12月27日に放送したテレビ朝日系「ミュージックステーションウルトラSUPER LIVE 2019」
三浦大知くんは10分間のスペシャルパフォーマンスと銘打ち、ノンストップで10分歌い踊るというとんでもないパフォーマンスをさせていただきました。
Mステさん、大知くんに10分間時間をくれてありがとう。
2016年まで全然時間をくれなかったのに、今回は10分も時間をくださってありがとう。
そんな、心の狭い私の愚痴は置いておいて、10分間のパフォーマンスは本当に素晴らしかったんですよ。
今回は初めて聞いた人に向けて、Mステでパフォーマンスしたその曲目を振り返りながら、私が思う残念な点も書いていきたいと思います。
唯一無二の存在、三浦大知のパフォーマンスを支えているのが愛用のNB(ニューバランス)のインソール。
こちらの記事に書いてます。
三浦大知10分間スペシャルパフォーマンスの曲目と感想
Mステ #ウルトラSUPERLIVE
11時間生放送中🎤まもなく #三浦大知#スペシャルパフォーマンス#ウルトラタモリ#Mステ pic.twitter.com/8fvTGu7gcC
— music station (@Mst_com) December 27, 2019
三浦大知の10分間パフォーマンス
その中で歌われた曲についてご紹介がてら、感想を書きたいと思います。
1曲目:COLORLESS
1曲目はCOLORLESSという、まだ先行配信しかされていない新曲です。
先日、12月の「FNS歌謡祭第一夜」で初めて披露された曲で、その時もTwitterで話題になりまくった曲なんです。
FNSの時は、最初は本格的に踊らずに歌を歌っていた踊り始め。
なんと、Mステでは、FNSの時には2番で踊っていた振りをしょっぱなに持ってくるという暴挙に出た大知くん。
だって、いきなりジャンプから入ってフロア(しゃがんでいる状態、床に手をついている状態)の振付やってるんですよ。
歌い始めは、大知くんがどちらかと言えば歌いにくいはずの低音部分なのに。
フロアって、体勢がほぼ横になってるみたいになるんでさらに歌いにくいですよね。
わざわざ、そんなところからスタートする必要ないやん。
でもカッコイイんですよね。
「決めつける未来 くだらない」の「くだらない」はライブならではの荒ぶり加減が好き。
「何色にでも 染まるスタイル」のところのゆっくり動くところがまたカッコいい。
早く動くところがあるから、こういうゆっくりとした動きが超カッコよく見えるんですよね。
「無色透明なこのMy mind 譲らない」のところのダンサーとのシンクロ具合もカッコいい。
「What is your color?君の色は?I am COLORLESS」
このサビのところ、日本神話に出てくる舞うことを生まれもっての使命としている者みたいですよね。
常々、大知くんのダンスは大昔にそういう使命を持った人の舞のように感じるんですよ。Darkest Before Dawnとかね。
私、天照大神を外に出したのは大知くんなんじゃないかと思ってしまうくらいはおかしいので、聞き流してください。
「I am COLORLESS」って歌いながら、右に一回転してそのまま左に一回転するんですよ。
何が起きたのか、一瞬わからん。
はい、本当にやってるんです。このDMダンサーたち。
それも大知くんは音も外さずに歌いながら…。
常人じゃねぇ。
この曲、ダンスはもちろん、詩がめちゃめちゃカッコいいんですけど、なんとカップリング。
1月15日発売の「I’m Here」というシングルのカップリングの1曲となっています。
そうなんです、三浦大知ってカップリングもめっちゃいいんです。
ファンはカップリングベストも出してほしいと常々思っているくらいです。
2曲目:Be Myself
2曲目、たくさんのフードを被った人が出てきた曲。あれは「Be Myself」です。
2018年8月に発売されたシングル曲。
2018年の紅白歌合戦でも歌われた曲です。
通路を歩きながら、ダンサーと息を合わせて踊りだす大知くん。
通路が広ければ、ピョンと飛んだことでしょう。
観客の人はノリたくないのか地蔵状態だったのかどっちですかね?
別のステージに移動してたくさんのダンサーズとのダンス。
マジで2018年の紅白の再現かと思った。
「どんなときも自分でいたい」と大きな声で歌う大知くんを見ていると涙が出そうになる。
そして、私もどんなときも自分でいたいなと強く思います。
3曲目:飛行船
次にカメラさんがダンサーさんをなぜかアップで映していった後に歌い始めたのが、「飛行船」。
こちらは「球体」というコンセプトアルバムの中の1曲です。
「球体」は三浦大知だけが歌い踊る舞台だったのですが、今回はダンサーさんとの競演でした。
一番好きなのは、ダンサーさんが斜め一列になってるところに、大知くんがゆっくり歩いて行ってから、急にダンスがシンクロする
「いまだに消えない疑問点が 裾つかむこれは必要なことなのか」の部分。
美しすぎる。
そして、毎度いってますが「疑問点が」の「が」の発音が素晴らしすぎる。鼻にかけましょうって音楽の先生に言われたもんね。
サビの部分は、もう世界にグッと引き込まれてしまいますよね。ブログを書くために何か見つけようと思っても、聴いちゃうもん、普通に。
その後のダンス。体幹オバケ。
コンテボラリーというのかよくわかりませんが、大知くんが「球体」公演で見につけた新しい武器だよなと思います。
どんどん増していく表現力。
ついて行かせてください。
4曲目:Black Hole
こちらのBlack Hole。
2011年の曲なんです。
この曲をMステでやってくれたのはだいちゃー(三浦大知ファンの総称)全員歓喜だったと思う。
Mステに出られなかった頃の曲なんですよ。
でも、そんなころから三浦大知めっちゃカッコいい曲歌ってたんですよ。わかってもらえます?
最初、Black Hole(無音)って書いてあったんで、無音ダンス部分だけなのかと思ってたんです。多分大多数のだいちゃーさんが思っていたと思う。
そしたらガッツリ歌ってくれて…(号泣)
三浦大知の色気たっぷり顔からのBlack Hole。
この曲自体がエロ…セクシーなんですよね。
女性に翻弄されてる感じ。また、こういう曲も新曲で出してほしいななんて思ったりもするけど、「Breathless」(Be Myselfのカップリング)があったからいい。
歌が急に止まったんで拍手してたお客さんもいましたけど、ここからが三浦大知の代名詞ともいわれている「無音ダンス」だったんです。
最低限の照明で、ダンサーたちの靴音だけが響くステージ。
その中でのシンクロダンス。
ただ踊るだけじゃなくて、フォーメーションも変わってますからね。
カッコよすぎる。
大知くんが指を鳴らして、最低限の合図をしているのがわかるくらい静寂に包まれてて…素晴らしかった。
「Black Hole」は大知くんの2011年に発売された3枚目のアルバム「D.M」の1曲目です。
5曲目:EXCITE
最後はまたしんどい曲を選んだなと思った、EXCITE。
2017年発売。
Mステと同じテレビ朝日系で放送していた仮面ライダーエグゼイドの主題歌でおなじみ。
大知くんが初めてオリコン1位を獲得した曲ですね。
照明も黄緑色とピンク色のエグゼイドカラーがきれい。
無音ダンスが終わって、別のステージに走っていくときの大知くんはFolderのときのDAICHIくんの顔してました。
しんどいはずなのに、めっちゃ笑顔で歌い踊る大知くん。
この歌も低めから入るんで、歌いにくそうなんですよね。
1回ターンすれば十分なところを2回ターンする神。
「止まらない感じるこの予感は」でジャンプするの高ぇー。歌ってんだぜ。
「(Hey)I’m on the mission right now」のとこの足、どうなってんのっていっつも思う。
普通の人なら絡まってコケるやつ。
大知くん、辛くても中学の時のバレー部の練習の方がつらかったんで、辛いときはそれを思い出して頑張るってよく言ってますけど、そんな部活今やったら絶対あかんやつやん。
めっちゃつらかったんだね…。
「導くあの場所は」の後、「駆ぁけ抜けてく・だ・けっ」のところの歌い方はライブバージョン。
もう、タオルを小さく持って腕ブンブン振りたかったぁ。(注:三浦大知のライブではEXCITEだけ、お客さんはタオルを振ります)
最後のありがとうございましたと笑顔。
ステキすぎた!!!!!
EXCITEはシングルもありますが、アルバム「HIT」に収録されています。アルバムのがいろんな大知くんが楽しめるのでオススメです。
私の大好きな「Darkest Before Dawn」も入ってるんでね。
10分間パフォーマンスされたダンサーさん
10分間のパフォーマンス、出演されたダンサーさんは、
- SHOTA
- PURI
- Shingo Okamoto
- TAABOW
- Macoto
- KAJ1
- Akanen
- Ami
- AO
- AYUMI.
- hiroto
- iona
- いわっさん
- JUN
- kapo
- kanako
- kiyo
- NAO
- norikoiramina
- mami
- MarimoKanno
- 三浦史也
- Money
- 沙也香
- Sola
- YOSUKE
- yuki
- yume
以上、28人のみなさん。
いつも、ダンサーのスケジューリングなどに携わってらっしゃるSHOTAさんが久しぶりにダンサーとして参加したので、だいちゃー歓喜でした。
大知くんがちゃんと全員の名前をインスタに載せてくれるところ。
ダンサーを大切に思っているのが、そんなところからも伝わってきて素敵だよねー。
三浦大知の10分間パフォーマンスで残念だったこと
三浦大知、驚愕のパフォーマンス。
素晴らしかった。
でも、もし残念な点があるとすれば、「時間が短かったこと」でしょうか。
冒頭で、椎名林檎さんのパフォーマンスの件、大知くんのせいにされて怒ってたくせにまだ時間ほしいっていうのかよとお思いかもしれません。
でもね、本当に時間がもう少し欲しいというのが本音。
ていうか、大知くんが詰め込みすぎなんですけどね。
私が仲良くしている特撮ファンの方、EXCITEをとても楽しみにしてくださっていたんですけど、最後の曲だったので、「ちょっと息切れしてたね」ってつぶやかれたんですよ。
EXCITEメッチャ楽しみやったのに疲労が溜まっておられた…
でも嬉しいっ!
— 趣味FFRKなぽらりす🐿️ (@clear_polaris) December 27, 2019
これね、大知くんファンの人ならわかると思うんですけど、大知くん2時間のライブでバラードコーナーはあれど、ダンスバッキバキに踊る曲を5曲とか6曲とか連続で前半と後半に歌ったりしてるんです。
10分なんてもんじゃないんですよ。ライブはフルコーラス歌うから。
でもね、これはしんどいでしょと思っても、少しのイントロ、少しのダンスしない部分(今回なら、Be Myselfで歩いてるときと飛行船の最初の部分)、少しの着替え(ていうか裏で着替えながら歌ってるからね、あのお方は)、そんな少しの時間に息整えて、次の歌の時はめっちゃ普通に歌うんですよ。
だから、10分でやったあのパフォーマンス、例えば、なんかいろいろつなぎ目足して12分にしてたら、EXCITEも全く息切れなし、ブレなしで歌えるんです。
EXCITEからテレビ見た人が、「今日初めて歌うんですか?それにしては汗だくですけど。」的な感想を持ってしまうに違いないぐらい普通に歌えるはず。
これから年を取っていくとわかりませんけど、少なくとも2019年12月現在の三浦大知はそうなんです(断言)
それなのに、与えられた10分にギッチギチに難しい、体力使う、難しいこと入れまくるから…
もう、大好き。
Mステさん三浦大知の新曲でもまた出演させてください
Mステウルトラスーパーライブの三浦大知10分間パフォーマンス。
最高でした。
タモリさんも「よくやりましたね」と感心してくださったようでよかった。
なにより、大知くんが楽しそうなのが最高。
そして、各テレビ局が「三浦大知」をこんな風に撮りたい、こんな企画をやってもらいたい、あるいは、三浦大知に好きなようにやってもらいたいという思いを持ってくれてるんだなということが感じられて、ファンとしてはこの上なくうれしいです。
ライブに行ってみたいなと思われた方は、絶対に何としても行ってみてください。
テレビで見た100倍感動しますから。
そして、Mステさん。
三浦大知は1月15日に「I’m Here」というシングルを出します。
10分間パフォーマンスで披露したCOLORLESSも最高なんだけど、I’m Hereはあの世界的ダンス集団s**t kingzと振付を共作しているとんでもねえ曲なんです。
ぜひ、s**t kingzとともに出演させてください。よろしくお願いいたします。
と、前半かみついていたのがウソのようにおとなしくなって終わりたいと思います。
以上、【Mステスーパーライブ】三浦大知の10分間スペシャルパフォーマンスの曲目と感想【唯一無二】でした。
【追記】Mステ2020年初放送で三浦大知「I’m Here」でシッキンと共演決定!!
私の祈りが通じたのか、2020年早々、三浦大知くんのMステ出演が決まりました。
それも、s**t kingzも出演決定だとか。最高すぎます。
放送後、「【Mステ】三浦大知が新曲「I’m Here」をs**t kingz(シットキングス)と披露」というタイトルで記事を書きたいと思います。
ミュージックステーションの三浦大知全出演回についてはこちらにまとめました。
三浦大知も出演した紅白歌合戦の感想はこちら。
他にも大知くんのこと書いてます。