M-1グランプリ2019のファイナリスト紹介。
今回は、ファイナリストにいつなってもおかしくないと言われていて、敗者復活戦でも笑いを取っていながらなかなか決勝の舞台に上がれなかったコンビ。
それが、インディアンスです。
今回初のファイナリストになったインディアンスのこと色々調べてみました。
インディアンスのプロフィール
(左が田渕さん、右が木村さん)
インディアンスは現在、吉本興業(東京)所属。
田渕章裕さんと木村亮介さんのコンビです。
お二人とも、大阪NSC(吉本のお笑い芸人養成所)31期生。芸歴は10年です。
同期には惜しくもM-1決勝には進出されませんでしたが、準決勝で共に戦ったセルライトスパ、ダイタクがいます。
インディアンス田淵章裕さんのプロフィール
生年月日…1985年6月2日
出身…兵庫県たつの市
血液型…A型
趣味…読書、絵を描くこと
特技…ソフトボール(高校生の時インターハイ出場)
愛称…たぶっちゃん
学歴…関西大学経済学部卒
ボケ担当、立ち位置は左
黒いスーツ、白いカッターシャツにヒマワリのコサージュがトレードマークの田渕さん。
コサージュはお母さまが作ってくださっているんだそう。
田渕さんもお母様と一緒で手先が器用なんだとか。
ただ、SNSのパスワードは覚えておくのが苦手なのか、結構アカウントが変わっています。
ご実家は兵庫県たつの市でそうめん屋さんをやってらっしゃいます。
インディアンスきむ(木村亮介)さんのプロフィール
生年月日…1987年12月24日
出身…大阪府箕面市
血液型…O型
趣味…ランニング、グルメ巡り
特技…口でトランペットの音が出せる
学歴…大阪産業大学中退
愛称…きむ、きむちゃん
ツッコミ担当、立ち位置は右
田渕さんの白いシャツにヒマワリというイメージ強めの衣装と違って、ピンクベージュのスーツをノーネクタイで来ているのが定番なのが、きむさん。
木村さんのご実家は写真館を営まれています。
木村さんと言えば、ファイナリスト発表のときにずっと大泣きしていたのが印象的でした。
インディアンスのエントリーナンバーは「3328」だったんですが、準決勝にいたグループで3300番台はインディアンスだけだったらしく、
「3300」と組織委員会の方が話し出した瞬間に猛烈に泣き始めてしまいました。
田渕さんはその勢い圧倒されて、なかなか泣けなくなったようで…。
他のグループの発表の時もきむさんはずっと泣いてらっしゃいました。
それだけ、思い入れが強かったんでしょうね。
インディアンス結成のきっかけ
もともと同じ時期にコンビを解散したため、コンビ結成したというインディアンス。
田渕さんには、きむさん含めて4人も相方にと誘ってきた人がいたそう。
インディアンスは最初、コンビを組んでから一度解散をしています。
そのあと、田渕さんはミキのお兄ちゃん、昴生さんと「やぶれかぶれ」というコンビを組んでいたんだそう。
やぶれかぶれはおもしろかったんですが、ただ、田渕さんも昴生さんもどちらもすごくしゃべるので、見ているお客さんがよくわからなくなってしまうという問題点がありました。
ただ、若かったためその問題に対する解決策が思い浮かばなかったそう(笑)
そのときに「また組んでほしい」と田渕さんに熱心に誘ってきていたきむさんのところに戻ってインディアンスは再結成したんだそう。
コンビ名「インディアンス」の由来は
インディアンスというコンビ名は、アメリカの野球、メジャーリーグのチームからきているんだそう。
メジャーリーグには「クリープランド・インディアンス」というチームがあるんですが、そのキャラクターの顔に田渕さんが似ているということで、コンビ名をインディアンスにされたそう。
そのキャラクターが入ってる帽子がこちら。
確かに似ているかも。
インディアンスのネタの特徴は
インディアンスの漫才の特徴は、ボケの田渕さんが大きな声で明るくそしてウザくボケるのを、ツッコミの木村さんがどんどんテンポよく突っ込んでいくスタイル。
あまりに大きな声、そして元気、でも少しウザい感じもしてしまうので、「西のアンタッチャブル」と呼ばれています。
見た目も白シャツと眼鏡のコンビという共通点があるし。
ご本人たちは「恐れ多い」とおっしゃっていますが、アンタッチャブルのことが大好きなお二人はまんざらでもないようです。
アンタッチャブルさん復活嬉しいな。
胸熱だ、、、— インディアンス きむ (@indianskimura) November 29, 2019
また、約9年間毎日ネタ合わせをしていたそう。
そして、やっとM-1の決勝に行けたということで、自ら「効率が悪い」コンビともおっしゃっています。
コツコツ地道に努力されて、ヒマワリのように花が咲いたんですね。
M-1グランプリ2019の「台風の目」インディアンスの勢いに注目です!!
ハイテンションと大きな声で私たちの心をグッとつかみながら、ちゃんと笑えるネタをやってくれるのがインディアンスのすごいところ。
嫌味がない笑いというか、人をこき下ろすネタではないので、どの年代の人でもおもしろいと思います。
田渕さんと木村さんが仲良しなのも、ネタの雰囲気に反映されているんでしょうね。見ていて楽しい気分にさせてもらえます。
よっしゃ!M1決勝いけた!!!
やったな!たぶっちゃん! pic.twitter.com/GjZiNpmJze— インディアンス きむ (@indianskimura) December 4, 2019
ご本人も、「誰よりも楽しんで漫才をできているコンビ」ということが自分たちの強みだとおっしゃっています。
これって素敵ですよね。
M-1グランプリの決勝は初めてですが、最近の活躍から「優勝候補」に選んでいる方もたくさん。
決め台詞や特徴あるギャグがあるわけではありませんが、お客さんをグッと引き付ける力があるので、決勝にはすごく向いているコンビな気がします。
どんなネタで、私たちを笑わせてくれるのかとても楽しみです。
以上、【M-1グランプリ2019】インディアンスの漫才はコンビ仲が表れていてとにかく明るくて楽しい【西のアンタッチャブル】でした!!
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