私の日曜夜のお楽しみは関ジャニ∞さんの音楽バラエティ番組「関ジャム 完全燃SHOW」を見ること。
子どもと寝落ちしたときは次の日の早朝見てますが、早朝寝起きで見てもめちゃくちゃおもしろくて、おもしろいと思って見てるだけなのに、知らないうちに音楽の知識が自然と身につく素晴らしい番組だと思います。
先日、10月6日は「弾き語り特集」でした。
関ジャム弾き語り特集のゲストは寺岡呼人さん、和田唱さん、日食なつこさん
弾き語り特集のゲストは、最近はゆずのプロデュースでおなじみの寺岡呼人さん、TRICERATOPSのボーカルの和田唱さん、そして日食なつこさんのお三人でした。

関ジャムは毎週見ているし、今回は三浦大知くんの映像も流れるということでさらに絶対見ようと思っていましたが、ゲストが3人とも良かった。神回なのか。
特に、日食なつこさんが出演されるのがうれしかった。
関ジャムの弾き語り特集の流れ
今夜の #関ジャム は #弾き語り の魅力を‼️#寺岡呼人#JUNSKYWALKERS#和田唱#TRICERATOPS#日食なつこ#レディーガガ#桜井和寿#MrChildren#宇多田ヒカル#稲葉浩志#星野源#三浦大知#小田和正#オフコース#長渕剛#ゆず#Anly#マイケルジャクソン#関ジャニ∞
— 関ジャム完全燃SHOW(テレビ朝日) (@kanjam_tvasahi) October 6, 2019
まず、有名アーティストのライブでの弾き語り映像が流れました。弾き語りだとその人の歌声がさらに際立ってステキです。
VTRで紹介されたのはこの方たち。
- レディーガガ Poker Face
- Mr.children 名もなき詩
- 宇多田ヒカル SAKURAドロップス
- 稲葉浩志 風船
- 星野源 歌を歌うときは
- 三浦大知 LA・LA・LA LOVE SONG(カバー)
- 小田和正 言葉にできない
- 長渕剛 夏祭り
星野源さん、このドームツアーの1曲目が弾き語りなんだそう。
ライブの1曲目が大事って大知くんもよく言ってるけど、それを弾き語りで一気にお客さんの心を鷲掴みにするなんてすごすぎる。
ちなみに、ニセ明は三浦大知のツアーダンサーでもあり振付も担当するShingo Okamotoです。
スタジオでは弾き語りを実演して解説
スタジオパートでは、日食なつこさんの「水流のロック」、和田唱さんと関ジャニ∞の安田章大くんで宇多田ヒカルさんの「Automatic」、寺岡呼人さんのゆず「夏色」のイントロを実演しながら解説してくれました。
実演して解説してくれるのが本当にわかりやすいですよね、関ジャムって。
あと、私、譜面は読めるんですけど、コード進行とかは全くわからない私でも、画面に出てくる譜面の流れや、コード表示が変わることで、そのテクニックや変化がわかりやすくなるので、スタッフさんにいつも感謝してます。
その後、音を入力してループさせながら、演奏に使う機械「ループペダル」の紹介があって、それをもうすでに使いこなしているアーティスト、Anlyさんの紹介もありました。
最後のセッションは関ジャニの安田章大くんと和田さんでTRICERATOPSの「FEVER」をセッションしていました。
安田くん、ギターだけじゃなくて歌もうまいと思ってましたが、こんなにうまかったっけ?とびっくりしました。
とにかく、セッションが楽しそうで、おふたりの声も良く合っていてステキな時間でした。
今回のゲスト、日食なつこさんについて
日食なつこさんは岩手県出身のシンガーソングライター。

komakiさんという方が演奏するドラムと日食さんのピアノの2人体制で演奏されることが多いんですが、今回の関ジャムでもそのことに触れられていました。
日食なつこさんは以前の関ジャムでも話題になった方
今回、日食なつこさんが関ジャムに出演されたのは、「音楽プロデューサーが嫉妬した名曲特集」という回(2016年10月16日放送)でした。しかし、そのときはVTRだけの出演でした。
日食なつこさんを紹介したのは、蔦谷好位置さん。
YUKIさんやエレファントカシマシ、Superflyなどの曲をプロデュースする、すごいプロデューサーなのに、いつもTwitterの認証バッジがつかないことをクヨクヨされてるかわいい方です。
錦戸亮でつかないんだからおれはもう諦めている#青いぴょん
— 蔦谷好位置 Koichi Tsutaya (@KoichiTsutaya) October 2, 2019
錦戸くん、#青いぴょん ついたから蔦谷さんもあきらめないで←真矢みき
そのとき、推薦されてた曲が「水流のロック」という曲。これがめちゃめちゃカッコいいんですよ。
日食なつこさん、関ジャムでは髪がショートになってて、そちらもステキでした。
蔦谷さんは、ピアノは88鍵あるので一番音域が広い楽器。だから、ピアノの中でベース音、ギター音を奏でられるから、日食さんは「全部自分で弾けるから最終的にはバンドいらないや」となったんじゃないかとおっしゃっていました。
そんなことをやりながら、さらにリズムも刻むのはさすがに難しいから、ドラムだけは外せず、ドラム担当のkomakiさんとの2人体制になったんじゃないかということですね。
日食なつこさんご本人でもどちらの手で何の楽器の代わりを弾いているか全部はわからないらしい。それって、超絶テクニックを自然にできてしまうってことですよね。
ギターのハーモニクス(倍音が出る澄んだ音)、「水流のロック」なので、水のきらめきっぽい効果音まで表現していらっしゃいました。
日食なつこさんご本人曰く、「ピアノ弾き語りは見た目が地味なので、その分音で勝てる工夫をしないと。」とおっしゃってました。

日食なつこさんの1番新しいアルバムはこちら。
日食なつこと三浦大知の共通点は蔦谷好位置
日食なつこさんに「嫉妬した」蔦谷好位置さんと言えば、同じく関ジャムの「音楽プロデューサーが選ぶ2018年の年間ベスト10」(2019年1月20日放送)で、三浦大知の「球体」を年間1位にしてくれた三浦大知ファンからしたら大恩人でもあるお方なんですよ。
ネット以外の音楽評論家が「えっ?アルバム出したんだけど知らないの?」っていうぐらい、なぜか良いとも悪いとも、評価も感想も言ってくれなかったあの「球体」をですよ。

ということで、日食なつこさんと三浦大知を結び付ける共通点は蔦谷好位置さんでした。
音楽の専門家が選んでくれるのありがたいですよね。
そんな「球体」はこちら。これ歌いながら踊ってますからね。ヤバいですからね。
蔦谷さんが「球体」を1位にしてくれた時、マジで泣いたよ。
この傑作を世に知らせようとしてくれた気持ちが男前すぎる。
もし、本当に何か闇があるのなら、音楽業界の中でいじめられてないといいけど。
三浦大知の弾き語りと言えば
関ジャムでVTRで流れた大知くんの久保田利伸さんのLA・LA・LA LOVE SONGのカバーは、「Encore of Our Love」の中の映像。
この曲だけじゃなくて、「Knock Knock Knock」という曲も弾き語りで歌ってくれています。めちゃくちゃ切ないラブソングです、名曲です。
カバーもいいけど、むしろこっちを聴いてほしい。
こちらはDVDで販売していますが、dTVでも見ることができます。
dTVは1か月無料でお試しできるので、おでこを出したピアスつけている若大知を堪能してもらえればと思います。
もちろんDVDとして、販売もしてます。
三浦大知の弾き語りと言えば
大知くん、弾き語りをライブ中にしてくれることもあります。
VTRではピアノででしたが、他にもギター、カホン、ドラム、そして番組で紹介されていた「ループペダル」のような、音をあらかじめ入れておける機械でを操ったりしてます。
このFEVERツアーの時はドラムも叩いてます。(トランポリンも飛んでる…)
日食なつこさんの超絶テクニックと三浦大知の曲の良さを再確認した関ジャム
「弾き語り」と簡単に言いますけど、楽器を弾いているのにもかかわらず、さらに歌えるって本当にすごいですよね。
せっかくゲストで来てくれたのだから、日食さんについて触れる時間はもっとあってもよかったけど、この出演がもっとたくさんの人に知ってもらえる足掛かりになるいいなぁ。
個人的には、大知くんのツアーDVDの映像もdTVで久々に見直してみようと思います。
以上、「関ジャム」弾き語り特集に日食なつこさんが出演~三浦大知との共通点は~でした。




