雑誌読み放題サービスのdマガジンと楽天マガジン。
どちらを利用しようか迷っている方にどちらも利用していたカジテレママが比較してみました
選んだらすぐ読みたい私はdマガジンがおすすめ!!
コスパなら断然楽天マガジン
雑誌の読み放題ができる2大サービスdマガジンと楽天マガジン
サブスクリプションの中でも比較的始めやすいのが雑誌読み放題サービスです。
特に、NTTドコモが運営する「dマガジン」と楽天市場が運営する「楽天マガジン」は安価なのにともに450誌以上の雑誌を読むことができるので、とても人気があるんですよ。
週刊誌一冊分の値段で様々なジャンルの雑誌を読むことができるので、普段店頭で読まないような雑誌も気軽に読むことができます。
雑誌読み放題サービスは書店でゆっくり本を選べないパパやママにもおすすめ
お子さんを寝かしつけた後、しばらく動けないときベッドで雑誌タイムなんていかが?
小さいお子さんがいらっしゃるパパやママは本屋だけじゃなく、洋服や家電を買いに行くのもなかなか大変。
なので、普段から雑誌で好きなコーデや欲しい商品を見つけておけば、ネットで買ったり、店舗で短時間でお買い物を済ませる手助けになりますよ。
また、新型コロナの影響で本屋に行くのも、図書館に行くのも気後れしてしまう人にも雑誌読み放題サービスはおすすめ。
今回は、どちらの雑誌読み放題も利用したことのある現役書店員の私が、独断と偏見もコミで人気の高いdマガジンと楽天マガジンを比較してみました。
楽天マガジンにするか、dマガジンにするか迷っている方に、自分に合ったサービスを選ぶ参考にしていただけたらと思います。
\使い勝手がいいdマガジン/
\楽天ポイントで支払えるからおすすめ/
楽天マガジンの内容
まずは2つの雑誌読み放題サービスの大まかな特徴を見てみましょう。
最初に、楽天マガジンの内容をご紹介します。
- 月額418円(年額プランなら3,960円)
- 読める雑誌は900誌以上
- 31日間無料お試しできる
- 楽天ポイントが使える
- 楽天ポイントがたまる(100円ごとに1ポイント)
- 1つのアカウントでアプリ5台・ブラウザ1台の6台のデバイスで読める
- 記事から探せる機能がある
- ダウンロードしておいて外出先で読むことができる
料金の支払いに年額プランがあるのが特徴の楽天マガジン。
さらにその料金を楽天ポイントで支払えるんです。
楽天市場のでお買い物するとポイントがもらえますが、その中の期間限定ポイントを使い忘れてしまう方って結構いらっしゃると思います。
あらかじめ楽天マガジンの支払いをポイント払いに設定しておけば、期間限定ポイントから使ってくれるのでポイントを使い忘れる心配がありませんよ。
\楽天ポイントを貯めたい人は楽天カード/
デメリットは一つだけ。
dマガジンにはない年額プランなんですが、その代わり年の途中で解約しても料金が戻ってこないんです。
だから、お試ししてみて「これなら一年間続けられるな。」と思った人だけが年額プランにされるのをおすすめします。
もちろん日割りされない分、途中で解約しても一年間は利用できるよ
あとはデメリットと言うわけではありませんが、後述するdマガジンの方が個人的に使い勝手の面で優っていると思います。
ただ、両者を使って比べてみないと楽天マガジンの不便さは感じないくらいの差なんですが…。
楽天市場でお買い物をされていて楽天ポイントを貯めているなら、楽天マガジンがおすすめです。
楽天マガジンの詳しい特徴やお試し体験の登録手順はこちらの記事に書いてあります。
楽天マガジンのホーム画面の表示順
ホーム画面の並び方はこんな順番です。
dマガジンもそうですが、雑誌読み放題サービスは女性の方が利用率が高いようで、女性誌の方が男性誌より前に来ていてすぐ探せるようになっています。
最新号 |
トレンド記事 |
人気雑誌 |
女性ファッション |
女性ライフスタイル |
ヘア・ビューティー |
男性ファッション |
男性ライフスタイル |
IT・ガジェット |
ビジネス・経済・国際 |
ニュース・週刊誌 |
芸能・エンタメ |
趣味 |
スポーツ・アウトドア |
車・バイク |
健康・生活・料理 |
グルメ・トラベル |
国内旅行ガイド【ムック】 |
海外旅行ガイド【ムック】 |
Foreign Magazine |
最新号→トレンド記事→人気雑誌という並びなので、リアルタイムな内容を把握したい方にはピッタリ。
ただし、「Foreign Magazine」までスクロールするとそこで終わってしまって、「最新号」に続いていないんです。
そのため、「女性ファッション誌」を探そうと思ったら、今度は上に戻らないといけません。
なので、読みたい雑誌が決まっている場合は、スクロールして探すより、お気に入りに登録しておいて、マイページから直接見るのがおすすめです。
\雑誌読み放題サービスはタブレットが便利/
dマガジンの内容
お次はdマガジンの内容について大まかにご紹介します。
- 月額440円(税込)
- 31日間無料お試しできる
- dポイントがたまる(利用はできない)
- ムック本は別のページで一覧になっているので見つけやすい
- 記事から読みたいものを選べる
- アプリが神
- ダウンロードしておけば外出先でデータ量を気にせず読める
dマガジンのデメリットはこちらです。
- 年払いプランはない
- 月の途中に加入した場合、月の途中から月末までの料金がひと月分かかってしまう
dマガジンは日割りができないので、有料になる日(初回登録から32日目)が月の途中でもその月は400円がかかってしまいます。
お得に利用しようとすると、月初めに登録して無料期間が終わるのも月初めになるように計算しないといけないのが少し不便です。
支払い以外の使い勝手はめちゃくちゃいいんだけどね
使い勝手にこだわる方、ドコモのスマホを使っていたり、dカードやd払いを使ってdポイントを貯めている方にはdマガジンを強くお勧めします。
そのほかのdマガジンの細かい特徴についてはこちらの記事に書いてます。
dマガジンのTOP画面の表示順
次に先ほどの楽天マガジンと同じように、今度はdマガジンのTOPページ「雑誌から選ぶ」の表示順を見てみましょう。
雑誌一覧 新着順 |
人気雑誌 TOP5 |
女性ファッション |
女性ライフスタイル |
料理・暮らし・健康 |
お出かけ・グルメ |
エンタメ・趣味 |
期間限定ページ |
from docomo |
スポーツ・車 |
ビジネス・IT・国際 |
男性ファッション |
男性ライフスタイル |
総合週刊誌 |
このように一応、順番を書きましたが、dマガジンと楽天マガジンの違うところは、上にも下にもスクロールできるところ。
楽天マガジンは一方通行ですが、dマガジンはグルグル動かすことができます。
つまり、「雑誌一覧 新着順」を上にスクロールすれば「総合週刊誌」を見ることができるので、男性誌が見たければ上にスクロールすればいいし、女性誌が見たければ下にスクロールすれば早く読みたい雑誌を見つけられます。
特に、新着雑誌とファッション誌、ライフスタイル誌、総合週刊誌がすぐ見られるところに配置されているので、個人的には読みたい雑誌にすぐアクセスできてとても見やすいです。
もちろん、楽天マガジンと同じく、お気に入り雑誌も指定できますよ。
dマガジンと楽天マガジンの比較
両方の雑誌読み放題サービスの内容が大まかに分かったところで、次にdマガジンと楽天マガジンの比較をしていきます。
利用料金で比べたら楽天マガジンがお得
dマガジンも楽天マガジンも利用料金はお値打ちです。
ただ、少しでもお値打ちに利用したい方は楽天マガジンがおすすめ。
dマガジンを1年利用すると、440×12ヶ月=5,280円。
楽天マガジンを1年利用すると、418円×12ヶ月=5,016円。
これだけでも楽天マガジンの方がお値打ちですが、さらに楽天マガジンなら年払いができるんです。
年払いなら3,960円。ということで、最大1,320円楽天マガジンの方がお得です。
ただし、年払いを選択した場合、途中で解約しても料金は戻ってきません。(日割り計算されません)
その代わり、いつ解約しても年払い契約の最終日まで雑誌を読むことはできます。
めちゃくちゃお得な年払いだけど、その点だけは注意してね
取扱い雑誌数は楽天マガジンもdマガジンも500冊以上
取扱い雑誌の総数としては、現在のところdマガジンは「700誌以上」、楽天マガジンは「900誌以上」読めるとうたっています。
しかし、dマガジンもでしか読めない雑誌、楽天マガジンしかない雑誌があり、さらにどちらも取り扱い雑誌が増えているので、どちらを選んでも十分楽しめます。
例えば、楽天マガジンでしか読めなかった「天然生活」が2020年8月からdマガジンでも読めるようになりました。
さらに、2020年11月から、dマガジンはリンネルやotonaMUSEといった付録で注目されている雑誌も読めるようになりました。
付録は入らないけど内容が知りたいという人にもピッタリ
ただし、おそらく数か月後には楽天マガジンでも取り扱いが始まると思います。
このように、今は取り扱っていなくても何か月後は読めるようになっていることが多いので、とりあえず試してみるときに、ご自身が絶対読みたい雑誌が取り扱われていれば他の品ぞろえはあまり気にしなくても構いませんよ。
外国雑誌は楽天マガジンしか取り扱ってないから、海外のファッション誌が好きな人は楽天マガジンがおすすめ
dマガジンのクリッピング機能がすごすぎる
読み放題だけあって、いろんな雑誌をざっと見ていると読みたい雑誌や記事がめちゃくちゃ増えてしまうときがあるんです。
それに、好きなタレントさんのインタビュー記事とか、生活に役立ちそうな記事は保存しておきたいと思いますし。
そんなときに超便利なのがdマガジンの「クリッピング」機能です。
後で読みたいなと思う記事や保存したい記事をこの機能を使ってクリップしておくと、いつでも読み返すことができます。
楽天マガジンにも「しおり」機能があって、後で読み直すことができるんですが、雑誌の配信期限が過ぎてしまうと一緒にその記事も消えてしまうんです。
それに比べてdマガジンのクリッピングは配信期限が過ぎても読むことができます。
ゆっくり時間があるときに読みたい記事を読めるのがうれしいね
目次ボタンの位置はdマガジンの方が好み
これは本当に個人の趣味ですが、dマガジンの方が目次を表示させたいときにタップするボタンが下についているものとても好きな点です。
一方、楽天マガジンは目次が右上にあるので、手を動かさないといけないという点だけ少し使いにくいです。
1番のおすすめポイントはdマガジンの読み始めの速さ
私がせっかちなのかもしれませんが、dマガジンの方が楽天マガジンよりワンステップ早く雑誌が読めるのが一番うれしいところなんです。
どういうことかと言うと、楽天マガジンの場合は、
- 楽天マガジンを開く
- 読みたい雑誌を選ぶ
- 読むをタップ
- 表紙が表示される
と4ステップ。
トップ画面で読みたい雑誌をタップして、
さらに、読むをタップして少し待たないと表紙が表示されません。
この少し待つ時間が私にとっては少しストレス…
しかし、dマガジンなら、
- dマガジンを開く
- 読みたい雑誌を選ぶ
- 表紙が表示される
と3ステップで読めるんです。
この画面で読みたい雑誌をタップしたら、すぐ表紙が表示されるんです。
1行程多いくらい全く気にならない方もいると思いますが、私は「すぐに読みたい」と思ってしまうので、タップしたらすぐ読めるのが一番うれしいんです。
dマガジンは他の使い勝手もいいんですが、「選んだらすぐ読める」それが私がdマガジンをおすすめする一番の理由です。
この使い勝手は是非体験してほしい
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検索機能は楽天マガジンの方が上
操作性についてはdマガジンをおすすめしたい私も、唯一気になるところが検索機能。
検索機能については楽天マガジンの方が精度が上なんです。
例えば、「星野源」と検索すると、楽天マガジンは星野源さんが掲載されている雑誌やページを示してくれるんですが、dマガジンだと「星野リゾート」や「星の~」といった音が近いものも出てきてしまいます。
dマガジンだと肝心の星野源さんのページを探すのが大変。
dマガジンは単語入力じゃなくスクロールして探すのに向いているよ
「雑誌名」「人名」「出来事」を入力して記事を探したい方は楽天マガジンの方がストレスなく検索できると思います。
雑誌も見たいけど動画も見たい人にはU-NEXTとFODプレミアムがおすすめ
雑誌も読みたいけど、テレビドラマや映画も見たい方には動画配信サービス(VOD)のU-NEXTとFODプレミアムがおすすめです。
U-NEXTは17万本もの動画を配信しているVOD。
月額は2,189円と一見お高い感じがしますが、1,200円分のポイントがもらえたり、ファミリーアカウント制といって1つのアカウントで家族4人が使えたりとサービス内容が充実しています。
ポイントではレンタル作品が読めるほか、NHKオンデマンド料金が支払えるほか、電子書籍の購入もできるんですよ。
そんなU-NEXTは雑誌も約70種類を読み放題として配信しています。
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FODプレミアムは、月額976円の動画配信サービス。
フジテレビ系のドラマを中心に40,000作品が見放題になるVODです。
作品数はU-NEXTにはかないませんが、雑誌の読み放題という点においては100誌以上読むことができるんです。
毎月8がつく数字の日にブラウザでFODプレミアムにアクセスすればポイントももらえますよ。
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読みやすさならdマガジン・コスパなら楽天マガジン
今回は、雑誌読み放題サービスのdマガジンと楽天マガジンを比較しました。
超簡単にまとめるとこうなります。
- コスパなら楽天マガジン
- 使い勝手ならdマガジン
でも、dマガジンも月額440円(税込)なのでコスパが悪いわけではないですし、楽天マガジンが読みにくいというわけでもありません。
せっかくどちらにも無料お試し期間があるので、両方試してみてご自身が好きな使い勝手のものを選んでみてくださいね。
どちらもお試し期間中に解約すれば料金はかからないよ
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→→【楽天マガジン】月額418円(税込)で450誌以上が読み放題
以上、「書店員が楽天マガジンとdマガジンを比べました~書店に行けないパパ・ママにおすすめの雑誌読み放題サービス~」でした。
他にも本に関する記事、書いてます。
雑誌の付録が不良品だった時は交換できます。
→→ 交換してもらえる?雑誌の付録が不良品だったら…
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Amazonの電子書籍読み放題Amazon Kindle Unlimitedについて
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