12月22日に行われるM-1グランプリで初めて決勝進出した「ぺこぱ」のお二人。
ぺこぱの宣材写真を見ると、一人はメイクをしていて着物を着ているのに、もう一人は普通にスーツを着ている謎のコンビなんですが。
3回戦のネタが、じわじわ笑えるネタで好きになってしまったので、今回いろいろ調べてみました。
ぺこぱのようなM-1グランプリ2019の決勝進出者、ファイナリストについては、「【M-1グランプリ2019】決勝進出者発表!!ファイナリスト発表記者会見で話したこと」に書いています。
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ぺこぱのプロフィール
Twitter M-1グランプリ公式より
(左がシュウペイ、右が松陰寺太勇)
ぺこぱのお二人は、2008年に結成されたコンビ。
ボケのシュウペイさんとツッコミの松陰寺太勇さんの2人組です。
ぺこぱ苦労人?!コンビ名の意味は?
🔹やっと全国の人に知ってもらえるチャンスなので、一日で人生を変えたいです。(シュウペイ)
🔸優勝します! 決勝の翌日はちゃんとバイト休みにしておきます!(松陰寺)#M1グランプリ2019 #Mを送ろう#ファイナリストの意気込み #ぺこぱ pic.twitter.com/ZqNlQO5RHc— M-1グランプリ (@M1GRANDPRIX) December 15, 2019
ぺこぱはバイト先が一緒で先輩だった松陰寺太勇さんと後輩だったシュウペイさんがコンビを組まれています。
「ぺこぱ」という名前の前には「先輩✕後輩」というコンビ名で活動されていました。
「ぺこぱ」という名前は当時のオスカープロの先輩につけてもらったそうで、韓国語の「お腹がすいた」が由来になっています。
2008年に結成したこの二人。やはり、なかなか苦労されています。
もともとの事務所(ナイスデイ)から、M-1の司会でもある上戸彩さんや剛力彩芽さんが所属するオスカープロモーションに移籍するんで。
2019年元日放送の「おもしろ荘」で優勝し、やっとチャンスが巡ってきたと思った矢先、2019年5月でオスカープロモーションのお笑い部門がなくなるということで路頭に迷うことになってしまうんです。
そんなとき、abemaTVの「カンニング竹山の土曜The NIGHT」の中で、カンニングの竹山さんがぺこぱのそんな状態を知ったことで、事務所に誘い、「竹山さんと同じ」サンミュージックプロモーションに入ることができました。
オスカープロモーションももう少しお笑い部門を続けていたらよかったのに。
ぺこぱ松陰寺太勇(しょういんじたいゆう)さんのプロフィール
あとはただ、ロンリネスを待とう。
どうもありがとう。
ピューウ♪ pic.twitter.com/Xh3PI91xTr— 松陰寺太勇のキザッター【ぺこぱ】 (@shoinjitaiyu) December 4, 2019
本名: 松井勇太
生年月日: 1983年11月9日
出身: 山口県光市
血液型: O型
趣味: 野球観戦、作曲
自称キザ担当(実際はツッコミ担当)、立ち位置は右
松陰寺さん、見た目は阿部サダヲさんに似ています。
シュウペイさんとコンビを組む前は、松井祭という芸名でピン芸人をされていました。
ですが、もともとミュージシャン志望だった松陰寺さん。
実は歌も作って歌われていて、2016年1月にはインディーズで「風」というアルバムを出しています。
全9曲の作詞作曲だけでなく、編曲、演奏、レコーディングのすべてを手掛けたんだとか。
キザキャラで活動されていますが、街ブラロケの動画を見ていると、対応が大人でとてもちゃんとされている方で好感が持てます。
出身は山口県ですが、千葉ロッテマリーンズの大ファンなんだとか。
ぺこぱシュウペイさんのプロフィール
本名: 成田秀平
生年月日: 1987年7月16日
出身: 神奈川県横浜市
血液型: A型
趣味: サッカーなどのスポーツ観戦
ボケ担当、立ち位置は左
シュウペイさんは高校ではサッカーをされていて、プロを目指されていたそう。
川崎フロンターレの小林悠選手、FC東京の太田宏介選手は同級生でチームメイトでした。
松陰寺さんと出会ったときは”ゴリゴリのギャル男”だったシュウペイさん。
「伝説を作りたい」と真面目に語るシュウペイさんをおもしろいと思った松陰寺さんがコンビを組もうと誘ったんだとか。
お笑いにも詳しくなかったシュウペイさんもなかなか苦労されたようです。
2018年にはもう無理かもしれないと、二人でやめようかという話もしてたんだとか。
ただ、最後に思い切りやって終わろう思ったことで、2019年1月1日放送の「ぐるナイおもしろ荘」の優勝につながりました。
そして、次はM-1と…。諦めないでよかったですね。
ぺこぱのネタのスタイル
自己紹介の時に「フォマたせしました」から入る松陰寺さん。
キザキャラなので、「キザー」と言いながら、カッコつけるのが特徴。
何かにつけて口笛も吹きます。
相方を「ファイ方」と言います。
M-1ではスーツでしたが、それまでは着物を着てローラーシューズを滑らせて登場するという、さらにクセの強い見た目をされていました。
メイクもしてて、キャラがめちゃめちゃついているのに、そんな松陰寺さんはツッコミなんですよ。
でも、相方のボケを否定したり、怒ったりするんじゃなく、必ず受け入れるツッコミをするんですよ。
「ツッコまないツッコミ。」
だから、もうそれがボケになってる。
最近多い、特徴あるツッコミのコンビです。
ひとボケあって、否定しないツッコミをした後、「時を戻そう」と話を元に戻すのが特徴的です。
昨年も同じ形式のネタをやっていたそうなんですが、今年はかなりパワーアップしたみたいで、爆笑をさらっていました。
ぺこぱはM-1グランプリ2019のダークホース!
ぺこぱ、最初はツッコまないツッコミなので、初めて見た人は驚くと思います。
でも、どんどん「ぺこぱ」ワールドにはまっていきますよ。
何回見てもじわじわ来ます。
今年のM-1グランプリに初出場。
さらに、
- 他のファイナリスト吉本所属なのに、ぺこぱだけ他事務所(サンミュージック所属)
- ツッコミのクセが強い
- おもしろ荘で優勝したものの、知らない人が多い→インパクトがすごい
- 相方はにこにこして好青年に見えるけど、実は一番ヤバいヤツ
- ロケをやらせると人柄の良さが見えて好感度が高い
こんな特徴があり、まさに、M-1グランプリ2019のダークホースだと思います。
正統派のしゃべくり漫才の後に出れるといいなぁと個人的に思います。
街ブラロケをしているぺこぱの二人を見ていると、全くキザじゃなくてとても優しそうな雰囲気に癒されるので、オードリーのようにとても人気が出るんじゃないかなと思います。
以上、「【M-1グランプリ】ぺこぱについていろいろ調べてみました~プロフィール・結成のきっかけ~」でした。
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ぺこぱのM-1グランプリ3回戦のネタはこちら→ GYAO!でぺこぱを見る
M-1好きなら塙さんの本はおすすめです。
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