ノーサイド・ゲーム第4話。
いよいよ試合のシーンが多くなってきました。
ラグビーのことをほとんど知らない私でも、プレーのカッコよさをスローを使いながら、うまく映してくれるので、一緒になって盛り上がれますね。
ラグビーカッコいいな。(単純)
ノーサイド・ゲームの見逃し配信はあるの?
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ノーサイド・ゲーム第4話あらすじ(ネタバレ含む)
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ブルゾン玲菜withAらしい。右が佐々役の林家たま平さん。
アルトロズの選手がボランティアに精を出したおかげで、たくさんのアストロズファンで埋め尽くされたグラウンド。
リーグ戦初戦。アストロズ(前年度16位)VSタイタンズ(前年度7位)
前年度最下位のアストロズだったが、格上のタイタンズを相手に柴門新監督の采配が光る。
押し倒されても、カバーに入る選手たちのおかげで、パスを繋いでいく。
合宿のおかげで、選手が家族のようにお互いを信じてパスが出せるようになっていた。
31対10でアストロズの勝利。
勝利とたくさんの観客の声援で君嶋は充実感を覚えていた。
キッズラグビーに参加する子どもたちも格段に増えた。
控え選手の佐々が子どもたちを教えようと誘うが、子どもたちは試合に出ていた里村や濱畑に教えてほしいという。
12000人もの観客が来てくれたことを本社で常務の滝川に報告するが、このまま続くわけないとはっきりいわれてしまう。
「いまトキワに必要なのはスピードだ。重しとなる荷物は捨てるべきだとは思わないか。」
「ラグビー部はこの会社に必要な物だろうか。もっと言えば、日本にとってラグビーは必要な物だろうか。」
何も言えない君嶋。
2戦目、アストロズVSサンウォーリアーズ
滝川の言葉通り、試合に来てくれるお客さんは、ホームグラウンドではなく、アウェイ(大阪)ということもあり、5000人と格段に少なくなった。
しかし、試合は磨けば光ると監督の柴門が就任前から考えていたスクラムが功を奏し、27対16で勝利。
3戦目、アストロズVSサンダーズは一転して、点の取り合いになったが、里村・濱畑を中心に多彩な攻撃を展開し、勝利をおさめたが、濱畑の体力は限界だった。
また、試合は同じ関東の熊谷で行われたが、観客は少なく、集客に関してはやはり課題が残った。
そこで、君嶋はフューチャーフォーラムをいうビジネス雑誌に声をかけ、取材をしてもらうことになった。
ラグビーファンだけじゃなく、潜在的な顧客にアピールするためだった。
主力だった外国人選手が抜けたのに、勝利を収めているアストロズ。その監督の手腕やリーダー論はビジネスにつながるだろうと編集者も乗り気だった。
府中工場の従業員たちの不満がラグビー部に影響
トキワ商事府中工場には、今度オープンを予定している「府中グリーンカントリー」のゴルフ用カートの受注が入っていた。
生産ラインをコンピューター化することになり、今まで生産ラインにいた社員たちは別の仕事をさせられるようになる。
ファイターズ戦に向けての取り組み
昨年、ファイターズ戦では1点も取れなかったアストロズ。
「ラグビーは戦う前から試合が始まっているんです。」
アナリストの佐倉は自分の分析が足らなかったからだと悔やんでいた。
ファイターズは最新のAIを導入して、戦略を練っており、仕方がないとフォローする岸和田(テツ)
君嶋は、確率論的な趣味レーションより、アナログにしかできない深い分析もある佐倉を叱咤する。
膨大なデータを柴門監督から分析するように言われている佐倉。データの入力を手伝おうと率先して申し出る佐々。
佐々選手の失敗からチームにどんどんと暗雲が
ラグビー部に所属している補欠選手の佐々は、書類を渡しに行った営業部で府中グリーンカントリークラブの青野がかけてきた電話をとることになる。
営業部との打ち合わせの時間の変更だった。
「6時に変更になりました。」と営業部の社員に伝える佐々。
しかし、実際の変更時間は「16時」。
佐々は自分の聞き間違えのせいで営業部の人間が怒られているのを知って、ラグビーファンだという青野のために、アストロズのスター選手里村のサインボールを持参し、自らも謝りに行く。
しかし、青野はライバルチームであるサイクロンズのファンだったために、逆にその場の空気を悪くしてしまう。
更に後日、府中グリーンカントリーに納品予定だったゴルフ用カートの依頼をストップしたいと申し出が。
府中工場は9000万円もの損失を出すことになる。
このキャンセルの件は、本社の滝川にも伝わる。観客が減っていることも併せて指摘する滝川。
宣伝費を少し回してほしいという君嶋に、「さらに金を出せというのはおかしい。そろそろ試合終了だな。」と一刀両断する。
試合が続くことで、選手の披露もピークとなり、佐々の失敗で部内の空気も悪くなっているアストロズ。
選手層の薄さを柴門から聞いた君嶋はトキワ自動車に就職活動に来ていた七尾を訪ねる。
ラグビー採用の枠の話をするが、断られる。
「それが君の人生の戦略というわけか。でもそれはベストな戦略なのかな。戦略というのは自分の強みをどれだけ生かすことができるかだ。君の強みはラグビーなんだろ。その力を自分のためにも会社のためにも生かすべきじゃないのかな。」
それに対して、七尾は、
「日本ではラグビーで食べていくのは難しいですよね。この国ではラグビーなんて必要とされてないんですよ。せっかくの話ですが、申し訳ありません。」
とやはり断られてしまう。
ここでもラグビーは日本にとって必要ないと言われてしまう君嶋。
先日の雑誌の取材の件も、アストロズ柴門監督の特集ではなく、サイクロンズ津田監督の特集に変わっていた。
君嶋が雑誌社に声をかけていることを蹴球協会で知ったサイクロンズのGM鍵原が裏で手を回していたのだった。サイクロンズの母体の日本モーターズが雑誌のスポンサーになったために、当初のアストロズ特集をつぶされていたのだ。
サイクロンズ監督津田も、アストロズの選手層が薄いことには気づいており、「(今までは勝っていたけど)ここまでだよ。」と全く脅威に感じていなかった。
「勝つために必要なのは必要なのは資金力だ。柴門もアストロズもここまでだよ。」
サイクロンズはアストロズと違って資金力があるため、そういう手回しもできたのだった。悔しがる君嶋。
カザマ商事の買収
滝川が推し進めていたカザマ商事の買収。
買収額は1000億から200億もさがり、800億になった。滝川は今買収に打って出るべきだと会議で話す。
これには、「価格が適正ならば、反対する理由はない。」と島本社長も認めざるをえなかった。
この買収が成功すれば、いよいよ社長が滝川に変わることになりそうだ。
保守的な島本社長と違い、海外進出にも積極的で、会社の改革を行おうとする滝川常務の戦略に会社全体も活気づこうとしていた。
その波にのって、滝川は不採算部門の洗い出しも始めたため、リストラを行うことにもなりそうだ。
ラグビー部からも何人かは会社を辞めなければいけなくなるかもしれないと元上司の脇坂から聞く君嶋。
ラグビー部はさらに苦境にたたされることになった。
落ち込む君嶋
「結局、滝川さんには勝てない。俺もラグビー部も必要ないんだよ。」と家で落ち込む君嶋。
「じゃあ辞めれば。家のことは私が働いて稼ぐから。」と真紀。
簡単に言われてしまったことで、「何やってんだ俺は。」とさらに落ち込む君嶋。
エース選手里村のケガ
ある日、選手が練習を終わらそうとしたときに、佐々の提案でもう少し動きの確認をしようということになった。
佐々はアナリストの佐倉の手伝いをしたことで、佐倉がもっと選手の状態を確認したがっていることを知っていたのだった。
しかし、さらに練習を重ねたためにエースの里村がケガをすることに。幸い、じん帯に影響はなかったが、捻挫していた。
他の選手から責められる佐々。
佐倉がアナリストになろうと思ったわけ
佐倉の父はトキワ自動車の元ラグビー選手だった。
佐倉が中学生の時に亡くなったが、いつも病院に選手たちがお見舞いに来てくれてアストロズの戦略を考えていたのだそう。
最期までラグビーのこと、アストロズのことを考えていた佐倉の父。その意志を継ぎたいと思いアナリストになった佐倉は、今のアストロズの状態がその時の状態に似ているという。
「ものすごく攻撃的で見ていてすごくワクワクするんですよね。父の頃みたいに。どんな苦境でも決して色あせることのない、今のアストロズにもそうであってもらいたい。」
またまた君嶋の自宅
テストの点が思わしくないので真紀に叱られていた博人は塾を変えてほしいと言い出す。
それに対して真紀は、
「ラグビーに夢中で勉強から逃げているでしょ。塾のせいじゃなくて原因は自分にあるの。今のままでもいくらでもやり様あるから。自分の苦手なとこををちゃんと抑えてひとつひとつやっていけばいいの。」
真紀の言葉を隣で聞いていた君嶋は博人の勉強を付き合うことに。理解できるようになった達成感で喜ぶ博人の姿をみて、君嶋も喜ぶ。
退部を言い出す佐々
ラグビー部のリストラの噂を聞いて、責任を感じて退部すると言い出す佐々。
自分のせいでカートの受注がストップしたことで、工場全体の空気が悪くなり、不満の矛先がラグビー部に向けられるのが耐えられなくなっていたのだった。
そんなとき、いきなり、ゴルフ場建設反対の人たちが府中工場に押し寄せる。
ゴルフ場建設はカザマ商事が進めている事業だった。
カザマ商事を買収するニュースがいち早く新聞に載ったことで、トキワ商事の方に反対派が押し寄せたらしい。
カザマ商事が建設を依頼している「府中グリーンカントリー」に出向く君嶋。
そこは、先日、佐々がミスをしてお詫びに行った会社だった。
反対派の抗議に対してどのように対応しているかと責任者の青野に尋ねる。
口ごもる青野。
そんな青野をみてさらに詰め寄る君嶋。
「この間のカート発注のキャンセルの件、教えてもらえないでしょうか。」
佐々のところへ話に行く君嶋
夜の練習の時間になっても、工場で作業をしている佐々のところにやってくる君嶋。
青野からの話を佐々に伝える。
「ゴルフ場建設に対して反対する声が過熱しているため、一旦工事を延期することになった。
そのため、カートの受注もストップしなければいけなくなった。
方針が決まるまではっきりしたことを話せなかっただけで、再開すれば真っ先にトキワさんに話をさせてもらう。」
そう、佐々のミスに怒って受注を取りやめていたわけではなかったのだった。
その件を佐々に伝え「ラグビー部をやめる必要なんてない」という君嶋。
しかし、いつも自分が迷惑をかけていると悩む佐々。里村にケガをさせてしまった責任を感じていた。
君嶋は佐々に、
「君の存在がどれだけ大事かみんなわかってる。なぜなら、君がいつも一番チームに尽くしているからだ。
いつも雑用や裏方の仕事を率先して引き受け、相手チームの動きを研究して、練習台にもなっている。
あいつら、君が提案してくれた守備のパターンを何度も何度も繰り返し練習している。文句は言うけど君のことを信頼してるんだな。
ラグビーは戦う前から試合は始まっている。君の存在なくしては勝てない。」
さらに君嶋は続ける。
「責任者の青野さんはこうも言っていた。
佐々が謝りに来た時、自分はサイクロンズのファンなのに、アストロズのサインボールを渡してきたから最初はムッとした。
しかし、あれだけ自分のチームの選手を誇らしげに一生懸命に話す佐々くんを見て、一度ちゃんとアストロズの試合を見てみてたくなりました。」と。
君嶋はうれしくなり青野さんにチケットを渡そうとするが、
「自分でチケットを買って見たいんです。」
と断られる。
「トキワ自動車の800億の買収話が話題の時に、たった2000円のチケットが1枚売れただけだったけど、とてもうれしかった。
うまくいかないことを会社や組織のせいにすることは簡単だ。でも大事なのはそこから自分が何をやれるかが大事なんだよな。
こうやってひとつひとつやれることをやっていこう。
ラグビー部が必要ないなんて絶対に言わせない、言わせてたまるか。
もう一度一緒にやろう、アストロズには君が必要なんだ。」
佐々のことをほかの選手たちも迎えに来る。
濱畑「何しとんねん、佐々。遅刻だぞ。」
里村も、「さっさと着替えろ。練習するぞ。」とボールを渡す。
佐々は自分の退部届を破って、君嶋に一礼し、グランドへ向かう。
アストロズ対ファイターズ戦
戦略を練ってきたファイターズとの試合。
スクラムが強いファイターズ。
昨年は一度もスクラムを崩すことができなかったアストロズだったが、今回は押し勝つことができた。
さらに、相手チームの選手が2人がかりで里村の攻撃を止めようとしたが、里村は回避し、パスを回し、トライが決まる。
佐倉の分析と佐々の研究に基づく練習の成果が出たのだ。
32対14でアストロズの勝利。
アウェイでの試合だったし、観客はまだまだ少なかったが、府中グリーンカントリーの青野さんもわざわざ試合を見に来てくれていた。
君嶋は思った。
「見てろよ。アストロズはあきらめが悪いぞ。」
ノーサイド・ゲーム第4話の感想
佐々を演じていたのは、林家正蔵(こぶ平)さんの息子さんの林家たま平さん。
風貌はあまりお父さんには似てないですね。体を鍛えているからかな。
でも、戸惑いの表情やみんなにいじられる感じはお父さんとよく似ていて、優しすぎて損をしてしまう佐々の役にピッタリでした。
「自分なんてチームにとって必要ない。」そう思っていた佐々に、
自分がプレーで活躍できなくてもチームを愛して一生懸命頑張ってきたことをちゃんと見ていて認めてくれる人がいて、「君の存在なくしては勝てない」と言ってくれる人がいる。
こんなん言われたら泣いちゃいますね。
自分が言われているようで心があったかくなりました。
日本にとってラグビーが必要ないと言われた君嶋は、今回の佐々の件でもう一度気持ちを奮い立たせることができたのも本当に良かった。
もう、めちゃくちゃアストロズファンになってますよ、私。
府中グリーンカントリークラブの責任者の青野さんは、昨年「カメラを止めるな!」で一気に有名になった濱津隆之さんでした。
悪い人かと思えば、すっごくいい人だったので良かったですね。青野さん自体もカザマ商事にはいろいろ無理なことを言われているようですね。
キーパーソンなのかなと思いました。
次回はいよいよサイクロンズとの試合があるようです。
めちゃめちゃ憎たらしく書かれているサイクロンズの津田監督と鍵原GM。
もう、アストロズにぎゃふんと言わせてほしいばかりです。
ノーサイド・ゲーム関連商品がローソンで販売中
ノーサイドゲームの商品がローソンで販売と聞いて、よくあるお弁当とかパンとかのコラボなのかなと思ったんですが、クリアファイルとか、アストロズ応援用のタオルなんですね。
クリアファイルは君嶋GMバージョンと選手バージョンの2種類。
タオルは劇中で観客の皆さんが首にかけているマフラータオルですね。
画像:ローソンエンタメページより
ドラマを見ていると確かに欲しくなってくる…
ただ、ローソン全店で取り扱っているわけではなさそうです。
→ローソンエンタメページ ノーサイド・ゲームグッズ取り扱い店舗検索へ
また、HMV&BOOKSオンラインでも販売中だそうですよ。
#ノーサイド・ゲーム
来週の第5話には、☀ #Foorin ☀ がエキストラ出演!!パプリカのイベントMCを務めてくださっている、林家たま平さん演じる、#佐々選手 をはじめ、アストロズを応援します✨ぜひ見てください。https://t.co/1Q1zesnexV
— REISSUE RECORDS (@reissuerecords) August 4, 2019
次回は米津玄師さんが作った「パプリカ」を歌っているFoorinが出演するんですね。
お客さんとして出るのかな?キッズラグビーの子どもたちかな?
アストロズとサイクロンズの試合とともにとても楽しみです。
以上、「ノーサイド・ゲームあらすじとネタバレ~~佐々のミスがピンチを呼んだ第4話~」でした。
他にも、ノーサイド・ゲームやラグビーに関する記事も書いてます。