漫才頂上決戦のM-1グランプリ。2020年は誰が優勝するのか?
決勝と敗者復活の放送日が決定したことと、ラストイヤーの芸人さんについてまとめました。
M-1グランプリ2020は12月20日放送
一番おもしろい漫才師を決めるM-1グランプリ。2020年は新型コロナの影響で開催が不安視される中、数々の感染防止策をとりながら、予選が始まりました。
そして先日、決勝と敗者復活戦が12月20日(日)に放送されることが発表。見る側としてはいよいよ、M-1の季節が始まった感じがしています。
今回は、そんなM-1グランプリ2020の
- 準々決勝進出者
- 今年ラストイヤーの漫才コンビ
についてまとめておきたいと思います。
そんなM-1グランプリはアマゾンプライムビデオで過去の熱戦を見ることができます。
とろサーモン(2017年)やミルクボーイ(2019年)に関しては優勝後に放送されたアナザーストーリーも配信。
トレンディエンジェル(2015年)のインタビューも収録されていますよ。
アマゾンプライムビデオは月額500円または年額4,900円(税込)
30日間無料お試しできるので気軽に試してみてください。
\今までの熱戦を振り返りたい/
準々決勝進出者はこの漫才コンビ(グループ)
昨年のM-1までは、
一回戦→二回戦→三回戦→準々決勝→準決勝→決勝(敗者復活)
という段階を経て決勝の舞台にすすめる漫才コンビが選ばれていました。
しかし、今回のM-1から三回戦がなくなり、
一回戦→二回戦→準々決勝→準決勝→決勝(敗者復活)
という流れになりました。
一見戦う数が少なくなってよかったように見えますよね。
しかし、漫才師さんたちにとってはネタを披露する数が減りますし、一回戦、二回戦で振り落とされてしまう組が今まで以上に多くなりますので、逆に厳しくなったといえます。
また、年までは三回戦に進出した全ての組のネタをGYAO!で期間限定で配信されていました。
それも、今回から変更になり、二回戦の全ネタがGYAO!やYouTube、公式サイトで見ることができるようになりました。
そんな二回戦を勝ち抜いて準々決勝に進んだのはこちらのみなさんです。
大阪会場
- もも
- たくろう
- いなかのくるま
- たくろう
- ぎょうぶ
- さや香
- チェリー大作戦
- 令和喜多みなみ
- ロングコートダディ
- コウテイ
- キャタピラーズ
- 鬼としみちゃむ
- にぼしいわし
- パーティパーティ
- ニッポンの社長
- タイムキーパー
- ラフ次元
- 滝音
- なにわスワンキーズ
- フースーヤ
- 黒帯
- Dr.ハインリッヒ
- 紅しょうが
- ダブルヒガシ
- ジソンシン
- ツートライブ
- マイスイートメモリーズ
- タチマチ
- 隣人
- 吉田たち
- 風穴あけるズ
- エンペラー
- 二十世紀
- 学天即
- からし蓮根
- デルマパンゲ
- アキナ
- 藤崎マーケット
- 祇園
- 見取り図
- 金属バット
大阪追加合格
大阪に後に行われた東京会場の2回戦の結果を踏まえ、大阪で戦ったグループの中から、一旦は合格しなかったものの東京と比較してウケが良かったグループが追加合格されました。
- ライムギ
- カベポスター
- パーフェクト・ダブル・シュレッダー
- マユリカ
- スナフキンズ
- セルライトスパ
- ビスケットブラザーズ
東京合格者
- シンクロニシティ
- ブリキガラス
- ういろうプリン
- モグライダー
- カナメストーン
- 演芸おんせん
- ひつじねいり
- キュウ
- インポッシブル
- バビロン
- タモンズ
- ボーイフレンド
- 令和ロマン
- 真空ジェシカ
- コロコロチキチキペッパーズ
- すゑひろがりず
- ヤーレンズ
- シマッシュレコード
- ななまがり
- デニス
- 大自然
- 井下好井
- オズワルド
- ぼる塾
- 9番街レトロ
- 素敵じゃないか
- 蛙亭
- ドンデコルテ
- ママタルト
- くらげ
- 侍スライス
- カッツマン
- ワラバランス
- スーパートマト
- 笑撃戦隊
- ニューヨーク
- シシガシラ
- ユニバース
- ストレッチーズ
- 三四郎
- ネイチャーバーガー
- おいでやすこが
- トム・ブラウン
- ラランド
- ヒコロヒーとみなみかわ
- アインシュタイン
- マヂカルラブリー
- スリムクラブ
- コマンダンテ
- ランジャタイ
- ラフレクラン
- ミキ
- 東京ホテイソン
- 四千頭身
- Aマッソ
- 納言
- GAG
- インディアンス
- マッハスピード豪速球
- わらふぢなるお
- 錦鯉
- ウエストランド
- スプリングシュリンプ
- ダイヤモンド
- EXIT
- ぺこぱ
- 号泣
ネタ番組やバラエティにたくさん出ているコンビも順当に進出されてますね。
昨年の印象ではにぼしいわしと、吉田たちが個人的にすごくおもしろくて準決勝、決勝と進んでほしいコンビでした。
2010年のM-1 で決勝に行けなかったことが解散の大きな原因だった号泣がその借りを返すために再結成したのも泣けますし、お茶の間に人気のぺこぱやすゑひろがりず、EXIT、四千頭身、トム・ブラウンがM-1に出場してくれたのもうれしい。
昨年、決勝に進出したニューヨークやオズワルドがおもしろいのはもちろんですが、他にも実力派の芸人さんがたくさんなので準決勝に向けて大半が脱落するのがもったいないですが、だからこそおもしろい。
若手の令和ロマンとかが一気に優勝する可能性もあるし
私も二回戦のネタを見てどのコンビが勝ち上がりそうか予想したいと思います。
M-1のもう一つのドラマ「ラストイヤー組」
M-1グランプリを語る上で、絶対チェックしておきたいことのひとつとしてラストイヤー組というのがあります。
結成15年目で今年が最後のM-1GP出場となる漫才コンビたち。
記憶に新しいのは2018年、霜降り明星が優勝した年の敗者復活。
ミキとラストイヤーのプラスマイナスのどちらかが敗者復活枠で勝ち上がるという場面。
結局、多くの視聴者投票を勝ち取ったのはミキで、プラスマイナスは最後のM-1を敗者復活戦で終わることになりました。
ミキも大好きですが、プラスマイナスに決勝に行って欲しかったお笑い好きは多かったと思います。
もちろん、みなさん優勝を最終目標にされるんでしょうが、それ以前に一度はM-1の決勝の舞台に立ちたいと思いが強いのではないでしょうか?
2020年ラストイヤーを迎えるのはこのコンビ
今年、ラストイヤーを迎えるのはこちらのコンビです。
- 変ホ長調
- 虹の黄昏
- 学天即
- Dr.ハインリッヒ
- スリムクラブ
- 藤崎マーケット
- 三四郎
- ハライチ
この中で、M-1にエントリーもしていなかったのがハライチのお二人。
二度も決勝に進出したコンビなので、また見たかったなと言うのが正直な気持ちですが、お二人の考えなので仕方ないですね。
また、変ホ長調と虹の黄昏はニ回戦で敗退が決まってしまいました。
配信されている映像を見るとどちらもおもしろかったので残念でなりません。
特に、変ホ長調はアマチュアとして初めて決勝に進んだ女性コンビなので、注目されている方も多かったはず。
毎年、ずっとで出続けてくれたことに感謝です。
ラララライ体操の印象が強い藤崎マーケットですが、漫才のおもしろさは定評がありますし、双子の女性コンビで独特の世界観を展開するDr.ハインリッヒも賞レースだったときのTHE MANZAIの認定漫才師になっているぐらい実力があります。
最後に決勝に出て自分たちの漫才をしてほしいなと思います。
闇営業問題で謹慎処分を受けていたスリムクラブのお二人は2010年のM-1で準優勝されていました。
処分を受けたもののお人柄的にとても印象がいいお二人なので、謹慎したイメージを払拭するためにも決勝であの独特な間の漫才をしてほしい。
そして、毎年敗者復活の会場で「松ちゃん待っててねー」と言い続けている三四郎小宮さんと、小宮さんの真似がうますぎる相田さん。
ラストイヤーは松本さんがいるステージでバチボコ漫才をしてほしいなと思います。
どんな人にも肩入れしてしまっていますが、それぞれにドラマがあるので全員応援したくなります。
そんなところも、M-1グランプリの魅力だと思います。
\本戦いだけでなく、過去の敗者復活戦も見られる/
今年はどのグループが決勝に進出するのか目が離せない
11月16日17日には準々決勝が行われるM-1グランプリ2020
数々のお笑い芸人さんのドラマが詰まったこの大会。
私は好きすぎて仕方ないので、是非注目していただければと思います。
出場される方、みなさん体調を崩されないよう頑張ってほしい。
以上、「M-1グランプリ2020の敗者復活戦と決勝は12月20日放送!!準々決勝進出者と今年ラストイヤーになるのはこちらの漫才コンビ」でした。