TBSの金曜ドラマ「凪のお暇」始まりましたね。（22:00〜）
コミックが原作というのは知ってましたが、ドラマから入りたくて、コミックを読むの我慢してるカジテレです。
第1話が放送されてから、吉本云々があって、お笑い好きとしては心配で、「凪のお暇」のこと、全然書けずにいました。
遅くなりましたが、あらすじを振り返りながら、感想を書きたいと思います。
「凪のお暇」第1話キャスト
#凪のお暇 ご視聴ありがとうございました😊第1話いかがでしたか？#慎二やべぇ #ゴンもやべぇ #凪守りてぇ〜 あなたは何回叫びましたか？
来週金曜よる10時お見逃しなく〜😍#黒木華 #高橋一生 #中村倫也 pic.twitter.com/utMsttq0BU— 金曜ドラマ『凪のお暇』（なぎのおいとま）7.26🌻第2話@TBSテレビ (@nagino_oitoma) July 19, 2019
すごいとぼけているけど演技力お化けな3人
第1話に出られていた主なキャストです。
名女優三田佳子さんがまさかの「おつり漁りババア」と言われていて衝撃的でした。
大島凪 … 黒木華
我聞慎二… 高橋一生
安良城ゴン… 中村倫也
吉永緑…三田佳子
白石うらら…白鳥玉季
白石みすず…吉田羊
足立心…滝内公美
江口真央…大塚千弘
織部鈴…藤本泉
スナック「バブル」のママ…武田真治
スナック「バブル」の従業員杏…中田クルミ
高橋一生劇場開幕！な「凪のお暇」第1話
主人公、凪の元カレ我聞慎二のキャストが高橋一生と発表された時、
「年取りすぎてない？」
「ほかのドラマならうれしいけど、これはちがう」
って言ってた人、やっぱりダメでしたか？
私は、
高橋一生劇場やん。めっちゃいいやん。
「空気読んでるオレすごい」みたいに言ってるけど、凪に拒絶されたら、泣きじゃくる一生、最高やん。
てか、
グズ…ですよね？（嵐の櫻井くんのアフラックCM風）
「どんなことがあっても守るって決めたんだ」って行きつけのバーのママ（武田真治！！）に言ってたけど、守られてるの自分じゃん。
あれのどこが守ってたのか、説明しなさいよ。
会社では、凪のことを見向きもしないのに、家では甘えて、夜の相手も自分本位で…
凪が体調崩してしまったときだって、助けない。
出張中もメールひとつよこさない。
自分の前から姿を消した理由だってわかってるはずなのに、平然と会いに来る。また勝手に抱こうとする。
「どれだけ土足で人の心に入ってくるの？」って凪が言ってたけど、本当に土足も土足、泥だらけの足で踏み荒らしていく。
「守る」と全然繋がらないんですけど。
ムカツクわー。
…
…
でも、
「会社では人気者だけど、実はこじらせダメ男」の高橋一生…
最高！！
凪の家に行って、凪に拒絶されてからの演技がもう最高にゾクゾクしたんですけど。
目線、表情のかたまり方、凪のことを押さえつけようとする威圧感。
高橋一生しかできないでしょ、こんな最低なヤツ。
カジテレちゃんそこから一転、泣きじゃくる一生。
すごすぎる。
慎二は器用に生きてるフリして、1番子どもで、不器用な人なんだって、すごくよくわかった第1話でした。
「凪のお暇」第1話あらすじ
主人公の大島凪は、同僚の仕事を引き受けたり、他人のミスを自分のせいだと庇ってあげたり、お弁当作ってきたのにランチに誘われたら付いて行っちゃったり、集合写真で自分だけ目をつぶってる写真撮られても撮り直してって言わなかったり…
「とにかく空気を読んで損ばかりしてる」女子、27歳。
でも、会社の人気者、相米慎二と実は付き合ってる。
それだけが、自分の強み、「切り札」だと思ってる。
友達が裏で自分のことをバカにしてるだろうなって、なんとなく気づいていても、慎二との結婚を夢見ることで、いつも笑顔で生きてきた。
「わかる〜」って同調ばかりして。
でも、実際、凪のことを利用してる同僚たちがLINEで凪のことをバカにしてることを知る。
「大島さんみたいにはなりたくない。」
そんなメッセージを見ても、
「わかる～」と言ってしまう。
本当にやな女たちでしたね。同僚のみなさん。
カジテレちゃんさらに、同僚と話す慎二の声を聞いてしまう。
「付き合ってるのは、あっちの相性がいいからだけで、結婚なんて全然考えてねーよ。
毎日、コンセントいちいち抜いたり、変な植物（豆苗）育てて、料理したりしてて、オレ無理だわー。」
凪が聞いてない前提での、男同士の会話とはいえ、彼氏がこんなこと言ってたらキツいな。
凪がその会話を聞いていたことに気づく慎二。（ここの表情も最高）
唯一の支えだった慎二との恋愛関係までも無残に砕け散り、凪は過呼吸で倒れてしまう。
それを知っていて助けに行かない慎二。
慎二とディナーするはずだった、凪の28歳の誕生日、届いたのはお寿司屋さんのダイレクトメールだけ。
慎二も会社の同僚も、誰もお見舞いに来ないし、メールもよこさない。
そして、凪は何もかも捨てることにした。
SNSのアカウントは全部消して、（アプリ消しただけじゃアカウント消したことにはならないけどね。）
スマホも解約、
節約家だから、荷物を処分するの本当はもったいなかったけど、それも捨てて。
寝るための布団と自転車だけの荷物で、新しい住処へ。
引っ越し先は家賃が安かったから決めただけあって、前のアパートよりわかりやすくボロいアパート。
エレガンスパレス
自販機の下に小銭がないか探してるおばあちゃん（おつり漁りババア）がいたり、目は合うけど、完全無視される小学生、ベランダがゴーヤだらけの部屋に住んでいる男。
住民も全員、
カジテレちゃん連中ばかり。
途方にくれる凪だったが、おつり漁りババアの緑さんが、実は節約しながらも自分の趣味を満喫しまくるリア充おひとりさまだと知る。
カジテレちゃん自家製ポッキーだって、パンの耳はもらったものでも、くるみとアーモンドがたっぷりな時点で、結構コストかかってる豪華なお菓子だもん。
また、隣の部屋のゴーヤの森に住んでいるゴン。
腕のタトゥーとか、音楽なりまくりな部屋とか、いつも誰かがいる感じ、何やってる人か全く謎だけど、人との距離が最初から近い。
凪じゃなくても、ドキドキしちゃうよね。
「お前は絶対変わらない」って、慎二にけちょんけちょんに否定されて、心がボロボロになった凪だけど、
「もう来ないで。」
ってちゃんと言えたのは、このエレガンズパレスに住む人たちとのふれあいとか、八百屋さんでお釣りの間違いを指摘できたこととか、そういう小さな小さなことが積み重なって、ちゃんと空気を「吸って吐いた」から。
ずっと水の中で息しないで無理してきた凪が、やっと呼吸したんだもんね。
本当の凪は、人の顔色を見過ぎで、空気を読みすぎていたかもしれないけど、1人でなんでもできて、人に頼るんじゃなくて人に頼られる（利用されちゃってたけど）しっかり者なんですよね。
慎二より絶対的に大人。
ただ、「自分のやりたいことが決まってない」、「自分の強みがわからなくて、切り札が「慎二との結婚」って他人任せのもの」だったから弱かっただけ。
やりたいことって何？って落ち込んでたけど、今まで、いつもいいように周りに使われることばかりで、考えたことすらなかったのかも。
親にまで使われてるし。
慎二との結婚だって、慎二がプロポーズするの待ってるだけ。もしそれが切り札なら、自分で言えばいいのに。
てか、自分の切り札なのに、それが自分の得意なこととか、性格とか、好きなことでもないなんて、切り札とは言えない気がする。
「もう来ないで」言えたけど、「またくるね」と慎二（怖かったここ）に言われてしまった凪は、また心がボロボロになります。
でも、緑さんや、無視する少女うららちゃんの温かさで、救われる。
「この髪の毛好き。ふわふわのワンちゃんみたい。」
「こんな髪の毛になりたいなー。」
コンプレックスだった自分の髪をほめてくれる存在。
無理しないでそのままでいいよと言ってくれてるんですもん。
だって、本当はそのままで、仕事もできるし、他人の気持ちをわかってあげられる十分いい女ですもん。
「絶対、変われない（また人に利用されるようになる）」と断言されて、上から抑え付けられた心にはしみますね。
くせ毛をストレートに直している様子が健気で惹かれたって慎二が号泣して言ってたけど、
くせ毛を直す＝無理してる凪
が好きだったってことですよね。
このままでいいかもしれないと自分を解放させようとしてる凪と、前のまま、けなげで従順な、本当の気持ちがどこにあるのかわからない凪が好きな慎二。
カジテレちゃん第2話以降も非常に楽しみです。
凪のお暇は、動画配信で見られるの？
八百屋さんの強烈なキャラ、ファーストサマーウイカさん。怖い人じゃなくて良かった。
「凪のお暇」は放送後、1週間はTVerで無料配信しています。
1週間を過ぎて見たい方、今までの放送分を全部まとめて見たいという方は、Paraviの配信で見ることができます。
Paraviは、TBS系とテレビ東京系のドラマを中心とした動画配信サービスです。
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こちらはお試し登録しなくても見られるので、役柄とは違った仲良しな3人をぜひチェックしてみてくださいね。
高橋一生も中村倫也も声が素敵。素で話す時と慎二とゴンの時、声も違う気がする。
「「凪のお暇」第1話 高橋一生劇場開幕 あらすじのような感想」まとめ
1話の最後は、食器を返しに来たゴンが凪をハグするところで終わりました。
「人たらしのゴン」ということらしいので、これがどういう意味のハグなのかも気になりますね。
＃（ハッシュタグ）慎二やべぇで感想がたくさんつぶやかれた、慎二の次の一手も気になります。
あんな男があれで終わるわけないですもんね。
カジテレちゃん
ということで、「凪のお暇」第1話 高橋一生劇場開幕 あらすじのような感想でした。
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