こんにちは。
歌って踊れる日本のエンターテイナー三浦大知と、歌って踊れる音楽の遊園地DA PUMPと、歌って踊ってデビューから17年経っても顔がよすぎるLeadのファン、カジテレママです。
どんなアーティストやアイドルのファンにとっても一番テンション上がる場所…
それはやっぱりライブではないでしょうか?
そんな楽しいライブ、お子さんと一緒に家族で参加しようと思っているパパやママもいらっしゃると思います。
そういうみなさんに是非おすすめしたいものがあります。
音の刺激からお子さんの耳を守るために…イヤーマフをおすすめします
コンサートやライブといえば、いつもとは違う空間で音楽を楽しめる特別な場所。
本人たちのパフォーマンスを生で見られるのは格別ですよね。
ライブと言えば盛り上がりが命。
当然、大きなスピーカーから爆音が響き渡ります。
私たち大人にとってはテンションが上がる大きな音でも、小さなお子さんにとっては結構な耳の負担になるんです。
私が娘とライブに行ったときに反省したこと
私がはじめて娘をLIVEに連れて行ったのは、2017年の三浦大知くんのライブでした。
その時、娘は小学4年生。
イヤーマフのことはちらっと見たことがありましたが、自分自身久しぶりのライブだったので、特に何も用意をせずに参戦してしまいました。
アリーナ席の真ん中あたり、ステージの両脇に大きなスピーカーがあり、ちょうどそのスピーカーの直線上に私たちの席がありました。
そのせいで余計に音の刺激が耳にあったらしく、途中で
「音が大きすぎて辛い」
と顔をゆがめたり、耳をふさいだりしていました。
その時は音楽を聴くためのイヤホンを持っていたので、とりあえずそれをしてもらい、ツアーグッズで買ってあったタオルを頭からかけてもらいました。
少しは音の刺激は抑えられたようで、その後はライブを楽しんでくれていましたが、同時に何の用意をしていなかった私は、娘に申し訳ないことをしたなと猛反省。
私がライブに初めて行ったのは成人してからだったのと、学生時代6年間吹奏楽部で大きな音に慣れていたせいか、耳の負担になるなんて全然考えも及びませんでした。
お子さんは防音イヤーマフをつけてライブを楽しもう
そんな時のために、「防音イヤーマフ」という音の刺激を和らげてくれる商品があるんです。
こんな商品です。
見た目はヘッドフォンと同じですが、ほかの音楽が鳴るわけでもなく、耳の負担を軽減するためだけの商品です。
完全に音を遮断するわけでもありません。
音に過敏に反応してしまう特徴がある方も使われている商品なんだそうです。
防音イヤーマフの選ぶときの注意点
最近は、昔と違って子どももゲーム機や、タブレット、スマートフォンに触れる機会が多く、イヤホンを使っている機会が増えました。
大人でも楽しいので、子どもも楽しくて、ついつい使用時間も長くなりがちですよね。
それによる視力低下も気になりますが、聴力への影響も気になるところ。
あまり大きな刺激を受けすぎると、騒音性難聴というずっと音が鳴り続けていて不快になる症状に悩まされることに。
ロックのコンサートは音の数値で言うと、100~115dB(デシベル)くらい。
イヤーマフの商品詳細に書かれている「遮音値」というのは、そのライブ会場の音から、どれくらいの音が軽減できるかをあらっわしているものです。
遮音性が20dBだったら、
100dB - 20dB = 80dB
耳には80dBの音が届いているということになります。
これくらいなら、それなりに長い時間聞いていても、耳に負担にはならなさそう。
お子さんが防音用イヤーマフをつけることを考えると、
- なるべく遮音値が高いもの
- つけていて負担にならない重さ
この2点が選ぶポイントだと思います。
いろいろな種類・カラーがある防音用イヤーマフ
防音用イヤーマフ、見た目は音楽用ヘッドフォンと同じです。
そして、音楽用ヘッドフォンと同じく、黒っぽい商品が多いです。
まぁ、実際ライブで使うだけなら、暗い中で使用するだけなのでデザインはどうでもいい気もしますが…屋内ライブだったらね。
でも、見た目がごつくて黒っぽいのが嫌なお子さんだとつけてくれないかもしれませんよね。
なんなら、かわいいシールを貼ったりデコったりして、お子さんが使いたいと思えるようカスタマイズするのもいいかもしれません。
こちらの商品は子ども用とうたってありますが、ベルトが調節できるので大人も使えます。
遮音値も36dBと高くて、とても性能がよさそうですが、重さが330gもあるのでお子さんが使うには重いかも…
こちらはカラフルなイヤーマフ。
遮音値は21dBで重さは250g。商品説明によると、リンゴとほぼ同じ大きさらしい。
こちらはスマイルのマークがかわいいイエローのイヤーマフ。
これなら、すぐにつけてくれるかも。
遮音値は25dBで重量は255gです。
195gと今回ご紹介したものの中では一番軽いのが、この3Mのもの。
遮音値は21dB。
大人は子どもよりは耳の刺激に耐えられますが、やはり長時間、爆音が鳴っている場所にいると耳に負担がかかる場合も。
そういう時は同じくイヤーマフをするか、負担になりやすい音域をカットしてくれる耳栓の使用をおすすめします。
お子さんの耳の成長のために…イヤーマフで耳の刺激から守ろう
今回ご紹介したイヤーマフは、ライブ会場での音楽の耳への刺激を軽減させるもの。
ライブ会場に行ったら、グッズを買ったり、同じファンのお友達に会ったりと楽しいことばかりでなかなかバタバタしますが、事前にこのような準備をしっかりして、親子で楽しくライブに参戦してほしいと思います。
イヤーマフをつけて音楽を楽しんだ後でも、もし何か耳に違和感があるとお子さんが訴えてきたり、様子がおかしかったら、すぐ受診してくださいね。
わが娘も、12月のライブにはイヤーマフ持参で参戦しますよ。
以上、「【お子さんとライブに行きたいパパママへ】音の刺激に備えてイヤーマフのご用意を」でした。