楽しみにしていた雑誌の付録が不良品だったら…
何度も交換してもらったことがある私の体験をまとめました
豪華な付録がつく雑誌が増えてうれしいけど…
付録目当てに雑誌を買ったことがありますか?
書店員のカジテレは雑誌も好きですが、付録も大好きなので、付録目当てで買うことも多いんです。
付録だと、お求めやすい価格でたくさん流通するので、誰かと被るのが嫌という方もいらっしゃるかと思いますが、私は汚れてもそんなに惜しくない気楽さを選んでしまいます。
ただ付録付き雑誌を買ったとき、中の付録が不良品のときがたまにあるんです。
今回はそんな雑誌の付録の不良品交換の体験談です。
とにかく雑誌が大好きなので、付録目当てでないものはdマガジンや楽天マガジンで読んでいます。
いつでも好きな時にいろんなジャンルの雑誌が読めて利用料は週刊誌1冊分の値段で読めちゃうんです。
たくさん読んでも家に雑誌がたまりまくって資源回収が大変になる心配もありませんよ。
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雑誌の付録を開けてみたら不良品だったことありませんか?
いきなりですが、今度、末娘の保育園の親子遠足で動物園に行くんです。
娘と手を繋いで歩き回ることを考えたら、
- なるべく荷物はコンパクトにしたい
- お弁当などはリュックに入れるとして財布やスマホを手軽に持ち運べるものが欲しい
- 汚れても諦められるお値段のもの
- それなりに流行を追っておきたい
肩にかけられるこんなバッグが欲しいなと思いました。
そんな時に重宝するのが雑誌の付録。
素敵な付録を見つけました。
InRed2019年5月号の「zucca スマホも長財布も入る極上ポシェット」です。
写真のストラップは外してあります
書店に勤める私。品出しの際に表紙をみて「めっちゃいいやん。」とひとめぼれ。
生地も安っぽく見えないし、外側のビニール素材でスマホのチェックもできるし。
内側は3つに分かれてるんで、お財布、ミニタオルとティッシュ、リップやミラーなどのちょっとした身だしなみを整えるもの、なんて感じで分けて入れられる。
仕切りの中にまでメッシュの仕切りがあって、薄いのに収納力高し。
真ん中の仕切りは合皮と合皮なので、手をふいた後のジメっとしたタオルを入れておいてもポシェットまで沁みこむということがない。
めちゃめちゃよく考えられているなと思って、即買いしました。
お値段も税込1,080円。これ、雑誌と付録の値段なんで、すごくお得ですよね。
付録に不具合発見
すごく気に入って、日ごろの買い物に便利だなーとニコニコしていたんですが、フタの部分のボタンを留めてみると、曲がっていることに気づきました。
下の写真、ボタンをするとどうしたって斜めになっているように見えませんか?
よく見てみると、明らかにボタンの両側が非対称の場所に縫われてた…。
結論:不良品の付録は交換してもらえる
付録って交換ができること知ってますか?
ポーチやバッグの内側の縫製が少し「おかしいな」と思うぐらいだったら、いちいち交換してもらおうと思わないんですが、今回のように外側だったり、あまりにもおかしいと思うものは結構交換してもらってます。
今回は、あまりにも使い勝手がよさそうで付録自体を気に入っていたのと、不具合が一番外側の部分なので、ごまかして使うことができないなと思ったので、問い合わせ先に電話しました。
さっそく事務局に電話
ということで付録が入っていた袋に書かれている事務局の問い合わせ番号に電話してみました。
付録の入っていた袋、あるいは本誌の中にも交換事務局の電話番号が載っています。
もともと付録に不具合が起きないように対策されているはずなので、その担当事務局の人数は少ないんでしょうね。「混み合っているので、再度おかけください」とメッセージが流れます。
逆に余裕ある人数を配置されていたとしても、不具合が多い付録だったら電話もひっきりなしにかかってくるでしょうし。
それで、交換をあきらめる方もいるかもしれませんが、私はあきらめたくなかったので、再度電話しました。
そしたら、今回は2回目の電話でつながりました。
事務局の方に、「ボタンをするとフタが斜めになってしまう」と伝えたら、事務局の方で検品した商品と交換してくださるとおっしゃってくれました。
ポシェット本体だけの不具合でしたので、ストラップは送りませんと言われました。
代替品を送ってもらうために住所・名前・電話番号をお伝えすると、1週間ほどかかると言われました。
遠足は4月の後半だったので間に合いそうです。
私がこれまでに何度かした付録の不良品の交換は、1週間程度で送られてくることもあれば、1ヶ月近くかかりますと言われることもありました。こればかりは在庫によって変わるみたいですね。
でも、いまのところ「交換できません」と言われたことは私はありません。
不良品だった付録の交換品が届く
そしてほぼ1週間ほどして新しいものが届きました。
今回届いたものと交換で送り返すもともとのポシェットを入れる封筒です。
今回のポシェット、少なくとも35個は不具合があったということでしょうか?
お詫びの文章も添付されていました。
新しいものはボタンをしてもまっすぐ。
比べてみてください。↓上が不良品で下が交換品です↓
明らかに違いますよね。
不良品の返送は、交換品と一緒に送られてきた封筒に入れて、郵便ポストに投函するだけでした。こちらの手間がそんなにかからないのもありがたいです。
これで、娘との動物園にはこのポシェットを持っていけます。
素早い対応をしてもらえて本当にうれしかったです。
不良品だったと書店に持ってこられても困ります
私は書店で働いています。
ごくたまにお客様が付録が不良品だったと言って、書店に不良品の付録を持ってこられることがあるんです。
でも、書店でもし対応するとしても、私が上記で行ったような、出版社の事務局に電話して交換してもらうしかないので、書店に来られるだけ手間がかかってしまいます。
なので、付録の不具合の場合は、ご自分で電話された方がいいと思います。
購入された本自体が乱丁や落丁(ページが乱れていたり、抜けている部分があったりすること)していたときは、返金するか、書店にまだ在庫があれば交換することも可能なので、そういう場合は出版社でも購入された書店でもお早めに問い合わせてもらえばいいと思います。
不良品だった付録を交換してもらった経験は1度ではありません
ちなみに以前にも何回か交換してもらったことがあります。
前回交換してもらったのは、otona MUSE(オトナミューズ)2019年2月号のDEAN&DELUCAの特大デリバッグでした。
こちらの付録は大々的に不良品が混入してしまったようで、出版社と印刷会社から、お詫びと不備があればすべて交換しますという旨のお知らせがありました。
こちらのバッグは2年前から色違いで毎年付録になっていて、最初のホワイトの時に気に入った私は、翌年はブラックをそして今回のグレーも購入していました。
毎年、とても満足していたので、今年はとりあえず「売り切れる前に買おう」と思って買ったものだったので、あんまり付録の状態をしっかり見ていなかったこともあったんですが、上のお詫びのインスタやTwitterで初めて不具合があることに気づきました。
確かに、購入したバッグはロゴが印刷されている生地とマチの部分の布の色が明らかに違ってました。
匂いもきつかったこともあり、こちらも事務局へ電話して交換してもらうことになりました。
わかりにくいかもしれませんが、右が不良品で、左側が送ってもらったバッグでした。
こちらも、気持ちよく交換してくださいました。
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