「関ジャム完全燃SHOW」(テレビ朝日系日曜23:10~)での神回の一つ、「売れっ子プロデューサーが選ぶ年間ベスト10」
ここで紹介されたアーティストはかなり注目され、セールスにむずびつくことはもちろん、あいみょんやヒゲダンなど、その後メジャーな音楽シーンの中心に躍り出たアーティストも現れたことで、ますます注目されています。
今回は、2020年1月19日に放送された2019年の「売れっ子プロデューサーが選ぶ年間ベスト10」をまとめたいと思います。
関ジャムの2019年「売れっ子プロデューサーが選ぶ年間ベスト10」は
今日の関ジャムぜひ見てください┏● https://t.co/38KR426WGO
— 蔦谷好位置 Koichi Tsutaya (@KoichiTsutaya) January 19, 2020
る売れっ子音楽プロデューサーさんは、昨年に引き続いてこちらの3人の音楽プロデューサーさんでした。
- 蔦谷好位置
- いしわたり淳治
- mabanna
蔦谷好位置さんは昨年、雨のパレードや[Alexandros]などをプロデュースしている音楽プロデューサー。
いしわたり淳治さんは、昨年、矢沢永吉さんをプロデュースして話題になりました。
mabanuaさんは、マッドリブ、サンダーキャットら海外アーティストの方と多数共演している音楽プロデューサーです。

いしわたり淳治さんが選ぶ2019年ベスト10
順位 | 曲名 | アーティスト名 |
---|---|---|
1位 | US | milet |
2位 | だっせー恋ばっかしやがって | 忘れらんねえよ |
3位 | キスだけで feat.あいみょん | 菅田将暉 |
4位 | 愛にできることはまだあるかい | RADWIMPS |
5位 | ロマンチシズム | Mrs.GREEN APPLE |
6位 | ズルいよ ズルいね | =LOVE |
7位 | 兵、走る | B’z |
8位 | 未来になれなかったあの夜に | amazarashi |
9位 | HAPPY BIRTHDAY | back number |
10位 | だらん | 槇原敬之 |
10位の槇原敬之さん「だらん」については、
何度ハグしても君の両手が
だらんと下がったままで
この部分が、どの人も同じ映像を想像できていて、細かい状況を説明しなくても、どういう意味かもわかるところが素晴らしいとお話されていました。
6位の=LOVE「ズルいよ ズルいね」はあの指原莉乃さんが作詞しているそうですが、その詞のセンスをべた褒めしていました。
5位のMrs.GREEN APPLEはもうこのランキングに何度も登場しているし、もう売れているんだけど、やっぱりランクインするというのは、どれほどの実力があるんだろうとわくわくしてきますね。
3位の菅田将暉とあいみょんのデュエット曲は、コラボしたことは知っていましたが、ちゃんと聴いたことなかったから、ちゃんと聞いてみようと思いました。才能と才能のぶつかり合い。すごいな。
1位のmiletさんの「US」は、ドラマ「偽装不倫」(日本テレビ系で放送)の主題歌でしたね。歌いだしで、心をガッとつかまれるような声とメロディがすごく印象的でドラマを見てる時からすごく気になっていました。
いしわたりさんは、言葉の意味を考えて発音すると、音までは意識が回らないけど、miletさんは、言葉を音として重視していて、音として発音しているからとても新鮮とおっしゃっていました。

mabanuaさんが選ぶ2019年ベスト10
順位 | 曲名 | アーティスト名 |
---|---|---|
1位 | 愛にできることはまだあるかい | RADWIMPS |
2位 | bad guy | Billie Eilish |
3位 | 宿命 | Official髭男dism |
4位 | あなただけ | 長谷川白紙 |
5位 | 忘れられないの | サカナクション |
6位 | Memories | Maroon5 |
7位 | Kill This Love | BLACKPINK |
8位 | A Paper Dream | DYGL |
9位 | Pool | SIRUP |
10位 | Church feat.EARTHGANG | Samm Henshaw |
10位のSamm Henshawの「Church feat.EARTHGANG」はトヨタ「カローラツーリングセダン」のCMで耳にする曲。すごく耳に残りますよね。
9位のSIRUPも、Hondaの「VIZEL(ヴィゼル)」のCMソングを歌ってますよね。曲は「Do Well」で別の曲ですが。あの車のCMの曲はSuchmos、King Gnuなど毎回、売れてるので、SIRUPも売れます、確実に。
だって、素敵だもん。

6位のMaroon5「Memories」は亡くなったマネージャーさんへの思いを歌った歌だそう。Maroon5も大昔に車のCMしてましたね。私はそれで名前を覚えたんですよ。雰囲気がとても好きなんです。
5位のサカナクションはベースラインを絶賛。確かにそうやって言われると、普段流して聴いてしまっているところをもう一度注目して聴けるからいいですね。そして、ベースライン、本当にカッコよかった。
いしわたりさんが4位に選んだRADWIMPS「愛にできることはまだあるかい」をmabannaさんは1位にされました。
映画「天気の子」の主題歌として、映画の製作段階から一緒に曲作りも始めていたRADWIMPSの野田洋二郎さん。天気の子にちなんで、地上と空にリンクして降りてくるメロディが印象的との事でした。
いしわたりさんは、「愛にできることはまだあるかい」について、Aメロ、Aメロ’、Aメロ’’とAメロがすごく長くて、今のストリーミングで音楽を聴く時代は、途中で飽きられないようにどんどんメロディに仕掛けを作っている曲が多いのに、(Aメロとサビだけで勝負していて)横綱相撲だなと思ったとおっしゃっていました。
蔦谷好位置さんが選ぶ2019年ベスト10
順位 | 曲名 | アーティスト名 |
---|---|---|
1位 | Pretender | Official髭男dism |
2位 | あなただけ | 長谷川白紙 |
3位 | 遠視のコントラルト | 君島大空 |
4位 | inside you | milet |
5位 | Face My Fears | 宇多田ヒカル&Skrillex |
6位 | Do You remember? | 宮本浩次 |
7位 | Blanco | Omoinotake |
8位 | sabotage | 緑黄色社会 |
9位 | 東へ西へ | iri |
10位 | RIDING ON TIME | YOSHI |
10位のYOSHIさんは、「カロリーメイト」のCMに出ている少年ですね。ブログお友達のていないさんが推してらしたので名前は知っていました。
ていないさんの記事はこちら→→ YOSHI(よし)経歴まとめ|生意気すぎて炎上!タメ口俳優はモデル出身
天性のセンスを番組でも大変評価されていました。
9位のiriさんは「Wonderland」という曲がWALKMANのCM曲にもなっていますし、8位の緑黄色社会は関ジャムで以前も名前が挙がっていましたね。
7位のOmoinotakeの「Blanco」は大人っぽくてとても好きな感じでもっと聴いてみたいと思いました。渋谷の路上ライブの集客がえげつないらしい…。
5位と6位はもうおなじみですが、新しく挑戦されている姿がカッコイイですよね。
4位のmiletさんはいしわたりさんが1位に選ばれていますが、こちらの「inside you」は低めの音程の部分が流れたので、また印象が違ってます。でも、とにかく声が素敵。
蔦谷さんも、AdeleやSiaといった独特の地位を築いた海外の女性アーティストのようなところもあるし、オリジナルなところもあると大絶賛されていました。
2人のプロデューサーに選ばれたので「確実に売れるな」と言われていたmiletさん。本当に要チェックですね。
3位の君島大空さん、2位の長谷川白紙さんは初めて知りましたが、確かに新世代の天才がどんどん出てきてるなーという印象でした。
2位の長谷川白紙さんは、mabanuaさんも4位にランクインさせていましたね。

1位はOfficial髭男dismの「Pretender」でした。
何年先にも残っていく超絶名曲と蔦谷さんもおっしゃっている理由は、頭から最後までめちゃくちゃテクニカルなことをやっているんだけど、すごくポップに聴いてしまう曲だからだそう。
階段、反復、跳躍という要素がAメロに全部入っている。言葉のイントネーションもメロディとあっていて、もうこの時点で完璧なのだそう。
コードの置き方も、歌詞の内容に合っているし、サビも同じ音型が続いていて、歌詞も僕じゃない、否めない、離れ難いと韻を踏んでいてピッタリ。「J-POP史上に残る金字塔」と絶賛されていました。
「Pretender」が収録されているのはこちらのアルバム。「イエスタディ」、「宿命」も収録されていてまさに神アルバムですね。

関ジャムの2019年「売れっ子プロデューサーが選ぶ年間ベスト10」も発見がいろいろでした
今まで何度も聴いている曲でも、ここがすごいんだよとテクニックや凝っているところを教えてもらえると、また新しい気持ちで聴くことができますよね。
もうヒット連発のアーティストもたくさんランクインしていましたが、今回の注目はmiletさんと長谷川白紙さん、そしてSIRUPさんですね。
どちらも、放送中の短い時間の中で、引きこまれたので、ちゃんと聴きたいと思います。
そして、来週の関ジャムは「メジャーアーティストのA面じゃない隠れ名曲」というテーマだそう。


来週もめちゃくちゃ楽しみにしています。
以上、「【関ジャム】2019年売れっ子プロデューサーが選ぶ年間ベスト10からヒットする曲は?」でした。
Official髭男dismの「Pretender」が主題歌になっている「コンフィデンスマンJPロマンス編」のネタバレ記事はこちら。

以前の関ジャムの「売れっ子プロデューサーが選ぶ年間ベスト10」についてはこちら。

偏っていますが、音楽についての記事書いてます。




























