こんにちは。
大河ドラマ、「おんな城主、直虎」を観ている理由を前回書きました。
理由は、
- 高橋一生さんが出るから
- 脚本が森下佳子さんで話がおもしろいから
- 俳優さんがすごい人たちばかりだから
でした。
SNS、バンザイ
私は歴史にそれほど詳しくありませんし、歴史ドラマにしてはわかりやすい方であっても、昔の言い回しとか、どんな思惑があってその行動に出たのかが、わからないことがあります。
今、気づいたんですけど、それが大河ドラマから遠のいていた理由の一つかもしれません。
一話完結みたいな水戸黄門とか、大岡越前とかは、あんまりわかってなくても、勧善懲悪で最終的にめでたしめでたしとなるので、子どものころの自分でも楽しめていましたが、長い時間をかけて紡いでいくようなドラマだとそういう裏の心理とか、戦術とか、歴史背景がわかっていないと楽しめない部分もありますもんね。
でも、私の無知さはネットのみなさんのツイートによって補われます。
「直虎」とか、「政次」とかのワードで検索すると、ドラマの感想と一緒に、伏線のことだったり、時代背景のことだったり、観た人それぞれの考え方だったりがずらっと出てきます。
今までもドラマ観ていると、なんか共有したくて、観た後にタイトルや主人公の名前なんかのワードで検索していたんですが、特に直虎は感想の共感はもちろんですけど、それよりも「なるほど、そう言う考えで、あのときああ言ったのか。」みたいに感心することの方が多いです。
政次の辞世のうたも、私は普通に「囲碁をするためにあなたを待っている時間が楽しくて仕方なかった」って、解釈してたんですけど、あれは表向き敵同士なので、
「お前と決着をつけられると思うと、あの世へ行くことになるかもしれなくても、楽しくて仕方ない」
という意味にもなると解釈している方がいて、どこまでも「嫌われ政次」の立場を貫いたうたとも言えます。
そんな感じで、毎回放送を観た後、ツイートを遡るのがお決まりになっています。
直虎観ている人多いですよ。
私が観るのはリアルタイムではなく、早くても次の日の午後なんですが、その時でもリアルタイムでつぶやいている方がたくさんいらっしゃるので、多くの人が「直虎」を観ていることが、私でもわかります。
あと、私、本屋でパートしてるんですけど、NHKの雑誌「ステラ」で直虎とか政次が表紙の時、早々に完売してますよ。元々そんなに入荷自体がないんですけど、仕事終わってから、インタビュー見たいなーと思っても売り切れて見られませんでした・・・。
ということで、視聴率って当てにならないですよね。
いよいよ直政登場しますね。
虎松の寺田心くんの名演技が、菅田将暉くんが演じる直政への期待に繋がってて、楽しみで仕方ないです。
どんな風に演じてくれるのかなぁ。菅田将暉くんもすごい演技派なんで期待しかないですよね。
菅田くん、働き過ぎなくらい働いてますよね、本当。
高橋一生さん同様、体調が心配になるくらい。
あー、2人が出てた「民王」おもしろかったなぁ・・・。
直虎とは全然話のジャンルが違うけど、
民王は、Amazon primeビデオで見ることができます。
ちなみに、直政っていう名前も、直虎の「直」と政次の「政」からとってるっていうのもツイートを見て、「本当だ!!」って、感心した私。
鈍すぎですかね。
でも、そのために政次は実は「小野道好」っていう名前で、政次という説もあるっていう、どちらかというと道好のが本当の名前みたいなんですけど、「直政」って名前を、2人の名前からとったっていうエピソードにしたいから、「政次」にしたんじゃないかって言ってる方がいらして、そんなの全然知らなかったので、驚いたんですよね。
ドラマ作りってすごいですね。脚本のすごさを改めて感じた次第です。
とにかく、今後の展開が気になって仕方ありません。
確かに私は高橋一生さんが好きで、一生さん目当てに直虎を観始めました。
でも、政次が、高橋一生さんが出なくても、政次の思いを胸に最後まで観ます、絶対に!!