みなさんしってましたか?
M-1グランプリは決勝戦の放送が終わった後もまだ終わってない!!
その一つが千鳥が幹事という名の司会を務める、M-1グランプリ2019のファイナリストたちによる「芸人丸ごとお疲れさま会 M-1打ち上げ byストロングゼロ」です。
今年は開催されないと思っていた「M-1打ち上げ」と幹事の千鳥について
M-1グランプリのオフィシャルスポンサーの一つがサントリーということで、2017年、2018年とその商品名を冠した打ち上げが開催されています。
しかし、昨年、この配信の後に別の場所で泥酔した芸人が、審査員の上沼恵美子さんに方言を吐いたということがありました。
酔っているとはいえ公開したうえでの批判と悪口だったため、とんでもなく炎上しました。
そのため、今年はこの打ち上げがなくなってしまうのではと思いましたが、(テレビ千鳥もわざわざM-1の後放送することになっていたので時間が被るかもしれないし)今年も無事開催されることに。
千鳥はこれまで3回M-1の決勝戦に出場しているんですが、今よりとがったネタをやって、うち2回が最下位という結果になっています。(もう1回は8位)
そんな「敗者の気持ちが痛いほどわかる」千鳥がいてくれるから、本当は早く解放されたいはずのファイナリストの方々も笑顔で出演されているんだなと思います。
今回そんなM-1打ち上げをまとめようと思いましたが、途中で電波障害があったらしく、一時静止画の状況で止まってしまいました。
再開したときはもう千鳥は違うコンビと話していたので、もう一度お話を聞くことはできずじまい。
私だけではなく、他の方も見れなかったようです。
ということですべてのコンビについては書けませんが、まとめてみます。
M-1グランプリ2019の結果については、【M-1グランプリ2019】優勝はミルクボーイ!!決勝戦・最終決戦のネタ順と各コンビの得点にまとめているのでよかったらそちらもご覧ください。
M-1グランプリ2019ファイリストたちは打ち上げで何を語る?
司会は千鳥のお二人。先ほども話しましたが、M-1で2回最下位だったという経験者。
そして今は超が付くほど売れっ子の芸人さんです。
だから、人気がある人たちの気持ちも、最下位で今回の大きなチャンスを生かせず、落ち込んでいる人の気持ちもわかるんですよね。
そんな寄り添い方をしている千鳥を見るのもこの番組の楽しみの一つ。
千鳥の大悟さんは乾杯の音頭をとるときに、「お前ら最高やー」とめちゃめちゃカッコつけていっていました。
そして、すぐさま「ダサっ」とノブのツッコミが。
そんないつもの千鳥の雰囲気を出しながらも、「(負けたコンビたちを思うと)この番組はどういう顔してやったらええかわからん。」と毎回おっしゃる千鳥のお二人。
「(ファイナリストたちを)はよ帰らしてあげたい」とも。
そんな芸人思いの千鳥とファイナリストたちのお話を一組ずつどうぞ。
ニューヨーク
トップバッターということが分かって最初の登場(せり上がり)で上がっていくうちに、(いい意味で)ドンドン緊張がなくなっていったというニューヨークの嶋佐さん。
ミルクボーイが最高点数を取っている中、自分たちは最下位で史上最低得点を取ったらしいと話すニューヨークのお二人。
最下位で落ち込んでいるかと思いきや、ちゃんと笑いを取っているのが偉いですね。
千鳥ノブさんが「初のファイナリストでトップバッターで最低得点なんて、千鳥と一緒やないか。」とフォローされていました。
ニューヨークのお二人は早々に最終決戦に行けないということが分かったからか、落ち込んでいるというより、吹っ切れている感じでした。
大悟さんも「まだ(出場資格である芸歴15年まで)5年やれるんやろ。まだまだいける」とおっしゃっていて、めちゃくちゃニューヨークが喜んでいたのが印象的でした。来
インディアンス
いつも、調子よくしゃべるはずなのに、2つ目のボケの時にネタを忘れて頭が真っ白になってしまった田渕さん。
今回はきむさんに謝りたいと言っています。
自分の考えたしょうもない小ネタでさえも、すっかり忘れてしまったんだそう。
「テレビで土下座しないといけなかったかも」ときむさんも思っていたんだとか。
「どこまで忘れているかもわからないからどう助けたらいいか」と思っていたらしい。
千鳥の大悟さんも「いつものネタと違うな」と思っていたんだそう。
それで、あれだけやり切ったのはすごい。
「きむはテレビで映しちゃいかん顔しとる」と大悟さんに言われてしまったきむさん。
「めちゃめちゃ消化不良」なんですと素直にお話されていました。
来年は絶対にリベンジしてほしいですね。
ニューヨークの嶋佐さんもインディアンスさんのことをいじって何とか楽しくしようとしている感じが温かかった。
「M-1でネタ飛んでも(忘れても)あんだけで来たんやったら、もうどこ行ってもやれるやん」と励ましてくれる大悟さんが優しかったです。
見取り図
めちゃくちゃ大事なM-1グランプリ本番のネタで、思わず噛んでしまったことを悔やんでいる盛山さん。
そんな噛んだことも、すぐ切り替えして笑いに変えれていたやんかとノブさんに褒められていました。
しかし、セリフを噛むのはよくやるので、あの切り替えしは毎回使っているらしく、1か月に6回は見ているというリリーさん。
相方のリリーさんは昨年、審査員さんの評価が厳しかったので、今年はあまり言われなくてうれしいとおっしゃっていました。
視聴者の方のコメントを紹介したあと、「僕らのだけ(応援コメントが)薄くないですか」と愚痴るリリーさん。「ニューヨークのファンのメッセージはめちゃくちゃ熱かったのに。」と不満げ。
これには相方の盛山さんも千鳥のお二人も「そんなこと(ファンの人に)言うなよ」ツッコんでいました。
すゑひろがりず
打ち上げの場にも小鼓を持ってきていたすゑひろがりず。
「まさか、M-1でこのネタを見るとは思わんかった」と大悟さんに言われていました。
ずっと、やり続けていたところを見ている先輩だからこその言葉でしたね。
「大至急で傘を買え!!」とかまいたちと和牛に言われたんだそう。
それに対して、千鳥は「今はあいつら(優勝できなくて)判断力がボロボロやから言うこと聞かんでいい!!」と突っ込んでいて、隣にいた和牛とかまいたちも大笑いしていました。
能のネタを8年やってきたすゑひろがりずのお二人。
続けたことでM-1にも出場することができたとおっしゃっていました。
また、お二人は視聴者が送ったすえひろがりず推しの人たちをコメントで泣きそうになっていたところもこちら見ていて感動したポイント。
そんな泣きそうな顔でボケてみましたが、千鳥のお二人に「顔がすごいからウケんのよ」と言われてしまいましたが…(笑)
ストロングゼロ!!!と息巻いて乾杯した大悟さん。「そんときだけ(DJ)の赤坂みたいになるな」とノブさんが突っ込んでいました。
「もう二度と俺と赤坂を一緒にするなよ。」と謎の怒りを表す大悟さん。
和牛
敗者復活も決勝も出番が早かった和牛。
そんな不利な状況の中、確実に笑いを起こしていました。
「カッコよかったよ」という大悟さんに「おもしろいコンビに負けて本望です」と水田さん。
「いっぱい楽しませてもらいました」とも。
「(いつもおもしろいのに、また新しいことやりだしたから和牛が)怖かった」と言ったのはノブさん。
「ジェロムレバンナみたいに言ってもらえてうれしいです。」という水田さんに「マイクベルナルドやろ」とすかさず突っ込む川西さんがとても和牛らしくて好きでした。
和牛がしゃべっている後ろに「ハラミ牛 一九八〇円」と張り紙が貼られていたのもジワりました。
ぺこぱ
3位からは別の席に移動してゆっくり話すスタイルに。
一番最後の出番だったので、「(笑神籤に自分たちの名前が書いたくじが)入ってないんじゃないかと思ってました」と松陰寺さん。
シュウペイさんがそんな話の中でもマイペースに変なことを言ってたので、ノブさんにたたかれていました。
殴らない、否定しない「優しいツッコミ」の松陰寺さんにどつかれない分、シュウペイさんはノブさんにどつかれまくっていました(笑)
昔、売れていないお笑い芸人が合宿するという番組で大悟さんが講師としてきたとき、風邪をひいていた松陰寺さん。
「こんな気持ち悪い奴に風邪をうつされとうない」と言っていたそう。
そんな話をした松陰寺さんに、「そんな(ひどい)こと言うてない!!」と全否定した大悟さんでしたが、ノブさんに突っ込まれていました。
ぺこぱのお二人は出番が最後だったため、ミルクボーイなど前にネタをやっていたコンビがめちゃめちゃ受けている流れを見ていたので、自分たちはももう吹っ切れてネタができたんだそう。
「ぺこぱはめちゃめちゃ苦労したやん」というノブさん。
おもしろ荘で優勝したのに、(一緒に出演した)「パンケーキ食べたい」に持っていかれて、事務所がなくなってしまったぺこぱ。
「ほんまによかったなぁ」と千鳥のお二人もうれしでした。
そう言われても恐縮していた松陰寺さん。
かまいたち
かまいたちならもう吸うと一服しだした大悟さん。
ラストイヤーでの優勝を逃したかまいたちの気持ちを思うといてもたってもいられずに、無性にそうしたくなったんでしょうね。
今回の1本目のネタは去年の2本目にやる予定だったものだったそう。
「山内の雰囲気は残しつつも、また違うことをやったのがすごい」と大悟さん。
ノブさんも「松本人志さんの1票は大きいよ。めちゃめちゃ受けてたもん。」と漫才の神の名前を出してお二人を称賛。
「USJのゾンビのとこ、もっとウェーーーーーとかしたらいいやん」と大悟さん。
すかさず「そんな余計なことは言わんでいい」とノブさんに怒られていました。
山内さんも「千鳥さん、(参考にしろって言ったって)賞レースで結果出してないでしょ」と冷静に言ってました。
最初は称賛していたのに、だんだん昔からの仲間をいじりだした千鳥。
かまいたちとの昔からの仲のよさがうかがえます。
ミルクボーイ
先月まで月の半分がお休みだったミルクボーイ。
「今年テレビ初出演がM-1グランプリなんです」とおっしゃっていました。
「M-1に見つけていただいた」という内海さん。
決勝が決まった後、収録した番組では滑りまくっていたそう。
同じものに対して何度も切り返していくネタなだけに、どの順番でネタをするか何度も何度も練り直したんだそう。
ネタの組み立て方を試行錯誤して、「嫁より(内海さんに)LINEしていた」という駒場さん。
「あの流れで他にもネタがあるからすごいよな」と大悟さん。
角刈り、ダブルのスーツ、金の時計、筋肉、と外見をいじれるところはたくさんあるのに、それをネタの中に入れないミルクボーイのおふたり。
先輩に「痛快やわ」と言われたとおっしゃっていました。
明日は大阪に変える予定だったそうですが、もう明日の朝の番組も決定したんだそう。
「漫才しかやってこなかったんでテレビとかどうしたらいいかわからない」と素直におっしゃっていました。
「余計な番組はでんでいい(でなくていい)」おっしゃっる千鳥のお二人。
そんなことより、1000万円入ったら、最中とコーンフレークを買いに行けと言われていました。
「テレビ業界も今日は動いたと思うで。こんなおもしろいやつがまだ今年一度もテレビに出てないなんて。ちゃんと探さなあかんなって。」
とおっしゃる大悟さんの言葉が重かったです。
一発勝負のM-1で内海さんのキャラがはまるか心配だったとノブさん。
出番が早くない方がいいと思っていたんだとか。
もう、明日めざましテレビなど5本番組が決まっているそう。
駒場さんは替えのパンツ一枚しか持ってきていないそうですが、当分自宅には帰れそうにないですね。
千鳥からは、大阪に帰れないから、東京にこのまま住めとか、かまいたちの家に住めなどめちゃくちゃ言われていました。
M-1打ち上げストロングゼロ配信は今年もあたたかかった
この、12月23日に日付が変わってから始まった「M-1打ち上げ」で長い長いM-1グランプリ2019の一日が終了しました。
結果は、ずっと仕事がなかったミルクボーイの圧倒的な勝利。
ラストイヤーのかまいたちの気持ち、敗者復活からあがってくるも、すんでのところで最終決戦に進めなかった和牛など、どのコンビにもいろいろな思いがあるのをわかっている千鳥のお二人。
今年も、おもしろくトークを進める中にも各コンビに寄り添ってくれる頼りがいのある”兄貴”としての千鳥がいるからここその配信となりました。
最後の締めのあいさつの時、画面には映っていないのに、すゑひろがりずの鼓の音が響いていて最後までおもしろく見ることができました。
以上、「【M-1グランプリ2019】千鳥が司会M-1ストロングゼロ打ち上げ」の内容でした。
「M-1好きのバイブル」と言っていいナイツ塙さんの本。
林遣都くんの銀髪が拝めるのはこのドラマだけ。名作です。
見取り図ほか、M-1グランプリ2019の決勝進出者、ファイナリストについては、「【M-1グランプリ2019】決勝進出者発表!!ファイナリスト発表記者会見で話したこと」に書いています。
\これまでのM-1グランプリはプライムビデオで(30日間無料)/
M-1決勝についてはこちら
M-1ファイナリストについても書いてます。
決勝戦の結果はこちら。
投稿が見つかりません。決勝進出者決定についてはこちら。
M-1グランプリ2019の準決勝進出者についてはこちらにまとめました。
M-1グランプリの準決勝最後の一枠を決める「ワイルドカード」って何?
M-1グランプリ2019のことを話したくて、LINEオープンチャットで「M-1グランプリ」のトークルーム作りました。
そのほかのお笑い関係の記事はこちら