三浦大知くんのニューシングル「I’m Here」、フライングゲットしました!
テレビでのパフォーマンスを見ていたから、「I’m Hereはすごいシングルだ」とわかっていたんですが、その期待の8240000倍すばらしいシングルでした。
今回は、シングル「I’m Here」を聴いた感想と、ミュージックビデオ・コレオビデオ(振付がよくわかるビデオ)を見た感想、そして、だいちくんがインスタライブで告知してくれたキャンペーン「Where is DAICHI?」に対する三浦大知ファン(通称・だいちゃー)の仕事の速さをただただ称えたいと思います。
インスタライブで大知くんが話してくれた今回のシングル「I’m Here」についての内容はこちらの記事にまとめてあります。
三浦大知の唯一無二感が随所に現れているシングル「I’mHere」
今回のシングル「I’m Here」には、表題曲「I’m Here」と「Nothing is All」、「COLORLESS」の3曲が収納されています。
大知くんはシングルを発売する際、「一応、表題曲はありますが、制作しているときはときはそういうのは考えていない」ということを話されているんですが、本当にどれが表題曲でもおかしくない、これをシングルで発売していいんですかと聞きたくなるくらいカップリングの2曲も素晴らしい曲となっています。
語彙力なさすぎですが、各曲の感想を書きたいと思います。
I’m Hereは希望に満ち溢れている曲
最初のギターの音色が印象的な「I’m Here」は今の自分を肯定して背中を押してくれる曲。
何処にも 行きたい場所がない
明日を 描く気にもなれない
そんな始まりなのに、希望しかないんですよね、この曲。
「何もない自分」でもいいと思わせてくれるというか、あんなすごいパフォーマンスをする大知くんでも「まだ何もないからここから好きなように動いていける」と思っているなら、私なんてどうにだって動けるんだなって背中を押してもらえます。
輝かしい未来があるよって希望を歌っているわけじゃなくて、
何もない自分を
ただ生きていけばいい
って言っているのに逆に無限の可能性を感じるんです。
ジャケットに鳥が写っていますけど、この曲はなんか大空を飛んでいる鳥の目線のように、俯瞰して上空から見ている感じがするんですよね。世界を旅しているというか、どこにでもどこまでも行ける気がしてきます。
大知くんが背中を押してくれているようですごく愛を感じる曲です。
Nothing is All
「I’m Here」が俯瞰して遠くから自分を見ているなら、「Nothing is All」はもう、自分のすぐ隣で歌ってくれてる感じがする曲。
吐息がかかるくらい近い距離。
最初のピアノと三浦大知の声がもう優勝。
でも、夜のイメージではなくて、明るい光がさしている部屋のベッドに二人でいるのが目に浮かびます。もちろん、私はかなりの美女になっています。
声も「I’m Here」の国民の代表”三浦大知”とは全然違う。色気全開大知な曲。
でも、歌詞を読んでいると、もう一つの顔が見えてくるんです。
というか私の勝手な解釈ですけど。
私が美女になっている彼女・パートナーバージョンと、子どもの顔が浮かんでくる親目線バージョンが。
子どもと陽だまりの中で一緒にお昼寝してて、子どもの寝顔見ながら「愛しいな」と思ってる感じ。
だから夜のイメージがしなかったのかな。
歌詞も「〇〇ない」が連続するんですけど、これって、「ai」でずっと韻を踏んでるってことですよね。
歌詞だけでもかなり愛されているのがわかるのに、〇〇ないの中にも愛を入れてくるあたりめっちゃシャレオツだなと勝手に思っています。
COLORLESS
この曲は、誰かに向けて歌っているというより、自分の心の中にいる本当の自分に向けて歌っている気がするんです。
そして、この曲もNothing is Allと同じく「ai」で韻を踏んでいるところがたくさんあります。
でも、Nothing is Allのけだるさは全くない、キレッキレの大知くんがいます。
世間に対するメッセージもあるけど、自分自身への決意表明にも聞こえてくるというか。
「I’m Here」で、
身体中に張られた誰かの
理想や期待には笑顔で
「じゃあまた」剥がすだけ
歌っている大知くん。
実に三浦大知らしいしなやかでさわやかな表現なんですけど、「COLORLESS」では、
決めつける未来 くだらない
この手で今を選びたい
無色透明なこのMy mind
譲らない
とかなり強い表現になっています。
世間に対して訴えているようにも感じるんですけど、自分自身に対して歌っているから表現が強くなっているように感じました。
あそこまで歌って踊って、パフォーマンスを追及している大知くん。ストイックじゃなきゃできないですよね。
サビの前は細かいリズムを刻んでいるのに、サビになると大きな店舗になって揺れてる感じがするのも個人的に好み。(でも大知くん本人はキレッキレに踊ってますけど)
「I’m Here」と「COLORLESS」の映像がすばらしすぎる
シングル「I’m Here」はCD+Blu-ray盤、CD+DVD盤、CD Only盤の3種類があります。
Blu-rayとDVDは「I’m Here」のミュージックビデオ(MV)と「COLORLESS」のコレオ(振付)ビデオが収録されています。
ジャケットが違うので3種類購入される方もいらっしゃるし、映像の美しさ重視でBlu-ray盤、車でもMVが見たいからDVD盤を買われる方もいらっしゃると思います。
今回はCD Only版も、ジャケットが外国の写真集の表紙のようでいつも以上にとても美しいのでおすすめしますが、やっぱりお財布に余裕があるならMVとコレオビデオはぜひ見てほしいです。
大知くんというか、ダンスが素晴らしいアーティストのファンになると、絶対MV付きの方か買いたくなりますよね。
I’m Hereはs**t kingzとの共同制作した振付はしなやかで楽しそう
I’m HereのMVは、世界的ダンスユニットs**t kingz(シットキングス 通称:シッキン)と一緒に振付を考えて、一緒に踊っている作品となっています。
スタジオと湖の2種類の映像が行ったり来たりしていて、最初スタジオだったのに急に外の場面になるのが、「I’m on fire」を感じさせて一人で勝手にうれしくなってました。
めちゃくちゃカッコいいんですよ。
そして、三浦大知は自然が似合う。
大知くん、屋外で撮っているMVがいくつもあるんですけど、どれも素晴らしいんですよね。
大知くんもシッキンも楽しそうにさらっと踊っているんですけど、やってることはめちゃくちゃ高度。
体幹どうなってんの?なんでターンしているのに全くぶれないの?!
どうしてそんな起き上がり方ができるの?
大知くんの生き方にも通じますけど、大知くんもシッキンも「しなやかに」踊るのですごく見ていて癒されます。ヒーリング大知&シッキン。
大知くんが一人で木の隣で踊るところがあるんですが、それはシッキンの4人がそれぞれ振り付けそしてくれたものを一人で踊っているんだとか。(大知くんのコメントより)
曲、歌詞とともにダンスもめちゃくちゃ背中を押してくれるダンスですね。
「踏み鳴らして」で終わるところめっちゃカッコいい。
COLORLESSのコレオビデオは黒大知と白大知が暴れまくる
ぶったまげました。
テレビでも披露している「COLORLESS」ですが、想像してた映像と違った。
白いバックと黒いバックの前で三浦大知が踊っているんです。モノクロの世界。
サビでは二人の大知が踊っていて、同じ大知なのに違う人に見えます。
ダンサーと踊っている部分もありますが、あまりに白黒大知のインパクトが強すぎてあっけにとられます。
マイクを持たずにダンスだけ出せるとほんとヤバい。←語彙力なさすぎ
もう、本当に語彙力がなさ過ぎて申し訳ないんですけど、圧巻です。どの曲を聴いても「さらに好きになるなー」って思っていたんですけど、このコレオビデオは「もう一回惚れました、三浦大知に」
素晴らしい楽曲を提供してくれるだけでいいはずなのに
なんか、めちゃくちゃすごすぎて、こんなに素晴らしい楽曲を作って、素晴らしい振付も考えて、聴いても見ても圧巻のシングルを満を持して発売したのに、大知くん自らが売り込まなきゃいけないのがだんだん悲しくなってきました。
インスタライブでファンのみんなとやり取りするのを楽しんでくれているのが唯一の救いですが、こんだけすごいシングル出したら、普通、何にもしなくても売れるはずなんです。
テレビに出演して披露したり、ラジオで流れたり、ちょっと「買ってねー」ってつぶやくぐらいで。
音楽業界全体にCDが売れない時代に入っていることもわかりますけど、こんだけすごいんだよ、黙ってても売れるはずじゃん。
なんで、パネル探しにショップに行ってねとか、CD買った人にだけ楽しんでもらえる期間にしましたよとか言わなくても、大きな態度でふんぞり返ってくれてもいいはずなのに。
キャンペーンしなくても、おのずとつぶやいちゃうんじゃないの、こんなすごいシングル…
でも、たまたまこんなツイートを発見して、その気持ちも変わりました。
告知てダサいか。自分のやってることを知ってもらう努力を自分でやるのはダサいのか。サザンはデビュー当時に自分らでラジオ局に電話をかけまくり「勝手にシンドバッド」をリクエストしまくったそうだ。それはダサいのか。「いいもん作ってれば勝手に売れる」それで売れずに辞めてった芸人を何組も見た
— BAN BAN BAN 鮫島一六三 (@banbanbansame) January 13, 2020
やっていることは神の領域なのに、知名度が伴わなかった以前の大知くん。
もう知名度はかなりあるはず、なのにその割にセールスに結びつかないのが現状。
もう、ファンがすごさを知ってさえいればいいなんて存在じゃないんで。今回、大知くんがしっかり「CD買ってください、ショップに行ってください、ツイートしてください」と言ってくれたことは逆にカッコいいことだなって。
本当にすごいシングルなんです。
ランキングで結果を出してほしいと強く思います。
三浦大知ファンの仕事の速さが光る「Where is DAICHI?」キャンペーン
今回、シングル「I’m Here」を発売するにあたって、三浦大知チームが考えたのが、「Where is DAICHI?」というキャンペーン。
各都道府県、どこか1か所のCDショップに三浦大知「I’m Here」パネルが設置してあり、それについているQRコードを読み取ると「大知くんの特別画像&コメント」をゲットできるというもの。
SNSで拡散してもいいということだったので、発売日には「見つけたよ」という大知ファン(通称:だいちゃー)のツイートがあふれるのかと思っていました。
しかし、もうすでにフラゲ日である1月14日に全国各地でパネルを見つけている人多数。
というか、
- 自分が住んでいる県のパネル設置店舗を見つけに行くだいちゃー
- SNSにアップされる各県の設置店舗をリツイートするだいちゃー
- まとめページを作ったり、スプレッドシートで一覧を作ったり、QRコードをコレクションするだいちゃー
- 後はこの県が見つかってないなと様々な方法ではzzくしようとするだいちゃー
- 「パネル興味ない」というあまのじゃくツイートをたくさんしてくれるだいちゃー
こんな風に仕事が早いだいちゃーたちがあふれているんです。
今回、パネルの設置期間が1月15日~20日と短いので、公式スタッフさんから次々にヒントが出ますよーと言っていた大知くんサイドの予想をはるかに超える都道府県ですでに設置場所が判明している状況となっています。
三浦大知の楽曲、三浦大知という唯一無二の存在を日本だけに埋もれさせたくないというファンの気持ちが行動力に現れるんですよ。
みなさんの団結力を見ていると感動して泣けてくる。大知愛がすごい。
発売日の1月15日で群馬県以外の都道府県でパネル見つかってます。大知くんもインスタストーリーで「見つけるの早いですね」と言ってくれてました。
群馬県は何かトラブルがあったらしく、捜索はしないでとの通知が…
#whereisdaichi にご参加いただきました皆様、有難うございます。
群馬の皆様大変お待たせ致しました🙇♂️トラブル解決致しました‼️ご迷惑とご心配をお掛けし申し訳ございませんでした。
明日の正午以降に前橋市内のTSUTAYAまたは、蔦屋書店に設置されますので、最後の一県是非見つけてあげてください🙏— 三浦大知【公式アカウント】 (@DAICHIMIURAinfo) January 17, 2020
群馬県のトラブルは解決したようですね。よかったよかった。そして即見つけるだいちゃーたち。
大知くんの限定動画も愛があふれている
パネルについているQRコードを読み取ると、大知くんからのコメントを見ることができるんです。
そのコメントは47都道府県についてそれぞれ印象を話してくれていて。
一言で「はい終わり」じゃなくて、めちゃくちゃちゃんとその件について自分が思っていることを喋ってくれているんです。
何なら調べて話してくれてる。
これを47都道府県分作ったかと思うと…大知くんの愛に泣けてきます。
しょーもない動画はユーチューバーだいち誕生だった
今回、「I’m Here」のミュージックビデオの解禁が1月31日と、CD発売日より少し遅いということで、その代わりに「しょーもない動画」をアップしますとインスタライブで教えてくれた大知くん。
「I’m Here」にちなんで、どこかの場所にいる大知くんを見つけるみたいな動画かなと思っていたんですが…
実際は、三浦大知本人が「I’m Here」のMVを見て振付を実況するというかなり画期的な動画でした。
バナナマンの日村さんが以前、大知くんのダンスを擬音で実況してくれたことがありましたが、それの大知くんバージョンでした。
最後の方、解説でしたけど…
「シングルを買った人はさらにその動画を楽しむことができます」と大知くんが言っていたのは、大知くんの実況に合わせてMVを再生することで、よりその実況を楽しめるということでした。
いつもは超絶歌がうまくて、バキバキに踊る三浦大知が実況させるとグダグダでかわいさしか残らないのが世間にバレていいと思います。ギャップで恋に落ちるからね、人は。
こういうのも、決して得意じゃないはずなのにやってくれて、本当にファンを楽しませようとしてくれるんだなとうれしくなります。
テロップの感じも駆け出しユーチューバーぽくっていいですよね。
水溜りボンドや東海オンエアなどのYouTubeも見ていると言っていた大知くん。
頑張ってそれっぽくしゃぺってますね。
「はい、今回もロングコートを着ております」に爆笑しました。
ユーチューバーだいち爆誕。
三浦大知「I’m Here」はいろんな愛に溢れるシングルだった
曲の中にもたくさんの愛があるのに、さらに今回はキャンペーンやMV実況の動画を通して、大知くんのファンに対する愛も感じられたし、だいちゃーさんたちの大知くんへの愛もめちゃくちゃ感じられて感激しっぱなし状態になってます。
Where is DAICHI?キャンペーンもあって、普段、Twitterで仲良くしてくださるだいちゃーさん以外のだいちゃーさんとも交流が持てて、とても楽しいし、活気がありますね。
公式Twitterさんもとても頑張ってくれてますし。
「I’m Here」本当に素晴らしいシングルだと思うので日本中の人に届いてほしいなと思うし、何の力もありませんが、ささやかでもそのお手伝いができればいいなと思っています。
以上、「三浦大知「I’m Here」インスタライブで話していた動画はMV実況だった!曲を聴いた・MVを見た感想」でした。