いよいよ始まりました「おっさんずラブ-in the sky-」
航空会社Peach協力の元、関西空港でのロケもあり、主演の田中圭さんはじめとする俳優陣の「面白い作品にしたい」という気合いの入った作品。
前シーズンの「おっさんずラブ」が好き、特に牧凌太が大好きな私が「おっさんずラブ-in the sky-」を見た感想を書きたいと思います。
一言でいえば、
「おもしろいけど、オマージュが喜べない」
おっさんずラブ-in the sky-第1話感想ネタバレなし
主人公が春田創一という名前田中圭さんが演じていて、その春田に恋する”おっさん”が黒澤武蔵という名前で吉田鋼太郎さんが演じているというだけで、前シーズンの「おっさんずラブ」とは「別物」なはずの「おっさんずラブ-in the sky-」
物語としては別物と思って私は観ることができたんですが、ただ、要所要所に前シーズンの「おっさんずラブ」がオマージュされていて、それに気づくたびにちょっと辛くなりました。
本当は喜ぶところなんだろうけど…
「前と比べんじゃねぇ」と思われるかもしれませんが、前作と違うところやオマージュしているところを上げてみると。
カジテレちゃん春田のポンコツ具合が少なくなった
前作の春田は本当にポンコツでしたよね。
酔っぱらって、家の廊下で寝てしまうとか、食べこぼしまくる、ティッシュを入れて洗濯に出す、家のトイレットペーパーの場所もわからないコンパで女性に勘違いと言えど失礼なことを言ってしまうとか、
今回の春田、そんなにポンコツじゃないと思うんです。
前の春田が寮に入っていたら、部屋はあんなにキレイじゃないし、枕にタオルなんて巻かないだろうし。
今回の春田のポンコツ具合って「寝坊する」だけじゃない？
もっと春田はポンコツでいいけどな、お客様の命に係わる仕事でもあるからそんなにポンコツにはできないのかもしれませんね。
今回の春田はミニ四駆好き
前シーズンの春田はゾイド好きでしたが、今回の春田はミニ四駆が好きなようですね。
部屋にきれいに並べてありました。
タカラトミーさんからタミヤさんに変更になったよう。
おばあちゃん助けて大事なときに遅刻する春田
前シーズンでも大事な時におばあちゃんを助けて、牧との待ち合わせに遅れた春田でしたが、今回は大事な大事な初フライト前に困っているおばあちゃんがいて助けてしまう春田がいました。
春田がお人よしのままなのはもちろんうれしいですけどね。
料理を作るスローモーションはシノさん
前シーズン、牧が料理を作るシーンが美しすぎると思っていた私。
今回料理を作るのはシノさんこと戸次重幸さん演じる四宮要。
スローモーションを駆使して、ちょっと斜がかかってて…。
ごめん、シノさん。
シノさんは十分カッコいいけど、どうしても牧がちらついてしまった。あの牧の、別の生物かなっと思えるくらいの尊い感じを思い出してしまう。
春田が青いお箸なのも気になってしまった。
今回の春田はコーヒー飲む
いや、前シーズンの春田もコーヒーぐらい飲んだのかもしれないけど、どうしても春田＝メロンジュース、牧＝コーヒーのイメージがあるのでしょっちゅうコーヒー飲んでる春田に違和感が。
カジテレちゃんコーヒー見るたびに、牧を思い出してしまう私はまだ見ちゃダメなのかな…。
ネクタイとどんぶり
これはTwitterでの情報ですが、牧がしていたネクタイをリストラにあった春田がしていたらしい。
さらに、春田がかき込んだシノさんが作ったご飯。
そこに出てきたどんぶりが、牧が熱を出した時の春田作のおもちになってしまったぞうすいが入ってやつだったらしい。
見つけた人すごすぎるけど、うーん、それってそこまで同じにする必要あるかな。
一番つらかったのは春田の着信音
春田のメール(LINE）着信音が前シーズンと一緒なんですよーーーーーーーーーーーーーー。
これがなんか一番つらい。
つれぇ。
私が音に思い出をリンクさせやすい人間だからかもしれませんが、「ここは別の音でよかったじゃーん」と心の中で叫びました。
わがままを言えば今からでも変えてほしい。
「おっさんずラブ-in the sky-」別物として見れるけど、オマージュで思い出してしまうシーズン１
千葉雄大さん演じる成瀬は足ドンではなくて、網ドンしてるとか他にも前シーズンのオマージュはありましたね。
黒澤キャプテンの心の声が妖精のように現れる演出は楽しかったですし、千葉雄大さんのドSぶりは牧とは違っていて、楽しみではあるんですけど、やっぱりどうしても比べてしまいますね。
カジテレちゃんシノさんとにかくいい人そうだから、シノさんか、やっぱりとにかくかわいい黒澤キャプテン派になろうかな。
キャプテンが「一番大事なのはチームワーク」って就職説明会の時に行っていたシーンがあったんですが、それは、前シーズンの天空不動産でも同じだし、このおっさんずラブの出演者、スタッフのことも表しているんだろうなと思って、みなさんのドラマ作りにかける気持ちが表れているような気がしました。
あれだけ、前シーズンがバズったのに、劇場版と時期を開けずのシーズン２ということで、出演者さん、特に田中圭さんと吉田鋼太郎さんのプレッシャーは半端ないと思うんですよ。
前シーズンのような衝撃というか、新鮮さははっきり言ってありませんが、十分おもしろいドラマになってる。
前シーズンのファンですが、やっぱすごいなと素直に思いました。
カジテレちゃんどうしても私は前シーズンと比べてしまいますが、また来週も恋の乱気流が発生している「おっさんずラブ-in the sky-」見ようと思います。
いつ、黒澤キャプテンがシンデレラにされてしまうのかも期待しています。
以上、「おっさんずラブ-in the sky-ネタバレなし第1話感想～おもしろいけどオマージュが喜べない～」でした。
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