ていないブログのていない(@tei_nai)さん。
幅広いジャンルの音楽に詳しくて、ドラマも詳しくて、気さくで、ゆるミニマリストで、だんなさんと仲良しで、猫ちゃん飼ってるなんかすごい人。
最初の印象はこんな感じでした。
もっと詳しく言うと、DA PUMPのISSAの歌唱力を高く評価してくださってて、私のことを「DA PUMP友達」と言ってくれるフランクな方。
さらに、ブログの更新頻度が圧倒的で、音楽以外にもいろいろなことに知識&行動力がおありで、正義感も強い方なので、完全に雲の上の人、崇め奉りたいブログ大先輩なんです。
そんなていないさんが「断捨離」についての寄稿を募集されていたんです。
恐れ多いと思いつつも、今年ブログを再開した私にとって、これはとてもいい経験だと思い、今回チャレンジさせていただきました。
タイトルは、
「アラフォーでも、三浦大知、DA PUMP、Leadを応援します。年甲斐もなくを断捨離」
です。
物を捨てる断捨離じゃなくて、諦めと遠慮を断ち切る断捨離
断捨離と言っても、モノだけを捨てることを言うんじゃなく「気持ちを断ち切る」ことも当てはまるので、今回は「年甲斐もなく」という自分を諦める気持ちや遠慮する気持ちを断ち切ったことを書きました。
独身時代、大好きなアーティスト(当時はコブクロ)のライブに行ったり、友達の好きなアーティストのライブに誘ってもらったり、全国を駆け巡るまではしなかったものの、「好きな音楽を聴くこと」「ライブに行くこと」は私の楽しみでもあり、ストレス解消法でもありました。
ただ、結婚して、出産して、自分の楽しみのために「外出すること」はなかなか難しく、足は遠のきました。
今までほとんどやってこなかったので、慣れない家事や育児に必死だったこと、夫と子どもと過ごす時間は憧れていた「普通の家族」を持てた喜びもあったので、別にそれが嫌とも思ってませんでした。
1人目を産んで、2歳差で2人目も生まれ。
家計のこともあるので、長女が保育園に入る年の4月、一緒に次女も預けて働き始めました。
今振り返ると、単純に今より若かったからできたなって。
「めちゃめちゃ大変だったね。お疲れさま。」って当時の自分に思います。
自分の趣味の音楽を聴いてないことに気づく
ただ、だんだんペースをつかんでくると余裕も出てくるので、その時に気づいたんです。
テレビは子どものころから好きなので、子どもが生まれても、片手間に好きな番組は見ていたんです。
でも、あれだけ好きだった音楽は聴いてないなって。
子どもと一緒にEテレの番組で流れてる音楽や、アンパンマンの歌は、たくさん聴いて、歌ってましたけど。
車の中の音楽も、子どもに合わせていて…
ズボラということもあるけど、いちいちCD替えるの面倒なので、仕事に行くときも子ども用に買ったCDをそのまま流してました。
子どもの歌、名曲多いしね
子どもむけの歌っていっても、名曲多いですよね。
あと、思い出もついてくるから、今聞くと長女や次女の小さいころを思い出して泣きそうになったりする曲もあります。
「どんないろがすき?」とか、長女と一緒に歌って、毎回「あか!」とか「みずいろ!」とか言ってたなーと懐かしくなるし、「ぼよよーん行進曲」とかめちゃめちゃ歌詞がいいですよね。
だいすけおにいさんとたくみおねえさんが私の中の2大歌手になってました。
あと、わんわん。
わんわんの中の人、私が子どものころ大好きだった「たんけんぼくのまち」のチョーさん。
そんな人が今、自分の子どもを夢中にさせているんだーって思うと胸熱でした。
家事は趣味にしようとしていた
働きながらの家事はなかなか大変でした。今も働いているけど、その頃の方が労働時間が長かったんです。
せっかくのお休みだと思っても、時間ができると、洗濯物を畳んだり、アイロンをかけたり、靴を洗ったり、平日ではできないことをやって。
雑誌やブログを見て収納用品を買って、あれこれ入れ替えたり、引き出しの中を白いケースで埋め尽くしたり。
楽しかったんですよ。楽しかったんですけど、それだけで終わっちゃうんですよ一日が。
でも、だからこそ、それも夢中になれる趣味の一つだと思ってたんですよ。
だけど、本当はそれは趣味じゃなく、効率化しようとしてただけ。
本当はもっとしたいことがあるのに、我慢して遠慮して思い込もうとしたんですね。
だって、本心では、家事を手伝いながらも、好きなだけゲームしたり、友達と飲みに行ったりしてる夫を見て「羨ましい」と思ってましたから。
私の中で、趣味は家事ではないです。ただ、なるべく楽しくしようと思ってますけどね。
テレビで観た三浦大知に衝撃が走る
そんなこんなで、ちょろっと見る歌番組でしか、流行りの歌を聴かなくなって、何年か経ったころ、テレビ番組ですごいアーティストと出会います。
それが「三浦大知」くん。
Mステ初めて大知はこの曲から始まった
でも、最初、三浦大知のアカペラ無音ダンスを見ても「すごいなー」とか「Folderの子、こんなにすごくなったんやー」って思うだけで、完全に他人事だったんですよ。
もう、すごい音楽を聴いた=ファンになるっていう図式すら、自分の中でなくなっていたんでしょうね。
昔なら、即好きになってましたよ。
でも、「たまにテレビで見れればいいや」って思ってました。
だから、完全にファンになるのにそれから1年くらいかかります。
2017年、大知くんがテレビで「Dakest Before Dawn」っていう曲を披露してくれて…
衝撃というか、稲妻が走るというか、沼に突き落とされるというか…
もっと三浦大知をくれ!!と心が叫んで、三浦大知漬けになりました。
2017年って長女が10歳、次女が8歳、末っ子が1歳になる年でした。
長いこと音楽から離れてましたね、本当に。
そこからはていないさんに寄稿したように、「年甲斐もなく」応援していいものか悩みましたけど、もう「ライブで歌って踊っているところが見たい!!」という気持ちは止められなくて。
夫の了解ももらって、初めてライブに行ったのが2017年の11月18日愛知芸術劇場「BHTツアー」。
いや、すごかった。
すごく、楽しかった。
歌は素晴らしいし、ダンスも素晴らしいし、DMダンサーたちとの無音お芝居もかわいすぎるし…
一緒に行った長女も楽しんでくれた。
さらに言ったら、夜で歩くこともあんまりないし、娘と2人で夜に名古屋にいるなんてことも非日常なんで、すごい旅をしてるみたいだった。
こんな機会を与えてくれた夫に感謝したし、家で待ってる娘たちにも感謝しました。
でも、欲が出てくるので、本当は次の日のライブ(愛知は2日あった)も行きたいと思うようになりましたけど…
こんな体験、あと何回できるかわからない。
一生、大知くんが歌って踊ってくれたとしても、全公演観にいけるわけではないから、行ける公演はすごく大事にしようって思えました。
久しぶりに歌のある生活を楽しむようになると、世界が拡がりました。
DA PUMPとLeadにもハマる
大知ライフを満喫していた私に、さらなる衝撃が。
それが、昨年の大ヒット曲「U.S.A」です。
昔より歌がさらにうまくなってたISSAと、ダンスも本格的でかっこよすぎるDA PUMPにもはまりました。
つい先月までDA PUMPのメンバーが何人になったかまでは知らなかった私
→U.S.A.のジャケットみて、「確かにダサい笑」
→歌聴いて「なんてトリッキーな歌!やっぱISSAうまい」
→ダンサーすげー🕺🕺🕺
→ご本人達からいいねもらってとろける
→動画を漁る漁る
→頭の中がDA PUMP ←イマココ!— かずシステム🌈片隅のP.A.R.T.Y.でサマバケ (@systemkaz) June 15, 2018
DA PUMPが好きになったころのツイート。
お恥ずかしいです。
そして、また少ししたら、大知くんやDA PUMPを応援することで見る機会が増えたLeadのカッコよさに気づき…。
鍵本くんの顔が好きでMV観るようになったけど、実際3人ともカッコいいのよね。
振り付けもカッコいいし、ハイエナポーズも好き。
語彙力ないけど、とにかくカッコいいわ💕#Lead#LoveorLove ?#ライジング箱推しへの道 pic.twitter.com/eHWSKmCNw8— かずシステム🌈片隅のP.A.R.T.Y.でサマバケ (@systemkaz) July 24, 2018
Leadが気になりだした頃のツイート。思わず画像を貼ってしまっているし、鍵本くんって言い方…
大知ファンのみなさんとの交流も楽しい
あと、大知ファンのみなさんとTwitterでやり取りするようになり、すごく素敵な方ばかりだったのも大きかったんです。
最初は、自分が楽しんでいればいいと思ったけど、やっぱり同じファンの方と大知くんの話をするのは楽しくて。
次に行った公演「球体」ではおみやを交換できた方もいて、その後のシッキンの「The Library」公演や大知くんのツアー「ONEEND」では、「あのテレビのアイコンの人なんですね」と言ってもらえることも増えました。
住んでる場所も、仕事も年も違うけど、「三浦大知ファン」ということでつながってい®方たちとお話しするのは新鮮で、楽しくて。
その経験があるから、今こうやってブログで発信したり、ていないさんのような他のブログを書いている方とつながりたいと思えるようになったのかもしれません。
3年前ぐらいに、一瞬ブログをやってた時は、ただ書いてただけでしたから。
「「年甲斐もなく」を断捨離。ていないブログに寄稿しました」終わりに
この記事のアイキャッチは、3つのファンクラブの会員証。宝物です。
日々の生活がおろそかになってしまったら、元も子もないので、めちゃくちゃ一つの公演で何回もライブに行っているわけではありません。
行きたいけど。
家族の予定は優先しながら、その中で楽しんでいます。
でも、「〇〇だから」の〇〇の部分に自分を諦める言葉が入ることはやめようと決めました。
「年甲斐もなく」とか、「恥ずかしい」とか。
まだ自分のことをどこか諦めている部分がいろいろあるので、これからもどんどん断ち切っていきますよー。
そして、いつか、ていないさんと東京のDA PUMPライブに行ったり、他のブログのお友達とKREVAフェスに行ったり、ライジングプロダクションが経営している原宿駅前カフェに行ったりしたいと思います!!
ていないさん、今回はよい経験をさせていただき、ありがとうございました。
三浦大知、DA PUMP、Leadの記事はほかにも。