ヨーグルトが健康によいのはわかってるんです。
私が小さい頃から、ずっと体にいいって言われて続けている食品。
体によくって、おいしいなら、食べない理由なんてないです。
そして、心置きなく食べたい。
でも、我が家は5人家族。
なので、ヨーグルト1パック買ってきてもすぐ食べきっちゃう。
もっと欲を言えば、本当はさらなる健康のためにR-1ヨーグルトが食べたい。
でもそれって、さらに食費がかかってしまうことになるんですよね。そんなにヨーグルトだけにお金はかけられません。どうしたものかと考えに考えた挙句、
自分で作ればいい
という結論に達しましたので、初期投資としてヨーグルトメーカーを購入しました。
私が購入したのは、トプランヨーグルトファクトリーという商品です。
今回は、こちらのヨーグルトファクトリーで我が家が作っているR-1ヨーグルトもどきの作り方についてご説明します。
R-1ヨーグルトと同じヨーグルトができているとは思いませんが、気休めにはなりますし、因果関係はわかりませんが、風邪をひきにくくなりました。
たくさんヨーグルトを作ることができるので、
- 家族が多い方
- ヨーグルトの消費量が多い方
にはおトクな情報になるんじゃないかと思っています。
【トプランヨーグルトファクトリー】このヨーグルトメーカーを選んだ理由
ヨーグルトメーカー、結構いろんな種類があるんですが、私がこのヨーグルトファクトリーに決めた理由はこちら。
- タイマーがついていて、8時間経ったら勝手に電源オフしてくれる
- 別の容器に移し替えずに、牛乳パックのまま作ることができる
- 牛乳パックを入れるだけだから手入れが簡単
- 操作も簡単
- 収納しても省スペース
- 収納するので見た目は白っぽければいい
- お値段もお手ごろ(3,000円ちょっと)
ズボラなので、牛乳パックのまま作ることができるというのが一番大きなポイントでした。
移し替える途中で雑菌とか入れてしまって、ヨーグルト作りながら、雑菌も培養されても怖いですもんね。
自家製R-1ヨーグルトの作り方
では、我が家がトプランヨーグルトファクトリーで作っている自作のR-1ヨーグルトの作り方をご紹介します。
①成分無調整の牛乳と種菌となるヨーグルトを用意します
牛乳は乳飲料だと固まらない可能性がありますので、成分無調整の牛乳にしています。
なるべく濃い方がおいしいんでしょうけど、うちはあんまり気にしてません。買う時に一番お得な「成分無調整」もしくは「牛乳」と種類別の表示がされている牛乳を選んでいます。
種菌のヨーグルトはうちの場合はR-1のドリンクタイプにしています。
ポイント:ドリンクタイプを入れるわけ
その理由はズバリ、
スプーンを使わなくていいからです。
スプーンを使うと、スプーンの消毒とか考えないといけないし、何より洗うのが面倒…
そして、ドリンクタイプの方が混ざりやすいですしね。
あと、ドリンクタイプなら、半分使ってもキャップをしめて保存できますし、いいことばかりです。
ドリンクタイプを入れても、できあがりはちゃんと固まったヨーグルトになりますよ。
②牛乳パックごとレンジで温める
冷蔵庫から出したばかりの牛乳だと少し固まりにくいです。
買い物から帰ってきて買ってきた牛乳で作るなら、わざわざ電子レンジであたためることはありませんが、冷蔵庫から出したばかりの時は600Wで2分くらい牛乳パックごと温めます。
牛乳パックを温めるなんてことはないから、いつも不思議な気持ちになる
③ヨーグルトの種菌を入れる
牛乳パックの封を開けて種菌となR-1ドリンクを入れます。
下のR-1だったら、1本の牛乳パックに対して半分くらい入れれば十分です。
牛乳を少し減らしてからR-1を入れる方もいらっしゃるようですが、ぶっちゃけ牛乳をへらっさなくてもR-1は入りますし、できあがりが破裂するなんてこともないです。
いつも、入れる量がわかりやすいようにフィルムはがしてしまいます。これなら、冷蔵庫でも悪目立ちしませんしね。
賞味期限はキャップに記されているので、はがしてもチェックできます。
【追記】
最近はもう少し気持ち多めに入れてます。何度か固まらなかったことがあったので。ただ量が少なくて固まらなかったのか、牛乳の種類によるものなのかはわかりません。
同じ種類別「牛乳」でも、なぜか固まらないものがたまにあります。
④オリゴ糖を少しだけ入れる
さらに固まりやすくするため。ほのかな甘さと更に整腸作用を求めてオリゴ糖を入れています。
固まりやすくなるというのをネット記事で見て入れていたんですが…ぶっちゃけ入れなくても固まりますよ。
右はオリゴ糖です。こちらもフィルムをはがしてしまいました。夫はあやしいものだと思ってギョッとしていました…。
んなわけない!!
⑤牛乳パックどめをして、パックの中が混ざるように軽くシェイクする
牛乳パックは100円ショップにも売ってるキャップ止めで封をします。
種菌をR-1のドリンクタイプにしているので、シェイクしなくても固まりますが、固形のR-1を使うときは軽くシェイクしてください。
⑥ヨーグルトメーカーに入れて、ふたをかぶせ、スイッチON
入/切マークを押して、プレーンボタンを押し、プレーンボタンの上のランプが点灯していることを確認します。
⑦ヨーグルトメーカーにまかせておけば完成
8時間でタイマーが切れます。
それでも固まっていなかったら、様子を見て更に2時間ほど追加するといいと思います。
表面が固まっていても、中の方がまだあやしいと思ったときも、温める時間を少し追加してみてください。
(あんまり固まっていないなと思っても、冷やしたら固まることが多いです。この固まったかどうかの見極めは、なんとなく感をつかんでいる感じです。)
でも、ほとんど8時間で固まりますよ。
作り方がシンプルなのも、自作しようと思える大きなポイントです。
できあがりは、パックがほんのり温かいので、そのまま冷蔵庫に入れるのは、ちょっと躊躇してしまいます。
ヨーグルトメーカーから取り出したら、時間を少しおいて冷まして、冷蔵庫へ保存しています。
⑧食べたいときに食べる
いただきます!!
私のような不器用で適当な人間が作っても、ちゃんと、ヨーグルトになるし、味もおいしくできます。
ただ、先ほども書きましたが、牛乳によって種菌との相性なのか、タイマー時間内で固まるものとそうでないものがあります。その場合は時間を長くすれば固まります。
牛乳や種菌のヨーグルトをいろいろ変えてみると、味の違いがはっきりとわかっておもしろいので、半分実験感覚で作っています。
ヨーグルトメーカーをセットする時間はいつ?
こちらのトプランヨーグルトファクトリー、8時間でタイマーが切れます。
朝食べようと思うと、23:00に冷蔵庫に入れるとして、1時間程度荒熱を取るとするとタイマーが切れるのを22:00と仮定します。
すると、14:00に作り始めないといけません。ずっと家にいるならできますけど、外でお仕事してる方は難しいですよね。
ということで、うちではオール電化で深夜の電気代の方が安いこともあり、寝る前にセットして、朝起きてから冷蔵庫に入れます。
そして、次の日の朝食で食べるようにしています。
どうして毎朝ヨーグルトを食べたいと思っているか
私が自作までして、毎日ヨーグルトを食べている理由はこの2つです。
ヨーグルトを食べ続けると腸内環境が整うから
まず、ヨーグルトを食べ続けると、腸内環境が整い、免疫力もアップするため、花粉症もひどくならないそうです。
ただ、「食べ続ける」ことが大切なので、春の花粉症で悩んでいる方は、遅くともその前の秋ぐらいから食べる習慣をつけないといけないらしい。
私は、いまのところ花粉症ではないのですが、花粉症は急になると言われていますし、春は何かと身体の調子が悪いと言うか不安定なので、腸内環境を整えておきたいと思います。
家族の多くが鼻炎持ちな我が家なので、それも少しは緩和されないかなぁと願っています。
インフルエンザにかかりたくないから
もう一つの理由としては、R-1ヨーグルトを食べるとインフルエンザにかかりにくいと言われているからです。
今年の初め家族がワクチンを接種したのに順番にインフルエンザになってしまいました。
とても辛そうでかわいそうなことをしてしまいましたし、私も立て続けに付き添いで病院に行ったりして、心身ともに疲れてしまいました。
今度の冬はそんなことにならないようにR-1ヨーグルトを種菌にして自作ヨーグルトを作っています。
自作ヨーグルトにR-1ヨーグルトに入っている乳酸菌が生き続けているかどうかは正直わかりません。
自家製で作ることによって、もしかしたらその効果は消えてしまうのかもしれませんが、願掛けとして信じて選んでいます。
ヨーグルトメーカーで自作ヨーグルトをつくる際に気になること
そのほかに自作ヨーグルトを作ろうとしている方が気になっているんやないかと思うポイントについてもこちらでご紹介したいと思います。
牛乳パックで作ったヨーグルトをすくうのは難しくないのか
牛乳パックで作るので、そこの方はとても普通の長さのスプーンではすくいにくいです。
牛乳パックで作るので、すくいやすいように長いスプーンも一緒に購入するべきとレビューを読んだんですが、我が家の場合は、キッチンバサミで少しずつ、牛乳パックを切って、パックの下の方まですくえるようにしています。
パックを切ったあとはラップをかぶせて輪ゴムでとめています。
切った牛乳パックは洗って、なべやお皿についたソースなんかをすくいとるスクレーバーの代わりに使ったり、通常と同じように資源回収に出したりしています。
何日で自作ヨーグルトを食べ終わるか
大体、牛乳パック1本分作って、朝ごはんの際にヨーグルトをだすと、うちでは3日で食べ終わります。
そのあと、残しておいたR-1の賞味期限にもよりますが、その残りでもう1本作ります。
ただ、作ったヨーグルトは次のヨーグルトの種菌として使うことができるので、下手したら無限ループで作ることもできます。でも、さすがにだんだん固まらなくなりそうですけど。
うちでは、万が一雑菌が入ったりする可能性もあるので、自作ヨーグルトを種菌にするのはせいぜい1回までにしています。
【追記】
これも最近では、衛生の観点から毎回新しいR-1ドリンクを入れて作っています。
そのため、牛乳パックで作ったヨーグルトはすべて食べています。
R-1ドリンクの残りは末娘のおやつです。
トプランヨーグルトファクトリーのお手入れ方法は
ヨーグルトメーカーのお手入れとしては、透明のふたの部分は毎回洗剤で洗っています。
牛乳パックをセットする部分は、特に牛乳がこぼれることはないんですが、一応あったまる部分なので、アルコールスプレーをしたふきんでふいています。
なんとなくあったまったヨーグルトの匂いがするので、こぼれていなくても一応拭いています。
ヨーグルトはこんな容器に入れて食べるとテンション上がりますね。
たくさん食べたいときはこちらに入れてもかわいいかも。
自作したR-1ヨーグルトのコスパは?計算してみました
かかった費用は、こんな感じです。
- ヨーグルトファクトリー 3,240円
- 牛乳 216円
- R-1ヨーグルト 65円(半分使うので)
- オリゴ糖 20円くらい
ヨーグルトファクトリー自体は、使えば使うほど元が取れますので、それについては一旦おいといて.
材料代だけで、350円かかります。牛乳パック1本でたっぷり食べて3日分なので、350÷3=116.666・・・・円なので、1日分約120円。
500mlのヨーグルトのパックが大体150円として、それはうちでは2日分くらいなので、1日分は150÷2=75円。
あれ、ヨーグルトを普通に買ったほうが安いじゃんと思われましたよね。
ただ、R- 1ヨーグルトだと、1つ120円くらいはするので、それが5人分となると1日分は120×5=600円。
身体のためにR-1を食べたいと思うと、本体の金額を考えても、こちらで量産してR-1を食べ続けたほうが長い目で見るとおトクだと思います。
R-1ヨーグルトを自作してみた感想
もう、使い始めて何ヶ月か経ちますが、できあがって牛乳パックの中にびっしりとヨーグルトが詰まっているのをみると毎回感動します。
さて、今年の冬はインフルエンザにならずに乗り越えられるでしょうか。またご報告しますね。
もし、うちのように「ヨーグルト、たくさん食べたいけどコスパが・・・」と思われている方がいらっしゃれば、一度自作ヨーグルトを検討されてはいかがでしょうか。
R-1ヨーグルトを入れてボタンを押しているだけですが、手作り感があって楽しいですよ。
以上、「ヨーグルトメーカーでR-1ヨーグルト量産!!【トプランヨーグルトファクトリー】」でした。
我が家で重宝しているヨーグルトメーカーはこちら!!
自作ヨーグルトのその後の記事はこちら。
他にもていねいな暮らしっぽいことしてます(笑)