こちらでは、「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」ネタバレありのあらすじと感想を書きたいと思います。
ちなみにネタバレなしの感想は「DA PUMP出てた!「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」ネタバレなし感想」で書いています。
DA PUMPがどんなふうに登場して活躍するのか、ストーリーを振り返りながら、お話ししたいと思います。
劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzerのネタバレありあらすじ
⌚⌚夏映画情報だジオ!⌚⌚
『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』は、本日公開したジオ!!!もう観てくれたジオ?これから観るジオ?
とにかく、とにかく、お楽しみに!!!
劇場で待っているジオ!平成仮面ライダー最高ジオ!!!
https://t.co/VmszAfjETC#OverQuartzer #ジオウ pic.twitter.com/0O7FntgCQO— 仮面ライダージオウ (@toei_rider_ZIO) July 26, 2019
この記事は、映画「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」のネタバレを含みます。
まだ映画を見ていない方、ストーリーを知りたくない方は読まないでくださいね。
そんな方は、DA PUMPが8月13日にスッキリに生出演した記事でも読んでいただけるとうれしいです。
あと、ネタバレしながらあらすじを書きますが、レギュラー放送の「仮面ライダージオウ」(テレビ朝日系日曜9:00~)を見ているわけではないので、つじつまが合ってなかったらごめんなさい。
あと、ライダーの形態や武器の名前もよくわかっていません。
そのあたりご了承ください。
でも、楽しく見れましたけどね。
では、「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzerのネタバレあり感想」いってみましょー。
↓仮面ライダーシリーズも見られます↓
仮面ライダージオウ Over Quartzerのあらすじ(ネタバレあり):いきなり仮面ライダーゼロワン登場?!
全ての平成仮面ライダーの力を集めて、ライダーの王になろうとしている常盤ソウゴ(奥野壮)。
大きな古墳のような場所に、たくさんの人が集まっています。
しかし、玉座に座るのはソウゴではありません。
「今や令和の世を迎えた。平成ライダーは既に過去のものなのだ。」とウォズ(渡邊圭祐)。
そこに登場したのが、仮面ライダーゼロワン。
ウォズ「1人目の令和ライダーゼロワンだ!」
観衆のゼロワンコールが起こる中、目覚める常盤ソウゴ(奥野壮)
「ジオウの時代は終わって、ゼロワンの時代になるのか。」
夢に見たあのゼロワンというライダーは何なんだろうと不思議に思うソウゴ。
そんなとき、テレビのニュースで、織田信長と武田信玄が戦った長篠の合戦を描いた屏風絵になぜか、ロボットやライダーがいつの間にか加わっているというのだ。
ライダーらしき人の絵には、芸津殿(ゲイツ殿)とわざわざ名前まで書かれているらしい。
どうして、1575年の長篠の戦いの絵にゲイツがいるのかわからない、ソウゴ、ゲイツ(押田岳)、ツクヨミ(大幡しえり)の3人。
すると、テレビ画面の中に、クリム・スタインベルト(クリス・ペプラー)が登場し、助けを求めてきた。
「君たちの助けが必要なんだ。」
クリムはすでに肉体は滅んでいるが、仮面ライダードライブのドライブドライバーにその意識のすべてをダウンロードしていたため、ドライブドライバー(ベルトさん)として、意識のみが生き続けている存在だった。
クリスの屋敷の地下室へ向かう3人。
すると、そこの金庫の中にとてもいい香りのする十字架があった。
「それに触るな。」
そこに、詩島剛(稲葉友)が現れる。
ソウゴたちを敵だと思い襲い掛かる剛。
剛とソウゴたちはお互いを怪しむが、今にも消えそうなクリムに「自分が両方呼んだんだ。力を合わせて戦ってほしい」と言われる。
実は、剛は仮面ライダードライブと一緒に戦った仮面ライダーマッハだったのだ。
そこへ、ジョウゲン(斉藤秀翼)というクォーツァーがやってくる。
ジョウゲンは仮面ライダーザモナスに変身し、その十字架を奪おうとする。
ソウゴとゲイツ、そして剛もライダーに変身し、戦います。
しかし、戦いの途中に、十字架を落としてしまうジオウ。
その十字架を奪ったザモナスは「もうこの時代に用はない」と言って、去っていきます。
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斉藤秀翼さん、DAICHIくんに似てませんか?2人ともイケメン。
この、ジョウゲンがめっちゃDAICHIくんに見えてしまって、びっくりしました。1人だけ先にここに登場するの?って錯覚しました。
戦国時代に行くソウゴたち
十字架が奪われたことで、クリムの身体はさらにぼんやりし、ノイズも走ります。
実は、あのいい香りのする十字架はスタインベルト家の家宝なんだそう。
どうやら、ザナモスは十字架を奪い、クリムの祖先たちをやっつけて、クリム自身のデータだけでなく、クリム家の家系のデータも消そうとしているらしい。
家系のデータが消え、クリムが存在しなくなれば、ドライブシステム、仮面ライダードライブやマッハは生まれなかったのだった。
「すまない。気づくのが遅すぎた。」という言葉を残し、消えてしまうクリム。
「どうすりゃいいんだよ。未来から来た者とは戦ったことがあったが、すでにいなくなっている過去の者とは戦ったことがない。」と嘆くマッハに、
「私たちは時を越えられる」と話すツクヨミとウォズ。
クリムを守ってくれというマッハのいうことを聞くことにするソウゴ。
戦国時代についたソウゴたちは、それなりのコスプレをして、町になじもうとします。
しかし、ウォズだけがいつもの格好。
「見ている人が混乱するといけないからな」だそう(笑)
長篠の合戦場に向かいますが、ソウゴとゲイツは織田軍へ、ツキヨミとウォズは武田軍に接触することに。
信長の城に会ったことを入った途端、忍びに襲われるソウゴとゲイツ。
うまくかわしたことに驚いた忍びは牛三(若林時英)といい、ソウゴたちが信長に会いたいというと引き合わせてくれることになる。
織田信長(前野朋哉)に会ったソウゴとゲイツ。
「どっからどう見ても信長じゃーん。」と言いながら、信長はゲイツに自分の鎧や履物を与えて影武者にし、自分はかわいいオランダから来たクララ(蒼葉える)とデートに行ってしまいます。
イメージと違う軽い信長に驚くソウゴとゲイツ。
クララはクララ・スタインベルトといい、一人旅の途中、信長に保護された少女でした。
スタインベルトということは、クリムの祖先かもしれないと思ったソウゴたち。
そんな時、ツクヨミから、「信長と一緒にいる女を捕まえたら、武田軍から褒美がもらえる」という武田側の忍者の話を聞く。
クララの身が危ないと思ったソウゴはツクヨミとウォズにそのことを話し、信長たちを探すことに。
ゲイツは、「戦いに負けてしまっては歴史が変わってしまう」ということで、そのまま信長の影武者として武田軍との戦いに向かいます。
律儀…
川辺にいた信長とクララ。
寒そうにしたクララに信長が自分の持っている木に火をつけて、火を起こそうとします。
その木の匂いで信長たちを見つけるソウゴたち。
急いでその火を吹き消します。
「やはりランジャタイだ。」
ランジャタイというのはお香の名前で、信長が持っていたと歴史的も有名な物でした。
長篠の合戦Withゲイツ
ゲイツが織田信長として戦おうとすると、相手の武田軍にザモナスの姿が。
クララを殺そうと指示を出していたのはザモナスでした。
ザモナスは戦いにも加わり、どんどん織田軍をやっつけていきます。
やむを得ず、ゲイツも変身して合戦に加わることに。
その姿を見て興奮した牛三は「屏風映え(インスタ映えみたいなこと?)する」といって、筆を走らせます。
あの屏風絵は牛三が描いたんですね(笑)
戦いはゲイツの勝利。
しかし、もうザモナスはクララが見つかったというしらせを聞いて、いなくなっていました。
その頃ジオウたちはクォーツァーのひとり、カゲン(パパイヤ鈴木)に見つかり、襲われていました。
「ジオウはオレがつぶす。」といって、仮面ライダーゾンジスに変身するカゲン。
ザモナスも現れ、ソウゴたちはピンチに陥りますが、ゲイツも追いついたため、何とかその場を乗り切りました。
ゲイツは信長に「戦いに戻れ。お前がいないと勝てない。」と言います。
しかし、ソウゴは「信長の好きなようにするべきだよ。」と言い、「今一番したいことは何?」と信長に聞きます。
「ゲイツやツクヨミが現れたころ、ソウゴがオーマジオーになるものと疑わなかった。でも今はどうなの?」
信長はクララを送り届けたいと言い、クララが目指した場所につれていきます。
しかし、そこにいた牧師にクララは抱きしめられます。
「マジ?お前誰だよ。」
その牧師、ピエトロは牧師でありながら、クララのことを好きになっていました。
しかし、その罰が当たったんだと、十字架をクララに見せます。
十字架なのに横の棒がなくなっていました。
「あーもう!!」
信長は持っていたラジャンタイを十字架にはめて、十字架を完成してあげます。
だから、クリムが持っていた家宝の十字架はいい香りがしたんですね。
クララは「ありがとう信長。お礼に私から鉄砲を3000兆ほどプレゼントします。」と信長に言います。
信長の鉄砲隊はクララのプレゼントだったんですね。
信長の失恋をみて、「おもしろい」というソウゴ。
「おもしろいと一言で片づけるなんて、さすが私の魔王。」とウォズ。
それを聞いていた牛三は「魔王?いい響きだ。かっこいい信長のイメージにぴったりだ。」と書いていた信長の伝記に書き加えます。
「私たちに伝わっていた信長の歴史ってつくられていたもの?」と驚くツクヨミ。
2019年に戻るソウゴたち
2019年のクジゴジ堂に戻ったソウゴたちは、おじさん(生瀬勝久)は「幽霊みたいな人にもお茶を出しておいた」と言います。
リビングには剛と映像化しているクリムの姿が。
「礼を言う。歴史は守られた。」
そういって、ライドウォッチ(ドライブの分、マッハの分)をソウゴに渡します。
ニヤリとするウォズ。
もらったライドウォッチをウオッチダイザーにはめ込むソウゴ。
すべてのライドウオッチが集まりました。
いよいよDA PUMP登場
ウオッチを渡したことで、クリムは消え、剛も仮面ライダーとしての記憶がなくなっていました。
「君がウオッチを受け継ぐと、彼らの歴史も受け継ぐんだよ。」とウォズは言います。
ウオッチとともに外にワープしたウォズ。
「ウオッチは全部そろった。平成の時代を駆け抜けたライダーの力は常盤ソウゴがすべて奪ったのだ。」
というと、最初に出てきた古墳のようなものが出現します。
「祝え。常盤ソウゴが大魔王になった瞬間を。」
玉座に案内されるソウゴ。
ソウゴたちが古墳の頂上にある玉座(虎柄)に向かおうとすると、観衆から「ソウゴ」コールが沸き起こります。
しかし、玉座に座っていたのはISSAというかなぞの男。
周りには、ウォズと同じクォーツァーの姿をした男たち(YORI、TOMO、KIMI、U-YEAH、KENZO、DAICHI)が。ジョウゲンとカゲンもいます。
DA PUMPキターーーーーーーーーーーー!!!!!!!
注:私は仮面ライダーフォーゼではありません。
「いい面構えになったな。とても替え玉には見えないぞ。」というISSA、じゃない謎の男に、
「はい、わが魔王様」というウォズ。
あれ、魔王様ってソウゴのことじゃないの?
謎の男に近づこうとするソウゴをKENZO先生投げ飛ばします。
「あんたは誰だ?」
「俺は常盤SOUGOだ。」
えーーーー、ISSAじゃなくてSOUGOなの!!
「2000年生まれの少年の中から、お前を選んだ。今までよく替え玉をつとめてくれた。」そういって、ソウゴを古墳から蹴り飛ばすSOUGO。
そこで、ソウゴは思い出します。
いつかの戦いで、ダイマジーンを倒したのは、自分ではなく、大人のSOUGOだったことを。
「俺たちはクォーツァー。歴史の管理者だ。」とSOUGO。
蹴り飛ばされたソウゴはそのまま気絶してしまいます。
「これが平成仮面間ー最後の1ページ。常盤SOUGOはすべての平成仮面ライダーの力を集め、王として永遠に君臨したのでした。めでたし、めでたし。」というウォズ。
えっ?終わり?
んなわけない(タモリさん)。
牢屋に入れられたソウゴ
クジゴジ堂にもどったゲイツとツクヨミ。
「俺たちの聴いてい歴史が全部創作されたものだったら…」
「その筋書きにあわせて、ごく普通の高校生だった常盤ソウゴと大魔王になる常盤SOUGOがそれぞれえらばれたんだとしたら…」
「私たちの知ってるソウゴは歴史上のソウゴではなかったってこと?」
そんな2人の前に登場したのが、なんと牛三。
牛三はゲイツについてタイムマシーンに乗り込んでいたのでした。
「ソウゴは処刑されるな。」という牛三。
SOUGOが指示を出し、まちでタイムマジーンが暴れているころ、ソウゴは牢屋に入れられていました。
「ウォズ、君もクォーツァーなんだね。」
「そもそも平成ライダーが悪い。設定も世界感もバラバラすぎだという声が多くてね。」
そんな昭和ライダー好きな人たちからのクレームもあり、令和になるにあたって平成仮面ライダーを一人にしようと考えたウォズ。
「みんな、喜んでウオッチを渡してくれたのに。」
「それじゃ、俺がみんなからライダーの力を奪ったってことじゃないか!!」と叫ぶソウゴ。
「私がこの計画通りに導いただけだ。」と逢魔降臨歴を持って言うウォズ。
「傷ついたなら、すまない。でも、君を「我が魔王」と呼ぶことは嫌いじゃなかった。」といって去っていきます。
牢屋にはもう一人いる
まちでは、平成生まれの人やモノが上空にあるホールに吸い込まれていました。
「王に返上しろ。」というSOUGO.
剛も吸い込まれそうになりますが、ツクヨミと牛三が助けます。
どちらも平成生まれじゃないですもんね。
ウォズが去った牢屋には何やら人影が。白いパンタロンが見えます。
「ぶっとばすぞぉ。」
えっ、これってまさか。
そう、牢屋にいたのは、木梨猛(木梨憲武)でした。ノリダーーーーーーーー!!!!!
「仮面ライダー?」
「いや、私は仮面ライダーになれなかった男だ。だからずっとここにいる。」←確かに、ノリダーだからね。
「俺と同じ…」
「お前と一緒にするな。お前は選ばれた。仮面ライダーに選ばれたんだよ、お前は。」
「選ばれなかった奴はごちゃまんといる。選ばれた者には、その責任があるんじゃないのか。今、平成ライダーを背負っているのはお前だろ。」
めっちゃいいこと言ってるけど、おもしろすぎて入ってきません。何?ごちゃまんって。
そう言い残すと、猛は消えていました。
ゲイツとウォズ
ツクヨミと牛三を背負った剛がソウゴを助けに来ました。
剛はライダーだった記憶が戻っています。(なんでだろ?)
「俺がウオッチを渡したのは、お前が王様だからじゃない。お前だからだ。」
そのころ、クォーツァーの服を着てライドウオッチを盗んだゲイツ。
しかし、SOUGOにゲイツだとばれて、ウォズと戦うことになります。
お互い変身し戦いますが、互角の戦いを繰り広げ、力尽きます。
「ジオウを倒すために現れた俺を、あいつはいつしか認めさせ、仲間にした。貴様も気づいていたんだろ。ソウゴがお前たちの枠に収まるヤツじゃないってことを。」
「俺とお前は似た者同士だ。ソウゴと暮らす中でいつの間にかアイツに惹かれたんだ!」
そういう、ゲイツに、
「私は私だ。君たち過去の遺物とは違う。」と認めないウォズ。
ソウゴVS SOUGO
牢屋から逃げ、SOUGOの元へ来たソウゴたち。
クォーツァーYORI「平成生まれは全部消えてく。」
クォーツァーU-YEAH「平成をもう一度やり直す。」←セリフはっきり覚えてません…
SOUGO「お前の平成って醜くないか。」
「石ころだらけでこぼこ道を舗装してやるってことだよ。」
そして、SOUGOは仮面ライダーバールクスに変身します。
「でこぼこの道で何が悪い!!」
ソウゴは必死で応戦します。
ゲイツもやってきて、平成仮面ライダーのチカラも使って戦いますが、バールクス、ゾンジス、ザモナスは強く、歯が立ちません。
「平成ライダーと一緒で意味がないからな。」とバールクスは言い、倒れたソウゴは上空のホールへ吸い込まれそうになります。
気が付いたソウゴ
気を失ったソウゴが目覚めると、父と母、そして幼いころの自分がいました。
「大きくなったら何になりたい?」と母親に聞かれた子どものソウゴは、
「ぼくね、王様になる。」と答えます。
そこに現れたオーマジオー。
「若き日の私よ。生まれながらの王ではない。自分自身で王になろうと望んだのだ。
お前は何のために王になりたかったんだ。じぶんが特別であるためか。」
ソウゴに尋ねます。
「王になりたかったのは、世界をよくするためだ。」
そう叫んだソウゴ。すると、手にライドウオッチが現れ、ホールに吸い込まれることなく、地上に戻ってきます。
仮面ライダージオウオーマフォームに変身します。
めちゃくちゃ強くなったジオウはさっき勝てなかったカッシーンたちを一瞬で投げ飛ばしていきます。
「祝え。大魔王の力を持つもの。最終王者仮面ライダージオウオーマフォームの誕生である」
そう言ったのはウォズ。
「私はもうクォーツァーじゃない。私だって、平成仮面ライダーの歴史の一部。仮面ライダーw私たちの枠の中に収めることなんて不可能なんだ。」
ウォズは、自分の思う通りに生きるようにしたんだとか。
逢魔降臨歴も破り捨てます。
破られた逢魔降臨歴が上空のホールを破壊し、剛も自由に動けるようになります。
仮面ライダーマッハに変身する剛。
すると、他の平成仮面ライダーたちも次々と出てきて、敵を倒していきます。
クウガからビルドだけではなく、仮面ライダーブレン、仮面ライダー斬月カチドキアームス、ゴライダー、仮面ライダーG、漫画になってる仮面ライダークウガも登場します。
「祝え。平成仮面ライダーは1冊の本にもまとめられないくらい豊潤だ!」
そう言うウォズのもとにゲイツもやってきます。
「皆の者、わが魔王に続け!」
各ライダーが最強フォームに変身します。
「今こそわが魔王に勝利を。」
そういう、ウォズにバールクスの剣が刺さります。
倒れこんだウォズ。
ゲイツとジオウオーマフォームはゾンジスとザモナスを倒します。
ゾンジスが持っていたライダーウオッチを持ったバールクスは巨大化します。
「お前たちのせいで、平成仮面ライダーの歴史はむちゃくちゃだ。」
バールクスは平成仮面ライダーを踏みつぶそうとします。
「俺も、ゲイツも、平成仮面ライダーのみんなも瞬間瞬間を生きているんだ。みんなバラバラで当たり前だ!それをむちゃくちゃとか言うな。」
平成ライダーたちの一斉のライダーキックがバールクスにさく裂します。
(横からキックを撮ってて、各ライダーのロゴがずらっと映るのが超カッコよかった。)
バールクスは楯のようなもので応戦しますが、キックの力は強く、楯を破きます。
すると、その楯に現れたのは「平成」の文字!!
どこかで見ていた木梨猛が「ビャウ!!」という中、バールクスは倒されます。
戦いが終わって
ソウゴとゲイツの元にツクヨミが駆け寄りますが、歴史が変わったらしく、ゲイツとツクヨミは今にも消えてしまいそうです。
ソウゴが最低最悪の王になることがなくなったからですね。
「こうなっても私たちは幸せだから。」
「感謝するぞ、ソウゴ。」
そういって消えてしまった2人。
またDA PUMP登場
ウォズも死んでしまったので、牛三と2人でクジゴジ堂に帰ろうとするソウゴ。
ゲイツがいなくなって泣く牛三。
すると、クォーツァー達(DA PUMPメンバー)が立ちはだかります。
「平成をやり直したくないのか?」
「なぜ、平成をやり直さない?」と聞くクォーツァー達。
この辺のセリフがうれしすぎてあいまいなんですが、みんなセリフがあります。
「人生が美しくないなんて当たり前じゃん。今があって未来がある、その未来を俺は生きたいんだ。」というソウゴ。
そんなまっすぐなソウゴをみて、思わず笑ってしまうクォーツァー達。
このときのKIMIくんにハートを撃ち抜かれました。
「見てみたいな。本に書いてないお前の未来。」KENZO先生決まった!!
ソウゴの作る未来が見てみたくなったクォーツァー達はいつの間にか消えてしまいます。
いよいよ最後…
クジゴジ堂に戻ったソウゴ。おじさんのテンションは王様になったソウゴでも変わりません。
ソウゴがおじさんの手伝いをしようとキッチンへ行くと、いなくなったはずのゲイツ、ツクヨミ、ウォズが!!
「おかえり」
「ただいま」
「かくして元普通の高校生、常盤ソウゴは新たな歴史のページを書き記すことになった」とウォズ。
ゲイツ「お前死んだんじゃなかったのか?」
ツクヨミ「私たちもどうして消えなかったの?」
ウォズ「まさに小説よりも奇なりだ。」
「おまえが言うんじゃねぇ。」とわちゃわちゃしだすみんな。
ツクヨミがソウゴにそうしてこうなったかわかるかと尋ねます。
「これだけはわかるよ。未来は誰にも分らない。瞬間瞬間、生きていくしかないんだ。」
劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer終わり。
エンディングに主題歌、DA PUMPの「P.A.R.T.Y.~ユニバース・フェスティバル」が流れ、これまでのテレビ放送の名場面が流れます。
エンディング終わったけど…
エンディングの後は、しぶとく生きていたゾンジスが映ります。
そこに、仮面ライダーゼロワン登場し、戦います。
太刀打ちできなかったゾンジスですが、ライダーウオッチを拾って応戦します。
するとゼロワンも形態を変えて、羽が生えて飛びます。
その、特撮技術がすごくて驚きました。スパイダーマンみたい。
「俺の歴史はここから始まるんだ」と言って、ゾンジスを倒します。
カッコよかった!!
12月に公開されるジオウとゼロワンの映画の告知があって、本当に映画が終わりました。
「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」感想
テレビ放送は見ていませんでしたが、とても楽しんで見ることができました。
ストーリーは最後、それでいいの?って感じですが、今を一生懸命生きれば未来は拓けるっていう前向きなメッセージはやっぱりいいですよね。見ていて楽しいし。
リュウソウジャーでは、佐野史郎さん、吹越満さん、仮面ライダーでは、生瀬勝久さんと渋い演技派俳優さんが見られたのもよかった。
長女もジオウの話は私より知らず、DA PUMP目当てで見ましたが、「楽しかった」と笑顔で映画館を後にしましたよ。
DA PUMPカッコいいよ!!
ISSA以外のDA PUMPメンバーが登場するのは大きく2か所だけです。
でも、全員にセリフあるし、クォーツァーの格好はカッコいいし…私的に全く不満はありません。
YORIくん、U-YEAHのセリフが多かったですが、おいしいのはKENZO先生かな。
私はKIMIくんのはにかみ笑顔演技が見られただけでも幸せです。
ISSAはぶっちゃけ、前に出ていた「極道十勇士」の演技的に心配していたのですが(ごめんなさい)、すっごくカッコよかったですよ。
悪いヤツになってました。
ピーターパンとか、神ティーチャー、きかんしゃトーマスのエースで鍛えられたのでしょうか…。
見ていない方は、是非見に行ってくださいね。
ノリさんが出演してたのマジで胸熱でした
サプライズゲストでとんねるずの木梨憲武さん(ノリさん)が仮面ライダーになれなかった男、木梨猛として登場したの、めっちゃうれしかったです。
まさにサプライズという感じで、見に来ていたお客さんの中の保護者の方から歓声が上がってましたよ。
なんか、すごいゲストが出るらしいというのは、Twitterで知っていたんですが、まさかノリさんとは…
知らない方用に説明しますが、とんねるずのノリさんは相方の石橋貴明(タカさん)とともに、「とんねるずのみなさんのおかげです」の中で、「仮面ノリダー」という仮面ライダーのパロディコントをやっていました。
「とんねるずのみなさんのおかげです」は1988年10月13日~1997年3月21日までフジテレビ系で木曜21:00~放送していました大人気番組でした。
ノリダーの木梨猛役がノリさん、毎週変わる怪人○○男という敵役がタカさんでした。
パロディコントと言っても、毎週凝った着ぐるみが出てきたり、大量の爆破をしたり、バブル時代らしいお金のかかったもので、めちゃめちゃんきがありました。
そこに登場していた「ちびノリダー」が今俳優で大活躍している伊藤淳史さんだったりします。
ちなみに、「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」のノリさん、木梨猛は赤いスカーフを首に巻いて、黒い革ジャンを着て、白いパンタロンを履いていましたが、ノリダーのときのように鼻は黒く塗っていませんでした。 ←ここ大事
同時公開の「騎士竜戦隊 リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ恐竜パニックについて
同時公開の「騎士竜戦隊 リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ恐竜パニック」も、普段放送を見ていなくても楽しめました。
佐野史郎さんと元AKB48のメンバーだった北原里英さんが出演されていました。
地球に隕石が落ちて恐竜が絶滅した6500万年前と現代を行き来するストーリー。
福井県の恐竜博物館が出てきて、一緒に行った甥っ子(恐竜好き)が興奮していました。
吹越満さんはレギュラー放送でも出られているようで、演技力がある人たちの演技はストーリーがあんまりわかっていなくても見ていられますね。
DA PUMPファンによる「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」ネタバレあり感想~まとめ
なかなか映画館に観にいけずにやきもきしていましたが、見にいけて本当によかったです。
テンションが上がりっぱなしで、行き帰りの車の中はずっと「P.A.R.T.Y.~ユニバース・ファスティバル~」聴いてました。
みなさんも是非見に行ってくださいね。
以上、「DA PUMPファンによる「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」ネタバレあり感想」でした。
DA PUMPの記事はほかにもたくさん書いています。
dTVなら、平成仮面ライダーシリーズも見られます。
dTVの設定方法の記事はこちら。