先日、アーティストの絢香ちゃんが三浦大知くんに「一緒に曲を作ろう」と声をかけたことをインスタグラムで報告してくれました。
そして、大知くんともども、#ねがいぼし というタグをつけて今思っている願いを言葉にしたり、写真や動画を送ったりしてほしいと私たちに呼びかけてくれました。
その「ねがいぼし」の制作についての中間報告を絢香ちゃんと大知くんでインスタライブでしてくれるというおしらせが。
今回は2020年4月14日に行われたそんな二人のインスタライブの内容をまとめました。
絢香と三浦大知がはじめた”ねがいぼし”とは?
絢香ちゃんがこの新型コロナウイルスの世界的な流行の中で、みんながそれぞれ頑張っている状況を見て、何かしたいと思ったのがこの「ねがいぼし」の始まり。
みんなと一緒にこの有事を乗り越えていかなきゃならないなかで
すこしでも思い出になる何かができたらと思ったんだ
あまり難しいことは考えずに私にできるのは歌うことと作曲だから
いつもの殻にこもって書くかたちじゃなく
みんなと繋がりながら、意見ももらいながら、楽しんでもらいながら作業してみたらどうかなって
(中略)
こうならないと生まれなかったものはきっと後から何かを持つはずだから
絢香 インスタグラム 4月10日
絢香ちゃん「うたと作曲しかできない」とおっしゃっていますが、それがどれだけ私たちの毎日を励ましてくれるか。
歌を届けてくれるだけでもうれしいのに、さらに今回はみんなと曲を作りたいと思ってくれたんですね。
そして、そんな絢香ちゃんが自分だけでは表現しきれないからと一緒にやらない?と声をかけたのが三浦大知くん。
デモ音源をもらって絢香ちゃんの気持ちを感じ取った大知くんは二つ返事でオーケー。
そして、絢香×三浦大知、そしてたくさんの人の思いがこめられた”ねがいぼし”の制作が始まりました。
絢香×三浦大知インスタライブの内容
先日の三浦大知くんとKREVAさんのインスタライブで大知くんが36回も撮り直したと言っていた動画はこちらのインスタグラム。
大知くん、絢香ちゃんの歌がすごすぎてめちゃくちゃプレッシャーを感じてしまったそう。
ファンとしてはどちらの歌声もさすがとしか思えませんが。
何度も言いますが、今回はそんな二人が”ねがいぼし”の現時点での制作状況を報告してくれるインスタライブです。
絢香×三浦大知インスタライブレポ
インスタグラムが始まると暗闇でほほ笑む絢香ちゃん。
メイクもあんまりされてないみたいなのに、めちゃくちゃかわいいんですけど。
絢香ちゃん、二人でインスタライブをやる方法がよくわからなかったようで迷ってらっしゃいましたがそれもかわいい。芯が強い女性というイメージでしたが、こういうところを見るとキュンキュンしてしまいます。
そして、なんとかつなぐことができたようで、三浦大知くん登場。
お互いが「一緒に曲を作ってくれてありがとう。」「いやいや曲が素晴らしかったから。」とお礼を言いあう二人。
のっけから真面目!!
「(大知くんに)声を掛けたらすぐにいっしょにやろうと言ってくれてすごくうれしかった」と絢香ちゃん。
本当にすぐに返事したんですね、大知くん。
「インスタにあげたら、すごいスピードで思ったよりたくさんの反響があって。投稿も #ねがいぼし でたくさん。本当にありがとう」と絢香ちゃんと大知くんそれぞれが見ている人たちにお礼を言っていました。
こうやってすぐに見ている人たちにお礼を言うところ、二人の人柄がすごくよくわかりますね。
そんなたくさんの人と作っている「ねがいぼし」、なんともう9割ぐらいはできているらしい。
絢香ちゃん「みんなの投稿は全部見て、もちろん、そのことひとつひとつ全部を歌詞にするのは物理的に無理なんだけど、でもその思いは二人で受けてるから、結構みんなの思いは(歌詞に)のってると思うんだけど、どう思う?」
大知くん「いろんな言葉でいろんな気持ちを書いてくれていて、文章の流れとか言葉は違っても、根底に思っているみんなの願いにとても共通点があるというか…。みんな願っていることってとてもシンプルでとてもストレートでこういうことなんだろうなと言うのがすごく伝わってくるから、それを二人でキャッチして進んでっている感じだよね。」
やっぱり、こういう時にみんなが思うことは一緒なんですね。
「今までは殻にこもって制作していたのが、みんなと一緒に曲を作るって言うのが初めてですごく新鮮で楽しい」という絢香ちゃん。
ライブが中止になった日に大知くんが行ってくれているインスタライブもだけど、ファンのために、誰かのためにって気負わずに、ご本人が楽しんでくれているの、ファンとしてはすごくありがたいですね。
タメ口で話す絢香×三浦大知
「みなさん(この会話で)わかっていると思うけど、もう敬語はなくなりました、私たち。」
といきなり絢香ちゃん。
コラボしたシングル「ハートアップ」のときは敬語だった二人。
「同い年だからタメ口やめましょう。って言いながら、「やめましょう」って言ってたもんね。」と大知くん。
タメ口やめたら敬語やん
大知くん言い間違えてるね
何段階か経て、やっとタメ口で話せるようになったらしい。
もともと真面目だから、お互いなかなか敬語が抜けなかったんだろうな。
あと、絢香ちゃんが暗い場所にいるのは、毎日19時過ぎると部屋をなるべく暗くしているからだそう。
確かに、赤ちゃんが眠りにつきやすくするためには暗くするのは有効ですもんね。うちでもやってました。
大知くんも「そうだね、そうだね。」と言ってたから、子どもが暗くした方が寝やすいこと、よくわかってるんだろうな。
曲の構成を教えてくれる絢香ちゃん
みんなと一緒に作りたいという気持ちがあふれている絢香ちゃん。
大知くんとメールでやり取りするだけではなく、インスタストーリーで「メッセージ全部読んでるよー」とか、「構成を練っているよー」とか逐一報告してくれていました。
むしろ、インスタストーリーでファンだけじゃなく、大知くんにも連絡している感じ。
今回はその練っていた構成を発表してくれました。
曲の構成はこちら。
1番
A → A → B → A
2番
A → B → A 間奏
B → A → A
Aはインスタグラムの投稿の前半部分、Bは後半部分だそう。
赤が主に絢香ちゃんが歌うところで絢香ちゃんが歌詞を書いていて、青が大知くんが歌うところで大知くんが歌詞を書いているんだそう。
もちろん、一人ずつ歌うだけじゃなく、二人でハーモニーを重ねたりするそうなので、きっちり分かれているわけではないとのことでしたが。
大知くんはこのインスタライブの時点で、詞をあと1行だけ悩んでいるんだそう。(だから9割の完成)
みなさんの投稿を見ては歌詞を書いて、また投稿を見てを繰り返しているそう。「これだ!」という詞が出てくるといいですね。
とんとん拍子に完成に近づいている「ねがいぼし」プロジェクト
ねがいぼしに参加した方が送られた写真や動画について、使用してもいい場合は「許可OK」を付けてくださいと呼びかけていた絢香ちゃん。
大知くんもみなさんから送られてきた写真や動画をカタチにしたいと思ってくれたようで、いつもミュージックビデオで世話になっている方に映像化の話を相談しようと思っていたらしい。
すると、相談する前に逆にその方から「何かやらせてくれないか」とお声がかかったようで、みなさんの写真や動画も形に残すことができそうですと報告してくれました。
絢香ちゃんも絢香ちゃんでいつも一緒にやっているミュージシャンたちが一緒にやりたいと言ってくれたそうで、その方たちが「ねがいぼし」を演奏してくれることになったんだそう。
あっという間にミュージシャンとMVが決まってる。
お二人の人柄と、普段の人との結びつきの賜物ですね。
とんとん拍子に曲ができあがっていくの、すごい!!
歌の力についての二人の思い
ここでまた、「ねがいぼし」の曲作りに込めた思いに話がもどります。
絢香ちゃん「あとで振り返ったときに思い出って言うか、「こうだったね」と曲を通していろいろ共有できるのがいいなと思って。」
「お医者さんとか最前線で頑張ってくれている人とかが何人もコメントに書いてくれていたりして。そういうところにまでほんのちょっとでも届いたらいいなと願いを込めてこの曲を形にしているから、ドキドキするけどみなさんに発表できるのを楽しみにしてる。」
この大変な状況で頑張っているいろいろな人たちに向けて、少しでも力になれるようにと思ってくれてるんですね。
大知くんも「音楽ができることっていうのは小さいかもしれない。その小さい音楽のちからっていうのは、世界は変えられないかもしれないけど、インスタライブを見に来てくれた方や、プロジェクトに参加して言葉を作ってくださった人の心に、メロディーと言葉ができる事っていうのはすごくあると思うから、みんなに届くのがうれしい。」
大知くんの曲で「SNG OUT LOUD」という曲があるんですが、まさしくその曲の歌詞に大知くんが込めた思いだなと思いました。
全てをこの音で変える事 no no 無理でも
君の明日が変えられるのなら
それが全て
三浦大知 SING OUT LOUD
この「SING OUT LOUD」を最初に聴いたときはMVのさわやかさと楽しさに目を奪われていたんですけど、よくよく聴いてみたら、こんな歌詞で、空を笑顔で歌って届けてくれてるのに感動して、楽しい歌なのに泣いたんです、私。
だってこの歌の通りに本当に大知くんを好きになって、大知くんの歌で救われたし、前を向けたから。
こんな気持ちで歌ってくれている人なら、絶対ずっと好きでいられるなと思いました。
このインスタライブでも同じ気持ちを話してくれた大知くん。
やっぱり好きでよかったし、「ねがいぼし」で私のように前向きになれたり、心が休まったり、明るくなれる人もきっとたくさんいると思います、
KREVAさんを褒めあおうのコーナー
インスタライブに慣れてないので、同じことを何回も言ってないか不安という絢香ちゃんにインスタライブに慣れた&インスタライブを好んでいる大知くんが「そんな感じでいいんだよ。インスタライブ特有の雰囲気で。」と優しく話します。
「(大知くんは)いつでもフォローしてくれる、優しい。」と言った後、コメントの中に「KREVAさん」という文字とたくさん見つける絢香ちゃん。
どうして、コメント欄にKREVAさんのお名前がたくさん登場するのかわからなかった絢香ちゃんに大知くんが説明をします。それはこちら。ステップを踏んでみたいと思います。
KREVAさんと大知くんのインスタライブについてはこちらに詳しく書いています。
今回のインスタライブでも絢香ちゃん、大知くんのことを褒めてましたもんね。
KREVAさんとのどんな感じで褒めていたのか想像がつきます。
そんな三浦大知の話ばかりしていたというKREVAさんと絢香さんのコラボ曲、Gloryはこちらです。
このやりとりを見ていたファンの方が、KREVAさんの話をしないの?ってここで二人にコメントしてるというわけです。
このステップの通り、絢香ちゃんと大知くんが話すときはKREVAさんのことを褒めあってねと言われていたんです。
絢香ちゃん大爆笑。
「こんなこと言われるとわざと褒めてるみたいになる」と言いながらもKREVAさんを褒める二人。
KREVAさんは、
- 908フェスの準備で忙しい中、自分が送ったメロディに次の日にはリリックを書いてくれた
- よしやろうってなったとき、行動に移すスピードが速い
- その行動力にのせられて、こちら側もクリエイティブな部分が引き出される
- プロデューサー能力もすごい
行動力がありそうなイメージはありましたが、お二人の話を聞いているとKREVAさんって本当にすごくやることが早いんですね。
大知くんとコラボした曲「全速力」そのものじゃないですか。
リリックを考えるのも、フリースタイルで即興で韻を踏むことを考えなきゃいけないし、日本ではなじみがなかったラップをここまでの地位に築き上げている方なので、実行力のかたまりなんだろうな。
でも、本当に褒められたら照れるから、わざと先にああやって言ってるんでしょうね。かわいい。
いないところでさらに好きになりましたKREVAさん。
絢香×三浦大知のインスタライブもほのぼのとあたたかいものでした
絢香ちゃんのお子さんへの授乳時間となったためにお開きになったインスタライブ。
絢香ちゃんは4歳と4か月の二人のお子さんのママ。大知くんの二人のお子さんと年齢も同じくらいなんですね。
4か月なんてまだ授乳の回数も多くて大変な時
育児を一緒にやってくれる旦那さまがいらっしゃるとはいえ、子育てや家のことをしながら、曲を作ったり、みんなのメッセージを読んだりめちゃくちゃ大変。
それなのに、たくさんの人と一緒に形にしたいと思ってくれてありがとう。意見を見て書く方が大変だと思うのに。
同い年で同じく二児のパパ・ママのお二人のインスタライブ。
終始、ほっこりしていました。
インスタライブではプライベートのお話はもちろんありませんでしたけど、でも同じアーティストという立場で年齢も家族構成も同じ仲間がいるのは心強いでしょうね。
いろんな相談もできるだろうし。
そんな二人が中心となって作ったねがいぼしの完成も楽しみです。
以上、「【三浦大知】絢香ちゃんとの”ねがいぼし”中間報告インスタライブ」でした。
絢香ちゃんは5月13日にアルバムを発売されます。
大知くんとのコラボ曲、ハートアップはこちら。
絢香ちゃんの旦那さま、水嶋ヒロさんが発売したばかりのひよこクラブの表紙になってますよー。インスタライブにもコメントで参加されてました。